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DVD/ビデオ 575300 (61)



ゴダールの決別 デジタルリマスター版
販売元: レントラックジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「映画とは何か?」この命題に関して、ゴダールほど真剣に取り組んだ映画監督は他にいないだろう。映像、台詞、引用などのモンタージュを一見無造作に並べたように見える本作品は、『映画史』と同様、もはや映画という範疇にはおさまらない新しい<被造物>といえなくもない。本作品においてその創造主たるゴダールは、神のごとき視点で<映画の聖性>について深く掘り下げている。

ギリシヤ神話をベースにした、シモンとその妻ラシェルの物語が挿入されてはいるが、本作品においてはその<目に見える>物語はイコンにしか過ぎない。観客は劇中の登場人物クリムトや女子大生オードとなって、目には見えないもの(本の抜けているページ)を自分で探し出さなくてはならない。

『軽蔑』で見せた、映画に携わる人々へのゴダールの批判的な目も健在だ。絵の先生であり本も扱う男=映画プロデューサー。信仰(観客が映画と接する行為)のあり方に対し疑問を抱く牧師や医者=映画評論家。<神の似姿をした悪の被造物>の存在を説くビデオ屋の店員は、さしずめ<映画の聖性>を信じるカメアシか編集助手といったところだろうか。

「すべては一人のなかに。他者もその中にある。3つのペルソナだ」(?)おそらくキリスト教の三位一体になぞらえ、映画を構成する要素についてゴダールがたどり着いた一つの結論であろう。<父・子・聖霊>は、それぞれ<映像・物語・目には見えないもの>とも、(アウグスティヌス的な見方をするならば)<監督、映画、映画によって伝えられるもの>ともとれなくはない。ゼウスがギリシャ人(HELLAS)を作ったという神話を知る者は、原題(HELAS POUR MOI)にこめられたダブルミーニングに気づくかもしれない。

本作品は、映画を擬人化した<夢から醒めた女>の独白によって幕を閉じる。彼女(映画)の望みは、記憶されることでも後世に伝えられることでもなく、<完全に可能性を超えた場所=映像と物語を超えた場所>に存在することだと伝えられる。ゴダールに「その場所を尋ねる者は誰もいない」と突き放されても、かすかな光を手がかりに闇の中を彷徨って<その場所>を探し出そうとする行為は、やはりどこか<信仰>に近いものがある。




Helmut Newton: Frames From the Edge
販売元: Image Entertainment

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Helvetica (Ws Dol)
販売元: Plexifilm

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

This is an intriguing documentary on typography, graphic design, and global visual culture. The origins and metamorphosis of the use of the type font and the people involved. We see its structure and the psychology behind the font. How it got its name. Soon we see it everywhere.

I have to admit I was more moved by the introduction of the film as they were using the lead type and setting up a proof press. I used the same equipment as a lad and always felt that something was missing when the technology changed and it was a less of hands on function.

Beside the font it is interesting to see how graphic design industry works. The people involved in it and the end results; presented by Gary Hustwit.

After waiting this documentary (which lends its self well to the Blu-ray treatment) you will want to "give them Helvetica."





Helvetica (Ws Dol)
販売元: Plexifilm

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This is an intriguing documentary on typography, graphic design, and global visual culture. The origins and metamorphosis of the use of the type font and the people involved. We see its structure and the psychology behind the font. How it got its name. Soon we see it everywhere.

I have to admit I was more moved by the introduction of the film as they were using the lead type and setting up a proof press. I used the same equipment as a lad and always felt that something was missing when the technology changed and it was a less of hands on function.

Beside the font it is interesting to see how graphic design industry works. The people involved in it and the end results; presented by Gary Hustwit.

After waiting this documentary (which lends its self well to the Blu-ray treatment) you will want to "give them Helvetica."





ヘルベチカ ~世界を魅了する書
販売元: 角川エンタテインメント

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輸入盤を英語字幕でなんとか見た、という程度なので、あまり精度の高いことは言えませんが、このとてつもなくポピュラーになった書体の生まれた当時の状況なども分かりますし、HDによる撮影も非常にキレイ。ヨーロッパのいろんなデザイナーさんたちが仕事場でインタビューに答えているので、そのオフィスの様子なんかからもいろいろ匂ってきて、デザイン、デザイナーに関心のある人だったら、いろんな部分に感応できる作品だと思います。米国ではLPサイズの紙ジャケットに入った特別仕様のブルーレイ盤なども出ていて、願わくばそういうスペシャルなアイテムも期待したところ。

しかし、ここのところ、ソール・バスや市川崑など、デザイン関係でいいDVDがいっぱい出てますね。嬉しい。




炎のギタリスト ジミ・ヘンドリックス
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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彼の作品は、誰もがどこかで目にしているはずだ。
タイトルが語るように、人々に瞬間の記憶を与えてくれたカルティエ=ブレッソンのドキュメント。大戦後の世界の歴史を語る上でも貴重なドキュメンタリーとも言えるだろう。
老写真家が、好きな音楽をバックに代表作を語る退屈に感じる映像が、不思議に心地よさを与えていく。それは、おそらく彼と20世紀を代表する人々や哀愁と郷愁を感じる一瞬の情景と紡がれた共同作業により生まれたからだろう。




アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 コレクターズ・エディション (初回限定生産)
販売元: ジェネオン エンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ブレッソンの写真そのものについては、世界中から高い評価を得ており、
プロの写真家の尊敬の的である、ということが、どの写真からも伝わってきます。
本当の才能は、世間が放っておきません。
この商品の価値は、なんといってもDVDにあると思います。
あまり表で語ることを好まなかったといわれるブレッソン自身が多くを語り、
ブレッソンの写真や作品に関わった多くの人たちも語っています。
構図についての考え方、写真への思い、有名な著名人被写体との思い出。
本人自身が語っている部分が写真の芸術性の高さがどこに起因しているのか、
知ることが出来るのはとても貴重です。




Henri Cartier-Bresson: The Impassion (Ws)
販売元: Palm Pictures / Umvd

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

映画館で公開されていたのと全く同じものです。
きれいな音楽に、ブレッソンの笑顔、種明かしをするような
おもしろさ、フランス語の優美さ、そして何よりも美しい映像

ただ、英語の吹き替えが、邪魔です。
英語が悪いわけじゃないのですが、全体の雰囲気に対して
あまりにもはっきりくっきりしすぎて雰囲気ぶち壊しです。
年末に日本語字幕スーパーのものがでるようなので、それまで
待った方が得策かと。





Hidden Partition
販売元: Microcinema

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