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DVD/ビデオ 579656 (27)



セントルイス銀行強盗
販売元: ファーストトレーディング

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ゾラの生涯
販売元: ファーストトレーディング

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売れない屋根裏生活から有名になり死ぬまで。文字通り生涯を描いた作品。演技と脚本がしっかりしている為、今の時代に見ても十分耐えうる。もちろん、但し書きにあるとおり、多少事実と異なるところがあるので、そこは差し引いてみた方が良い。しかし、『ナナ』でブレイクするところ、「ドレフュス事件」の裁判シーンなど見所満載。




立川談志 古典落語特選 1
販売元: ポニーキャニオン

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ご長寿を願うばかりです。正蔵というダークホースをはじめ後を続く方が出てきているものの、談志師匠がいらっしゃらないといまの落語界は心もとない限りです。縁起でも無いってなこといわないでくださいね。ホント、落語いつまでも楽しみたいですから。




立川談志 古典落語特選 2
販売元: ポニーキャニオン

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 「代書屋」は、今なら司法書士であろうが、ここに出てくる、代書屋は、現代の司法書士の領域ではない。設定は履歴書を書いてやる人間というもので、現代には、存在し得ない商売であろう。残念ながら、この明治以降の新作落語は、もはや現代を生き残れない。談志家元は工夫に工夫を凝らして熱演しているが、残念ながら素材に無理がある。
 気になるのは、冒頭。おそらく前座が「寿限無」をやったのであろう。それを聞いて、「寿限無」の繰り返しは2回が限度だな、3回は無理だ・・・という趣旨の論評があった。そのような「寿限無」を演じてもらいたいと思った。

 「つるつる」も切ない幇間の恋心とわがままなお客の相手をしなければならない仕事との葛藤を見事に演じきっている。この「まくら」に当たる部分が抱腹絶倒である。お辞儀の仕方の話から始まったと思ったら、「道具屋」「火焔太鼓」「大工調べ」「金の大黒」「長屋の花見」「黄金餅」「たがや」「素人鰻」「船徳」「夢金」「あくび指南」「お血脈」・・・・後はお楽しみ・・・のダイジェストを一気に演じてしまった。これは、カラオケでよくやられている特定の歌手の複数の歌をつなぎ合わせるものに近いが、恐るべき手腕というべきであろう。

 なるべく正直に言うと、こうした「本編以外」のお楽しみを持ってこなければ、この二つの演題は、談志家元の力量をもってしても、現代に置き換えることは難しいのかもしれない。そんなことを知っていながらなおも挑戦するところが、「すげ−なー」と思う。今後、このシリーズがどこまで伸びていくか分からないが、とことんお付き合いしましょう。
   2005年11月21日記す




立川談志 古典落語特選 3
販売元: ポニーキャニオン

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談志のDVDで唯一買いました。
談志なんて傲慢で陰気で意地悪な男だ。
こんな奴の噺を金を出して聴く気にゃなれねぇ。
そう思っていました。

なぜか買ってしまいました。いや、必然だったのかもしれません。
何度見ても談志に涙してしまう。なぜ、ここまで人の心を鷲掴みに出来るのか。
この一枚を選んだのは我ながら慧眼だ、というのは負け惜しみです。

談志という人間は今でも好きにはなれません。
あまたあるCDも20年以上前の音源復刻版2枚しか持ってません。
独演会に足を運ぶことも無いでしょう。
でも、この一席で分かりました。談志はすべてを凌駕している。
古典落語そのものを凌駕している。

ほかの落語家が聴けなくなるので、談志の作品はもう買うまいと心に決めました。
己の余命が尽きかけた時に、「ひとり会」をすべて買って、
「おめぇが聴いてたのは、くだらねぇ落語ばかりだったんだよ。冥土の土産に俺が一席演ってやるよ」と
家元の慈悲にすがって旅立てれば、この上ない喜びです。





立川談志 古典落語特選 4
販売元: ポニーキャニオン

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 家元自身が演じた後述べているとおり、よく最後までやったと思う。「松曳き」という噺は、煎じ詰めれば、松の枝の話をしている殿と家来の間で、国許から「姉が死んだ」という手紙が着く。殿の姉と勘違いした家来があわてて準備をしたら自分の姉であった・・・・その後の馬鹿馬鹿しい「下げ」はネタバレになるので、書かないが。それだけの噺を殿と竹馬の友でもある家来の馬鹿げた会話だけでつないでいく・・・それだけの噺で、「まくら」になってしまいそうな噺である。それをともあれ、馬鹿馬鹿しい「下げ」まで引っ張ったのは、見事である。

 「野ざらし」については、家元は、つりの最中で大騒ぎする八五郎がのどに針を引っ掛けたところで、針を取ってしまう。「何だ、あの人、針を取っちゃった・・・・おなじみの野ざらしでした」という終わり方をして「下げ」がなかった。この噺は、このDVDでもいったん幕が下りた後にもう一度解説しているように、勘違いした幇間が八五郎を訪れ「お前は誰だ」「志ん朝という幇間で」「何だ馬の骨か」という現代では絶対に通じない「下げ」で終わっているが(小三治師匠はここまでやる)、さすがに家元は、これは通じないと思ってか、途中で切って終わっている。前にCDでレビューを書いたときに、何とか、現代に通じる下げを作ってほしいと書いたことがあるが、やってくれました。釣りの場面で終わるのは変わらないが、「針を取っちゃった」・・・の後に、奇抜な下げを入れてくれました。書きたいけど、書いたら推理小説の犯人を教えるようなものだから止めときますが。
 「野ざらし」の一つの新しい結末であると思う。

  2005年11月22日 記す




立川談志 古典落語特選 5
販売元: ポニーキャニオン

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 「子ほめ」は前座話で、隠居さんにただで酒を飲ませてもらう方法を伝授され、まず、道端であった番頭さんに取り巻く「どう見ての厄そこそこ」が通じず、相手を怒らせてしまい、子供の生まれたばかりの友達のところで、子供をほめようとして失敗する・・・・
 家元は、まず、落語論をしばらく話した後、「アドリブでやってみるか」と子ほめに入る。「事実の部分的拡大」などのおよそ落語らしくないくすぐりは、「まくらはいらない」といいながら、前段の落語論で仕込んであったと見た。そこから先が、「アドリブ」のためか、はちゃめちゃである。隠居に教わっていない(他の噺家なら必ず入れるもの)ほめ方を使ったり、「厄そこそこ」の相手を省略したり・・・・これは、本当にアドリブだったのだろうか?どうも、最初から、この日の観客は、ある程度落語を知ってる人だという前提で、みんなが知ってる部分を省略して、あとで使ったりしてるのだろう。そして最後の家元独特の下げに入る。なんとも、過去の噺家の伝承をひっくり返す演出である。

 古今亭志ん生、桂文楽、三遊亭円生の昭和の名人の出囃子を並べて登場して始めるのが、師匠小さんの十八番「粗忽長屋」。一時「主観長屋」と題して演じていたが、小さん師匠が熊さんに語る「死んでる心持は分からない」といったあたりの「説得」部分を行き倒れの世話をしている人に延々と説明し、なんとなく死体を本人が取りに来るのではなかろうかと思わせておいてしまうという演出は、今まで誰もやったことのないもので、不可思議な世界が出来上がってしまう。
 そうなると、熊さんを「お前は死んだんだ」という説得部分は簡単に片付くから一気呵成に生きてる熊さんと「死んでる熊さん」のご対面になって、あの有名な下げになる。

 この第5巻の二つの噺は、師匠小さんの十八番であった。それを、一度完全にばらばらにしてエッセンスを取り出し、独自の解釈で無理なく別の噺のように組み立てなおしてしまったのは凄いことだと思う。

 小さん師匠のCDと聴き比べると本当に面白いと思う。

 新しい世界が出来上がったことを実感する。

   2005年11月23日 記す。





立川談志 古典落語特選 DVD-BOX
販売元: ポニーキャニオン

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落語はあまり熱心に見たことがなかったのですが、池袋の芸術劇場で体験したこの方の噺には引き込まれました。今ではDVDを新幹線での出張時にノートPCで見るのが楽しみです。生き様の迫力というか、見た後は自分に乗り移ってしまうような感覚です。




醍醐寺 薪歌舞伎
販売元: NHKエンタープライズ

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チャップリン作品集4【字幕版】
販売元: カルチュア・パブリッシャーズ

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