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DVD/ビデオ 575178 (60)



ペジャール「くるみ割り人形」
販売元: TDKコア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クラシックバレエの『くるみ』を一度も見たことのない方にはお勧めできませんが、ある程度バレエに詳しくなってきてベジャール、エック、フォーサイスらの作品を観る余裕がでてきた方、現代ものも好きだけどやっぱりクラシックもいいなという方は、ぜひ観ていただきたい作品です。

ベジャール作品にはあまりカラフルな舞台はありませんが、この作品はプティパ版に負けないくらい煌びやかです。また『くるみ』のエッセンス・・・幸福はどこにあるのか?というテーマからも逸脱していません。ベジャール自身の幸せの記憶の告白であり、その純粋な思いに、理屈ぬきに心打たれます。

また、小林十市さんの切れ味よい演技も堪能できます。観終わると、とても「得をした」気分になります。




こうもり*喜歌劇
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

指揮者の善し悪しも大事なのでしょうが、素人には
歌い手のコミカルな仕草がよいのが一番です。

特に、オペラの導入としてこうもりは最適ですが、
コミカルな仕草があると、より安心して見ていられます。




こうもり*喜歌劇
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ヨーロッパの歌劇場でオペレッタを聴くとき、聴衆の雰囲気は普通のオペラと少し違う。リラックスしているというか、ざわついているというか。歌っている間にも笑ったり、拍手を入れたり。音楽だけでなく、舞台上の「芸」を楽しんでいるようだ。オペレッタが20世紀になってアメリカでミュージカルに発展していくという。オペレッタには音楽と演劇の(それもコメディーの)両方の要素が混じりあっている。
このDVDは、オペレッタの最高峰のひとつ「こうもり」(この作品はヴィーン国立歌劇場で上演できる唯一のオペレッタだという)の楽しさを十分堪能できる。歌手はみな演技達者。僕が特に気に入っているのはブリギッテ・ファスベンダーのオルロフスキー公爵(この役は通常テノールが演じるものなのだが)だ。ロシア訛のドイツ語をしゃべって、ヒューモラスでノーブルで豪気で色気もある。ロザリンデは美人、アデーレは元気でかわいいおてんば娘という劇の想定とピッタリ。ヴェヒターが演じるアイゼンシュタインは、いかにも助平そうな味を上手に出しているし、ヴォルフガング・ブレンデルのファルケ博士もクールながらドタバタ劇の仕掛け人らしい突っ込みを入れるところはうまい。それぞれか主として一流の人たちなのだろうが、なんて芸達者なのだろうと感心してしまう。
クライバーの軽快で、時に奔放な指揮ぶりも雰囲気を盛り上げている。しかし、たとえクライバーの指揮がどんなにすばらしくても、この演奏を単にCDで(音だけで)聞いたのでは、楽しさは半減するだろう。やはりDVDで楽しまなければ。




「こうもり」(全幕)
販売元: TDKコア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アレッサンドラ・フェリの妖艶で華やかな大人の女っぷりが見れます。
妖精のように愛らしいのがアレッサンドラ・フェリと思いきや、
こんなに素敵な演技のできる人なのですね。
こんなに演技のうまいバレリーナもそんなにいないでしょう。
大人の女っぷりを見るとやはりイタリア女性だなーと妙に納得します。
情熱的な表情やお茶目な表情、かわいらしい表情、行動力のあるところ。
すべてがすこーんと明るいイタリアの太陽を感じさせます。
寒い国、例えればロシアのバレリーナとは少し違った伸びやかさ&したたかさがあります。
マッシモ・ムッルの伊達男っぷりも実にいいですね。長身でスタイルも抜群
でなかなかの男ぶり。最後のフィナーレでの2人の黒い衣装は、すごく
華やかではえました。フェリの衣装はすべて華やかでどの姿も艶姿って感じで素敵でした。

音楽は「こうもり」の場面と一致させていません。
でも、それぞれに印象があう音楽をちりばめつつ、シュトラウスの他のワルツなども入れながらも、
こうもりのメイン音楽は外さないで入れる編曲がされていて雰囲気は抜群にいいです。

私は年末はオペレッタ「こうもり」を観るのが定番ですが、バレエのほうも
いいなあと思いました。 オペラ、オペレッタファンには是非、お勧めです。
「こうもり」も大人のバレエに仕上がっていますが、ABTが上演した
「メリーウイドー」も大人のバレエで、日本公演ですごく感動した記憶が
あります。オペレッタなどを題材にしたバレエは意外と大人向けでいいですね。
プティって本当によい素材に素敵な振付けをしてくれますね。
大満足しました。




わたしはすてきなバレリーナ Vol.1 はじめてのレッスン
販売元: TDKコア

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娘にバレエを習わせたいのですが本人にやる気がないのに
いきなり連れて行くのもどうかなと思い、
反応を見るためにこちらのDVDを見せてみました。

3歳くらいの姉妹が始めてレッスンに参加するところから、
ストーリーがあって飽きない内容です。
ちょっとドキュメント仕立てで、教室の生徒さんへの「なぜバレエが好きなの?」というインタビューなど、楽しんでレッスンを受けてる子ども達の様子が伝わって来てほのぼのします。
反面、具体的に上達するためのレッスンはほとんどなく、バーレッスンなどもありません。場面の合間合間にミニレッスンが入ってますが、バレエとはこんな動きをするものなんだよ、と紹介する程度です。
一緒の教室のお姉さんがバレエ学校を受験する話なども入っていて、
バレエを習い続けたらどういう道があるのか、イメージがわきます。
と言っても英国の話なので日本では状況が違うかもしれませんが。

全体にバレエを全く知らない小さい子向けのDVDだと感じました。
我が家の目的にはぴったりで、何度も見た娘は最近
「バレエやりたい」と自分からいうようになりました。 




わたしはすてきなバレリーナ Vol.2 たのしいはっぴょうかい
販売元: TDKコア

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愛の妙薬*歌劇
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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可愛いバトル、かっこいい素敵な振られ役のポンス、
いつもながら楽しいダーラ、それぞれ役にぴったりです。
特にパヴァロッティは!いかにも、とぼけたネモリーノ。
各ソリストのファンには、欠かせない映像でしょう。

アラーニャ&ゲオルギューの映像(リヨン)がないときは、
絶対これがお薦めでしたけど、今は迷ってしまいますね。
新しいリヨン歌劇場の映像のほうが、ソリスト以外が素敵なのと、
ソリストは出演者が若い分、軽快さでは勝っていると思います。




アダン:バレエ《ジゼル》
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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私はバレエの「映像・装置・衣装」に関心・興味があり、主にその観点からの評価です。

過去に視聴した500以上のバレエ映像(BS・CS・tape・LD・DVD)の中でベスト10に入ります。

一般に「スタジオ収録」は評価されませんが、私は高く評価します。
「ライブ収録」は「記録」であり、「スタジオ収録」は「映画」です。
次元が異なるので、比較は無意味です。
世代が異なりますが、「フラッチ」は「フェリ」同様、ミラノ出身で「スカラ座」と関連の強い人です。
2000年頃CS初見。2001年購入(2001/10/31発売盤)。推奨。




アナニアシヴィリと世界のスターたち 1
販売元: TDKコア

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 ニーナとルジマトフの「ばらの精」に期待して買ったのですが、満足できませんでした。ルグリが丁寧に踊ったパリオペラ座の復元版(VHS:ディアギレフの夕べ)を先に見ていたからかもしれません。踊りにのびやかさが感じられませんでした。ふたりのパートナーシップにも難があるように思いました。素人目にもはっきりわかるタイミングのズレが気になります。

 白鳥の湖2幕のアダージォも不満を感じました。異なるバレエ団のダンサーが組むのですから、しかたがないのでしょうかね。オデットは若きイルマ・ニオラーゼでした。
 ドンキのグランは楽しみました。ニーナとルジマトフがバリエーションを競っているようでよかったです。若き日のルジマトフは、こういう大見得をきるキャラがハマリですね。

 この他、ニーナとファジェーチェフの「ムード」、ローズ・ガットゥとアレクサンダー・カルピンの「ゼンツァーノの花祭り」のパドゥドゥなど、映像集ではあまり見られない作品もあって、期待とは違ったところで楽しみました。




アナニアシヴィリと世界のスターたち 2
販売元: TDKコア

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この映像は、'93年にN.Ananiashviliが座長を務めたガラ・パフォマンスを収録したものなので、今から15年も前の映像である。けれども、当時の会場の熱気や舞踊家達の妙技は決して色褪せていない。僕は舞踊家個人には然程興味が無く、作品に興味があり、このDVDには普段余り見られない演目が多く収録されていると言うのが、このDVDを購入する動機だった。細かく見ていけば、綻びはあるだろう。でも、ここに出演している職業舞踊家達の極めて高い職人技と職人気質がビンビンと観る側に伝わり、瑣末なミスなど気にならなくなる。
出演者全員は、最高の技術と表現力、独自の個性を持つ実力者揃いで、甲乙等付けられないが、A.Liepaの柔軟な感性、T.Terekhovaの艶やかで強い存在感と安定感、E.Platelの硬質で鋭利な美しさが、僕にはとりわけ印象に残った。
僕個人としては、プログラム最後の<Don Quixote Grand Divertissement>に些か疑問を持つけれども、これはもう祭と思って理屈抜きに楽しめば良いだろう。総合的に観て、所有するに値するDVDだと思う。


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