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DVD/ビデオ 76043051 (351)



さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅- (劇場版)
販売元: 東映ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前作の劇場版の続編ですが、私はTVアニメ版の続編と捉えています。公開されたのがアニメ版が放送終了した年の夏なので、そんな印象です。長期に亘り放送されたアニメの印象が冷めやまぬうちに、ダメ押しの一発!「銀河鉄道999」を名作に決定づけた作品と言っても過言ではありません。宇宙戦艦ヤマトのように商業主義に走らなかったのが好かった。
前作共に購入し久しぶりに観ましたが、やはり私には此方の作品が深く感銘できました。今作品でのポイントは「限りある命を生きる」をテーマにした、各キャラクターの胸を打つセリフの数々でしょう。銀河鉄道999のコンセプトを更に強くイメージづけています。
ハイライトは前作同様ラストシーンですが、「再会・LOVE THEME」が流れ999がラーメタルのホームを走り抜ける姿を見送り、メーテルが鉄郎への熱き想いを語るシーンは何度観ても涙モノ(*_*)「さよなら銀河鉄道999」に相応しいクライマックスです。
劇中音楽もダイナミックになり、作品とマッチし聞き応え十分なサウンドとなっています。エンディング曲の「SAYONARA」は最後の最後まで胸がキュンとし、この作品を観た満足感をより高めてくれます。




さらばミスタージャイアンツ 長嶋茂雄全記録1958~2001
販売元: バップ

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さらばラバウル
販売元: 東宝ビデオ

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 日本軍の有名な航空隊基地があった、ラバウルが舞台の作品です(昭和29年2月10日公開)。
撃墜王の若林大尉は、部下の生死より任務の遂行を重んじる、冷徹で厳格な帝国海軍軍人。そんな彼が厳しい戦いの中で、先任分隊長の反戦的な考えや、捕虜となった米軍パイロットの証言に、次第に心を揺り動かされ変わっていきます。
 恋と呼ぶには儚すぎる若林と看護婦のふれあい、傷が癒えて復帰してきた若い隊員があっけなく戦死する場面など、人間の幸福や生命を踏みにじる戦争の非情さを思い知らされます。本作にはラバウル航空隊や零戦を賛美する内容は全くなく、名優たちの真剣な眼差しと悲しい結末が心に残りました。米軍パイロットが尋問される場面も印象的で、海軍航空隊と零戦の弱点を、戦後9年目の日本映画で正確に言わせていた事にも驚きました。
 本作は「ゴジラ」と同じ年の同じスタンダードサイズのモノクロ作品で、DVDの画質も似ています。フィルムの修復などはされていませんが、経年変化による傷や揺らぎは少ない方です。日本語の字幕も出せます(本編片面二層/24F収録)。映像特典の「東宝戦争映画史」では、戦前から戦後にかけての東宝の主な戦争映画を紹介(38分)。




吉田喜重全集[68-73]性と政治の季節
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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「エロス+虐殺」は超難解な前衛映画と言われているが、こんなにスタイリッシュで格好いい映像表現はそうざらには無い。一筋縄ではいかないプロット、過剰なまでの余り意味の無さそうなセリフの数々などほとんど気にならない。露出オーバーの白っぽい映像美に浸ると過去と現在を自由に往来する展開が全く違和感なく楽しめるのだ。ただしこの作品が独りよがりの実験作品でないことを強調しておかなくてはならない。大正時代の思想家の大杉栄の三角関係のもつれによる傷害事件と、関東大震災後の混乱の最中に憲兵の手で、大杉と愛人の伊藤野枝、たまたまいっしょにいただけの親戚の少年の三人が殺されるという、いわゆる甘粕事件を取り扱ったもので、一歩間違えると単なる大言壮語に陥るところを、さすがに吉田監督は重厚に描いている。実験的な映像にかかわらず、大正時代の雰囲気が濃厚に表現されているのは不思議だ。個人の趣味から大きく踏み出し、今日的な主題でもある生と死(性と政治)を歴史に探ったスケール豊かな作品で、あの特異な映像美は十分に先鋭な武器たりえている。それから哀切極まりないバイオリンの主題曲は実に美しく、前衛的な作風と妙に溶け合っていて、日本の映画音楽の傑作の地位を要求できると思う。




さらば夏の光
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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吉田喜重監督といえば松竹ヌーベルバーグ。
個人的には、吉田喜重監督が一番好きで、作品の出来不出来の波が少ないように思います。よい意味で、どれを見ても一見して吉田印の緊張感は維持されています。

この作品は、BOXでは「性と政治の季節」と名づけられ、一連の名作群「エロス+虐殺」「煉獄エロイカ」「告白的女優論」に発展していく直前の時期のもの。
他が余りに傑作の名をほしいままにしている一方、この作品だけはスルーされている感じです。

製作される経緯は、某有名航空会社が旅行のアピールを目的に、世界各国を移動して回ることを条件に、吉田監督に依頼したのだそうです。
クルーも数名、俳優は2名という、極めて小編成で作られています。
脚本も、行った先々で吉田監督が即興で考えていたようです。
見てみると、作りこまれた完成度の高さは感じません。
ですが、いい意味で吉田監督の他の作品にはないリアルさというか、勢いみたいなものが感じられて気に入っています。

吉田監督といえば、グルグル回るカメラ、無機質な映像、熟語重視の台詞、美しい逆光が印象的です。
ですが、あのモノクロ映画で極められた映像的な特質を、カラーで再現できている作品があるかといえばちょっと思い出せません。
個人的には、この映画の光の粒子の粗さや、世界各国の町並みのとらえ方が唯一うまくいっているものではないかと感じています。

全然見当違いかもしれませんが、吉田監督の醒めた映像を見るたびに、コルビュジエの白の時代とアントニオーニ監督の愛の不毛の時期を思い出します。
この映画もアントニオーニ監督の映画のように男女が彷徨うんですが。

この作品、有名作品ではありませんが、なんとなく忘れられない小品です。
肩肘を張って「煉獄エロイカ」あたりを見た後に、少々肩の力を抜いて味わうといいかもしれません。





さらば愛しき大地 (レンタル専用版)
販売元: エースデュースエンタテインメント

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 都会化が進む農村地を背景に、自分の思惑とは裏腹に、果てしなく堕ちていく男の哀れさと自暴自棄さを、堂々かつ悠然に、圧倒的な映像力で照射させた柳町光男の紛れもない大傑作。その当時の日本映画の本流とも言える反社会的で、重い、暗い、激しいの3要素で貫徹されたへビィな作品だが、観終わった後のドスンと残る感覚は、心を捉えて離さない。小川紳介と同伴して長年“三里塚”の農村と人々を撮り続け、この年(82年)「ニッポン国古屋敷村」で山形の牧野村での“日常”を活写させて絶賛された田村正毅による撮影が素晴らしい。劇中何度もインサートされる風にそよぐ田園の緑々さ、唐突にふたりの幼子を飲み込む水面の水波の静的で恐怖のイメージ、それに続く葬列の人々と日食、覚醒剤でトリップするドモリの蟹江敬三と彼の妻で片足をひきずっている中島葵、山口美也子と小林捻持による豚小屋での性交シーン、秋吉久美子の歌う「ひとり上手」、覚醒剤を打ち続け、陶酔と破滅に陥っていく根津甚八等、一分の隙もない凝縮された画面から発せられる各場面が極めて印象的だ。根津演じる主人公を、甘い、弱い、暴力的と断罪するのは容易いが、それに内包される“悲しみ”を感じてしまう部分もある。根津を始め、蟹江、山口、矢吹二朗と皆忘れられない好演だが、何と言っても秋吉久美子!!彼女の演じる順子の、そのあまりの哀切さは、泣き顔で歌われた音程の狂った「ひとり上手」と共に、愛おしくていつまでも胸に残る。




さらば愛しき大地(廉価版)
販売元: エースデュースエンタテインメント

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さらば愛しのやくざ
販売元: 東映ビデオ

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私、泣きました。ホントに泣きました。陣内さん演じる藤島五郎と柳葉さん演じる中馬達也、藤島はやくざで中馬は早稲田の法学部の学生です。この二人がなぜか互いに惹かれ合います。ラストは手に汗握ります。高校生でも十分楽しめました。陣内ボスも柳葉リーダーも格好いいので、オススメです。




さらば箱舟 【低価格再発売】
販売元: ジェネオン エンタテインメント

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さらば箱舟
販売元: パイオニアLDC

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許可を得ないで勝手にノーベル文学賞受賞作品「百年の孤独」を映画化してしまい、世界中の顰蹙を買ってしまいましたが、そんな批判をものともしない寺山ワールド。

確かにモチーフは「百年の孤独」ですが原作とは全く違うものと考えていいと思います。
とにかく彼が描く独特の世界観、映像美、構成力、音楽の効果、は凡人の想像をはるかに超えています。それ故難解な作品ともいえます。
感性で楽しむ映画といえるでしょう。

小川真由美の妖艶さ、山崎努の狂気、そして高橋ひとみの美少女ぶりは必見です。






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