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DVD/ビデオ 589344 (94)



イングリッシュ・ペイシェント
販売元: 東芝デジタルフロンティア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「○○、ラブホに入って一軍入れず!」なんて見出しが躍ってます。超高級ホテルで行われたサミットの話題をすっかり食ってしまった一泊9800円ラブホの話題、テーマは不倫です。「こわれ行く世界の中で」に遡ること10年前のアンソニー・ミンゲラの描く不倫の世界は、人の命を遥かに超えた「至上の愛」の物語でもあります。

確かにね、道ならぬ恋は道徳的に限定すればダメですよ、はい。現実的ではありませんね。

ただ、相手が誰かの連れ添いであろうと、身分不相応であろうと、歳の差があろうと、己の存在のすべて、己の命に代えても守りたい異性がある日突然目の前に現れたなら・・・。あなたは、そんな運命の悪戯には翻弄されることなく、神に誓って正しく生きて行けるでしょうか?それとも、命や生死を超えて、その人と恋に落ちるでしょうか?

映画の後半、洞窟に彼女を残して砂漠を彷徨い、必死の思いで飛行機を調達し、彼女の元に戻った時・・・。ああ、本当にね、人生ってこんなものなんだと思い知らされます。

運命とは、これほどまでにして受け入れざるを得ないものなのでしょうか。砂漠という、人が生き、恋を育むにはあまりにも厳しく、それゆえにかあまりにも美しく雄大な大自然と、誰も止める事の出来ない大きな時代の流れの中で、大切な物を己の命とさえもひきかえる事も出来ない人間の弱さを、この映画は乱暴に投げつけてきます。

見終わったあとの、言葉にならない切なさ、これも人を愛する事の切なさのひとつなのかもしれないです。恋人たちやご夫婦に、今そうやって二人で手をつないでいられる事のなにげない、でもとても大きな幸せを是非実感してください。

ミンゲラ監督は今年3月、54歳の若さで死去。冥福をお祈りします。




イングリッシュ・ペイシェント
販売元: 東芝デジタルフロンティア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

浮気妻との不倫愛の思い出話を、テーマもロマンスもなく、
テーマがない。無理やり戦争にこじつけてるけど、
よくよく見ると、戦争とは何の関係もない。
ただ輝かしい不倫愛を事故で失っただけ。

じゃあラブロマンスかというとそうでもない。
ほんと単なる不倫愛をテーマにしていたとしても、たとえばそこに夫が出てきて、
ドロドロの三角関係になってしまい、その心の葛藤や恋愛の駆け引きや、
互いの立場や仕事の関係などで、ドタバタ劇があるのなら、
見ていてもおもしろいけど、そういうのもまったくない。
普通に不倫して、ただその過去の楽しい思い出を回想しているだけ。

回想しているその場面もさっぱり意味がわからん。
なぜ何の関係もない一人の患者を、隊から離れて、廃墟で看護婦が看病しているのか、
意味がわからんし、別にそんなシーンを入れる必要性もどこにもない。
死んだ不倫妻に「地図のない」だの「国境がない」だの「権力者のない」だの、
戦争を匂わせるような遺書を書かせているけど、
別にこいつらの不倫愛は戦争や国境や権力者のせいで引き裂かれたわけではない。
ほんとね、意味がないんだね。





イングリッシュ・ペイシェント
販売元: 松竹ホームビデオ

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物語も佳境に入ったところの、大怪我をして動けなくなったキャサリンを救うためアルマシーが取る行動。それがことごとく裏目に出てしまう。
その不運がこのふたりの極限状態の中の究極の恋愛をより一層悲恋に仕立てていて・・・。でもその悲恋が、この一大抒情詩的大作をより感動的にする「スパイス」にもなっている。

中盤はふたりを中心に狂おしい愛憎劇を描いているが、ラストはひたすらピュアな愛の形を描くタッチに演出をシフトしている。

「ここまで燃えるような官能的な熱愛をしてみたい」と引き込まれますね。

“復讐鬼”カラバッジョがアルマシーを許すシーンも感動的。

そして、ハナとキップがいつか再会して、結ばれていますように・・・と。




イングリッシュ・ペイシェント
販売元: 松竹ホームビデオ

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『イングリッシュ・ペイシェント』何度も見ています。好きです。
 主人公が、砂に埋もれたクルマの中で、キャサリンに向かって、「風の話をしよう」と言って、『ギブリ』や『ハルマッタン』などの話をしますよね。あんな男になりたいなぁと、あのシーンを見るたびに、いつもボクは思うのでした。





ウィズアウト・ユー
販売元: ポニーキャニオン

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男の子におすすめのラブストーリー・・・

その映画のタイトル通りのENTROPYという力によって次から次へと起こるべきして起こるTHINGSと共に一気にエンディングまで駆け抜けていく2人をミュージックビデオを見てるような感覚で観られます。「誰の中にもステラはいる」というラストの台詞を共感できる人はたくさんいるでしょう。痛い映画です。忘れられない人へのプレゼントにいいです !




アート・オブ・エロス 氷の愛撫 ヘア無修正
販売元: マクザム

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初恋(ファースト・ラブ)
販売元: ポニーキャニオン

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ツルゲーネフの原作を、ドイツの俳優マクシミリアン・シェルが製作・脚本・監督・出演の4役を兼ねて映画化。ハンガリーを中心にヨーロッパ各地でロケを行い、異性への憧れと愛に目覚めてゆく少年の揺れる心を瑞々しく描き、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
主役の美少年(J.M.ブラウン)・美少女(D.サンダ)は、公開当時から話題になっていたが、今から観ても最適なキャスティングであるように思う。端正なマスクのJ.M.ブラウンはナイーブで爽やかな16歳の少年役を好演し、気高くミステリアスな雰囲気のD.サンダは没落貴族の倒錯・背徳のイメージにぴったりだ。
M.シェルの演出は、原作の自然描写と叙情性をよく再現していたが、所々で70年代風の演出や音楽が挿入されミスマッチな感じだ。また、ツルゲーネフの詩的リアリズムの世界と自伝の要素を含んだ思索的な文章を読んだ後では、どうしても物足りなさを感じてしまう。映画を観てから原作を読むのがオススメ♪
「ああ、青春よ! 青春よ! お前はどんなことにも、かかずらわない。お前はまるで、この宇宙のあらゆる財産を、ひとり占めにしているかのようだ。・・・あの頃は、私はなんという希望に満ちていただろう! 何を待ちもうけていたことだろう! なんという豊かな未来を、心に描いていたことだろう!」(ツルゲーネフ「はつ恋」より)





アラン・タムの怪談(オカルト)・魔界美女物語
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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愛と死の天使
販売元: キングレコード

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ルドルフ・ヌレエフとナスターシャ・キンスキーが共演しているのだから、もういいじゃないですか、と言いたくなる作品。ストーリーは意味不明もいいところです。監督さんにどんなイメージがあったのか、興味深くさえあります。雰囲気はあります、雰囲気は。そしてなんとなく面白いモノはあります。しかしそれが何かは分かりませんし、監督の力量ではなく偶然の産物かもしれない。常に曇り空で路上は濡れているパリの街などいい感じです。
ナスターシャがウィスコンシン出身のアメリカ娘という設定ですが、無理過ぎ。アメリカの田舎町はもちろんニューヨークさえも、どうも彼女には合いません。パリに舞台を移した途端に雰囲気に無理な感じがなくなります。ナスターシャもヌレエフも無国籍の変わった顔立ちをしていて、映画の奇妙な雰囲気に貢献しています。棒読み演技のヌレエフについては、撮影期間は短いしちょっとお金を稼ぐつもりでの映画出演だったようですが、ナスターシャ・キンスキーの方は何を考えていたんでしょうね?この映画に熱心だったのは監督と彼女だけだったそうですが。
若いナスターシャは大変に美しいです。彼女はどうも自意識のあまりない美女のようです。「私って綺麗でしょう?」というエゴが感じられない女優さんですね。ナスターシャファンは必見ですが、ヌレエフファンもお手に取ってみて下さい。彼はバイオリニスト役ですが、指の動きが映らないロングショットでのバイオリン演奏の場面などは大変にキマっています。ここらへん、さすがバレエダンサー、と唸りました。





イースト / ウエスト 遙かなる祖国
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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