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DVD/ビデオ 575178 (53)



Swan Lake (Sub Dts)
販売元: Opus Arte

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Swan Lake (Ws Dol)
販売元: Image Entertainment

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正確な収録年は分らないけれど、この映像は、多分'04年前後のKennedy Centerに於ける公演を、TV放映用に編集した物だろう。ドラマの展開に重きを置いている(+放送時間内に収める為?)所為か、Divertissementsの要素を可也抑え、その為の音楽ナンバーそのものの割愛・楽曲内のカットが目立つ。けれども物語のスピーディーであり乍らツボを押さえた展開と、それに相応しい巧みな振り付け・演出が、不思議にも、中途半端な印象を観る者に与えない。その代わり、物語の重要ポイントは実に丁寧に作られている。僕はG.Murphyを初めて観たが、何と素晴らしいダンスーズなのだろう。切れの良い高度なテクニックが売りだという事で、淡白な役造りを予想していたけれど、音楽と物語を良く理解した実に丁寧な役造りと演技で、清冽・繊細なOdette・艶やかなOdileを鮮やかに演じ分けた。どちらかと言えば、華麗な技を繰り広げるOdileの方に眼が行きがちになるが、彼女の緻密で哀感に満ちたOdetteの演技も見逃してはならない。Siegfriedは、A.Corella。意外な人選だったけれど、これが予想以上に良い出来栄え。いつもの陽性の面を敢えて封印し、一方に持っていただろう憂愁の面を上手く用いて、Siegfriedの孤独をその演技で良く表現していた。それでも彼は、熱い心を持つSiegfriedを演じ、特に4幕のOdetteを巡るRothbartとの遣り取りは直後に起きる悲劇的結末を十分納得させる大熱演だった。Murphyとのパートナーシップも抜群で、彼等の幾つかのPas de deuxは、どれもこの公演のハイライトになっている。RothbartをI.StappasとM.Gomesが2人1役で演じた。珍しい方法だが、演出上必要な処置だったのだろう。どちらも良く演じていたが、とりわけ、Gomesのカリスマ性に富んだ演技と踊りはその場を一人で攫ってしまうインパクトがあった。他のソリスト陣の小気味良い踊りと演技、群舞のアンサンブルも上手く纏まっていた。舞台美術も可也リアルで、観る者を不安にさせない。このABTの<白鳥湖>はエンターテイメント性の強い物だけれども、同時に芸術性が高い水準で維持されていた事も高く評価したい。他のレヴュアーの方も書いておられたが、アメリカの良い部分が出た公演だと思う。リージョンコード1なので、日本の再生機では再生不可だが、PCでは視聴可能だろう。所有して絶対損はないアイテムとして推奨したい。




Swan Lake (Ws Dol)
販売元: Nutech Digital

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Swan Lake (Ws Sub)
販売元: Opus Arte

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Swan Lake Ballet
販売元: VAI

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Swan Lake Story: Dance Fantasy
販売元: Quantum Leap

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白鳥の湖
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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衣装が奇抜との意見が多いですが、初めて観た「白鳥の湖」ということもあってとても感動しました。衣装の豪華さも個人的にはとても印象的で好みです。他のDVDや舞台も何度も観ましたが貧相に感じてしまうくらいです。
演出というか、出だしのオデット姫がロットバルトに白鳥にされてしまうところがない版が多いようなのですが、唐突に王子の誕生日会から始まってしまうと「あれ?」とオデットが白鳥にされてしまったことが表現されていないので物語の展開が謎から始まってしまう気がします。
この版の32回転までの展開、ロットバルトが退くと32回転が始まっている演出が実は一番好きな32回転です。
個人的にパリオペラ座バレエ団のファンなので贔屓目もあるかもしれませんが、個人的には一番好きな「白鳥の湖」です。
パリオペラ座バレエ団のヌレエフ版はパが複雑でこれもまた好み。アニエス・ルテテュス、ジョゼ・マルティネズのカップルは大柄なので迫力が違います。
マリインスキーバレエ団のものも派手さはないものの、ストーリーがわかりやすく美しさは抜群でした。





Swan Lake
販売元: Arthaus Musik

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ベルリン国立バレエを見に行くので、予習のつもりで購入しました。
ジークフリードとオデット、オディールは
他の方が書いているように、非常によく踊っていると思います。
役にも合っていると思います。特にオデット、オディールはバランスもよく
品がありとても素敵でした。
ロットバルトもとてもかっこよくて、確かに面白い解釈だと思います。
しかし、演出の関係で仕方がないのでしょうが、マザコン王子が
時折見えてしまい、、、さらに、子離れできない母である王妃!!
何か、現代社会の現象を白鳥の中で、、、????
私は、普通の白鳥を見直したくなります。
さらに、母が踊りまくるシーンは、チャプターで飛ばしてしまいます。
ベルリンフィルの演奏、主役の二人とロットバルトが素晴らしくても
普通の白鳥が好きな方には、イマイチかもしれません。




Swan Lake: Tchaikovsky: Natalia Makarova
販売元: Image Entertainment

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この<白鳥湖>は、'88年頃、N.Makadovaが振付・演出し、スタジオで撮影された記録映像である。カンパニーは、London festival ballet。主演は、E.HartとP.Schaufuss。
この<白鳥湖>には、何度と無く<白鳥湖>のOdette・Odileを演じてきたMakarovaが理想とする<白鳥湖>の姿が具現化されている。彼女は、ここでOdetteとSiegfriedの命を懸けた愛を表現する事に焦点を集中させている。それを前面に押し出すに当たって、必ずしも必要とは思えない要素を潔く切り捨て、逆にそれを引き立たせる要素を加えている。その好例は、3幕。普通この幕では、各国の踊りが見せ場になっているが、ナポリの踊り以外、各国の踊りは完全に割愛され、この場面を花嫁候補達の饗宴の場とし、この幕を妃選びの宴である事に徹底させている。他に、元の台本にはちゃんと役名があるBennoの復活も、筋書きの矛盾を解決するのに大きな役割を果たしている。
E.Hartは何と表現力豊かな舞踊家なのだろうか。彼女は必ずしも屈曲自在の柔軟性を持っているわけでもなく、また超一級のテクニシャンでもないが、表現芸術家としては超一級である。舞踊技術を超えて、彼女の微妙な身体の動きから、人物の心理状態が雄弁に語られる。眼の動きすら、人物の心を表現している。彼女のOdetteは、繊細で儚げ、十分な気高さを持っているが、意思の強さや威厳を殆ど感じさせない。正に観る側が期待する<護ってあげたいOdette>そのものだった。けれども4幕ではSiegefriedと運命を共にする決意を持った決然たる女性に成長した。HartはこのOdetteの精神の成長過程を緻密に表現し尽くした。一方Odileでは容貌がOdetteに酷似している以外、Hartは、OdileがOdetteとは全く別の人物である事を、完璧に表現している。彼女のOdileは、気品と美に満ちた誇り高い女性である。一見悪の要素が希薄のように感じられるが、王子を見据える凄みのある眼差しが、Odileが悪魔の娘である事を、正確に物語っていた。Makarovaが、彼女を両役にキャスティングしたのも納得出来る。
SiegfriedはP.Schaufussによって演じられたが、意外な程彼は、Siegfriedに嵌っていた。彼も純粋な心を持ち、心から求める物をOdetteに見出した時、人を愛する心が芽生え、4幕に至って、誓いを破った事への贖罪の意識を持ちながら、命を懸けて彼女を守り抜く決意を持つ雄々しい男性に成長した。Schaufussも、Hartと同様、人物の成長過程を表現する事にウェイトを置いているようだ。勿論彼は、天性の舞踊家、その舞踊技術は、全く素晴らしい。特に回転技は神技のようで、現在もこの技に関して、彼を凌ぐ舞踊家はいないと思う。その高度な舞踊技術が高い芸術性を保持している事も特筆すべき事である。London festival balletの団員達も良く踊り且つ演じ、Makarova版<白鳥湖>のテーマを浮き彫りにする事に貢献していた。
別撮りの映像がはめ込まれたり、画面の継接ぎが目立つ等、興を削がれる要素もあるが、主演の2人の名演で、その欠点は相殺されている。
チャプターは細かく分けられており、利便性は高いが、リージョンコード1なので、日本製の再生機では再生不可である。




Swan Lake: Tchaikovsky: Royal Swedish Ballet
販売元: BBC / Opus Arte

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オデット役ダンサーの技量が不十分に思えるのでガッカリしました。
教えられた通りに踊ってみましたという感じで違和感しかありません。
コールドのダンサーの方が上手いと思える程なので、何かの間違いではないかと・・・。


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