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DVD/ビデオ 76031051 (60)



帰らざる河
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

“ミュージカル”以上に“音楽”が心に残る映画である。一種の“お約束”のような、「古典芸能的“様式”」のような印象も受ける“ミュージカル”という仕立ての中で「流れる」というのではなく、「ある程度必然性がある描写」として「歌う場面」が時々入り、そこで音楽が「響く」感じがする…

モンローが演じる“ケイ”は、ゴールドラッシュに沸く山間の町にある酒場で歌手として生計を立てる女性である。冒頭部でギターを手にした彼女は、様々な人の手に渡って転々とする1ドル銀貨の歌というのを歌うが、それは流転して様々な運命を辿る、“西部劇の時代”に生きた開拓者や金鉱掘りや雑多な流れ者達の世界を暗示しているようで、非常に「響く」感じがした。この町へやって来るのが、「ある事情」で長く他人に預けていた息子を連れ帰るために現れた、ロバート・ミッチャムが演じる“マット”という男である。彼はケイの店に居た息子の“マーク”を見つけ出して連れて行く…ケイはと言えば、「巧くやって金鉱の権利を入手した」という、恋人のギャンブラー“ハリー”と旅に出る…

物語はマットとマークの親子と、ケイとハリーのカップルが出くわし、親子とケイが期せずして急流もある山間の川を下る旅をする顛末が描かれる。モンローは『七年目の浮気』や『王子と踊り子』で演じた役のような「不思議で、何処となく“御伽噺”的」なキャラクターではなく、「生身の女性」を感じさせる役を演じている…歌手として酒場で歌う時の、派手な衣装の場面も、「大西部を彷徨う女」という感じのジーンズにシャツというスタイルの場面もある。

この作品は、半ば“伝説”のモンローが出ていることで知られるが、“主役”はマットとマークの親子であると思う。ミッチャムが演じるマットは「ある事情」故の“影”もあるのだが、逞しい開拓者で、独自の哲学を持った“頼れる親”である。息子のマークは好奇心旺盛な、複雑な境遇にも拘らず“真っ直ぐな気性の少年”だ。映画が制作された当時の、「少し理想化した父子」というものが少なからず反映されている脚本なのかもしれないが、“子ども”、“親子”ということで多少考えたくなる場面も見受けられる昨今、「一寸触れる価値がある…」と思わせてくれる…




ロボコップ 〈特別編〉
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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優秀な警官マーフィー(ウェラー)は殉職し、脳以外は機械の体にされ、ロボコップとなります。倫理的に許されないことであり、映画の世界とはいえ、オムニ社の幹部社員は外道なことを考えつくものだと思いました。
ウェラーは、マーフィーの想像を絶する孤独、悲しみ、勇敢さ、そして「関節はどんな構造という設定なのかな?」と想像させるようなロボットらしい演技など、ほとんどセリフなしで表現しきっています。映画のラストの後も悲しさと共感が残る。名作SFです。
都市の風景、警察署、オムニ社の建物など美術やセットの硬質な美しさに息をのみます。ED209の迫力があり細やかで美しい動き、悪役の俳優達のいきいきした演技等、他の多くの点でも最高の作品です。




ロボコップ 〈特別編〉
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

戦争体験のあるヴァーホーベンの残酷描写と強烈な風刺のきいたハードな傑作で、毒のある作風は単なるSFではありません。
シリーズになりましたが、やはり、1が最高です。

ロボコップが「宇宙刑事ギャバン」(日本の特撮ヒーロー)のデザインからヒントを得たのは有名ですが、
特に、右腿に銃を収納するアクションがカッコいい。
しかし、それよりも注目は、敵役ロボ・影のレギュラーED-209で、こちらは「戦闘メカザブングル」(日本のアニメ)の
ウォーカーマシン風。 まだCGが全盛では無い時代の、ミニチュア・コマ撮りの動きや仕草が最高に”かわいい”です。
特に、階段をつま先で探る仕草とか!!
他には、重役連中の前での初お目見えデモのシーンが強烈で、印象的。

当時、新宿東口丸井の前(伊勢丹の向かい)に、ED-209の実物大プロップが展示されていて、
夜暗かったこともあり、「ナンダコリャー」と喜んだのもいい思い出です。




ロッキー・ホラー・ショー
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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 ちょっとお堅い人には向かないし、今時の若者には受けないんじゃないかというくらいしつこく、脂っこく、ラリっていて、エログロでナンセンスなので、理屈や理性や倫理を強調しすぎる人には向かないかもしれないので、敢えて18禁と書かせて頂きました。が、しかし、ロックであれば許せて、モンティパイソンが懐かしいという人や、お化け屋敷なら何でもOKよという人、うん、こういう趣味は日本人とは感性が違うから、最初からこうだと納得してかかれば「怖くない」と醒めた眼で見られる人なら大丈夫です。たまに極端な拒否反応を示す人がいるからねえ。
 決して小さなお子様には見せないで下さい。発表当時、アメリカでは両親がステディなデートにこの映画を見るのを勧めるのは、進歩的な家庭だったらしいですが。(ちなみに昔、ネイティブの英会話担当の大学教授も娘と見に行ったと言っていましたが)




ロッキー〈特別編〉
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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借金取りで副業をしながら、日常を怠惰に過ごす、三流ボクサー「ロッキー」。
そんなロッキーに突然、チャンピオンに挑戦するチャンスが与えられる。
そして、名も無い三流ボクサーは、チャンピオン「アポロ」と善戦を繰り広げる。

「必死の努力によって、弱者が見事強者を打ちのめす」というすさまじい感動を呼ぶ作品。
ロッキーはアメリカンドリームを成し遂げる。
ボクシング映画なのに、とても感動できる。
涙腺が熱くなる!

そして、なによりも感動できるのは、「ロッキー」と同じく、それを演じたシルベスタ・スタローン自身も、本作品によってアメリカンドリームを成し遂げるということである。
名も無い俳優が、見事ハリウッドスターへと変身したのだ!!
最高傑作。
何度見ても本当にいい。




ロマンシング・ストーン
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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キャサリンターナー
最初はあんまり女性的魅力のない感じで登場するんですが
話が進むうちにどんどん魅力的になっていくんですよね
なんかその変化がすごくて
恋をしたら女性が綺麗になるってこういうことかなぁと
なんとなく昔思った記憶があります
でもこの後は
「シリアルママ」とか「バージンスーサイズ」とか
「私がウォッシャースキー」とか
美人役が全くといってないんですけどね

主人公がハーレークイーンの作家っていう設定だけあって
インディージョーンズほどアクションアクションはしてなくて
どちらかというと冒険<恋愛って感じになっております
たぶんハーレークイーン大好きな女性にピッタリな映画だと思います

と言っても男性でも十分楽しめるクオリティーですよ




ロミオ&ジュリエット
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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ずっと大好きな映画の1つです。
この映画でバズ・ラーマン監督の作品にはまりました。

悲しすぎる悲恋をよりいっそう悲しく、そして美しく見せる台詞、舞台、音楽・・・すべてが完璧☆
そしてゴルチエが手がけたという凝った小物や衣装がゴージャスで、この世界をより素敵に見せています。(靴のヒールや銃も素敵)

ディカプリオが主演ということが話題になりましたが、むしろバズ・ラーマンが監督であることが1番のウリ!
このゴージャスで芸術的な世界観は絶対に彼以外に作れないと思う。




Ronin
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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この映画序盤から緊迫感がずっと持続していきます。そのため1時間くらいは息を付くヒマがなくて面白い映画と思っていましたが、なんとこのペースで最後まで行ってしまいます。これはどうかと思います。メリハリが欲しいです。私はカーレースの場面で中座してしまいました。またストーリー自体はほとんど観客に情報が与えられず、その意味では登場人物同様頭を悩ませるのが面白かったですが、蓋を開けるとどこかで聞いた平凡なオチでした。

一方目を引いたのがロバート・デ・ニーロの細かい演技。あれは凄い。感動です。手術のシーンは本当にやってるんじゃないかと思いました。彼は映画ごとに全然違う役をきっちり演じますよね。個人的にはロバート・デ・ニーロの演技とジャン・レノのキャラクターは気に入っているので星3つです。




ロシア・ハウス
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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物語を追う楽しみとは別に、ロシアの町並み、
建物、乗り物、看板などが、とても面白い。

郵便番号しかないような、名前のない街って
どんな所だろうと、とても興味を引かれてしまう。

「愛している」と気持ちを伝えるショーン・コネリーに
「本気なんでしょうね! 私には遊びの余裕はないの!」
と言い切るミシェル・ファイファーが魅力的!

最初から緊張感の続く物語に引き込まれた。
どんよりとした曇り空も、雰囲気を盛り上げる。

淡々と進む淋しい画面の中、心に残るセリフも多く、
ロシアの風景も新鮮で、とても面白い映画だった。




砲艦サンパブロ
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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 帝国主義の時代、内戦で混乱する中国、その中国の長江を上下するぼろ船が舞台です。軍隊という巨大な組織の中で、下級の兵士は命令のままに、不条理で過酷な人生を生きなければなりません。その中でステーィーブ・マックィーンは、おのれをつらぬいて生きて死にます。
 この映画のマックィーンのように生きることはきわめてむつかしいことでしょう。わたしにはとうていできません。中国人を妻にして、みじめに死ぬリチャード・アッテンボローは、もう一人のマックィーンです。
 キャンディス・バーゲンとの淡い恋は、ついに来ることのない幸せを暗示して、ふかい印象をあたえます。ロケ地はどこかわかりませんが、いかにも当時の中国らしい雰囲気が濃厚で、臨場感に富む建物や風景は本作品の見所でもあります。マックィーンの映画の中のベスト、とおもっています。


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