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DVD/ビデオ 76206051 (66)



フランツ・レハール「ジプシーの恋」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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フランツ・レハール「ジプシーの恋」
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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シナトラ・イン・コンサート・ア
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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フランツ・レハール「ジュディッタ」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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レハール後期の「悲劇オペレッタ」は、全編に楽しいナンバーやユーモアを散りばめつつラストでホロリ泣かせるという松竹新喜劇パターンが多い。が、さすがに最後の作品となった「ジュディッタ」では終始甘さと背中合わせの緊張感が漂い、テイストとしてはプッチーニに近い。野外場面を中心とした映画仕立てが、悲劇感を際立たせる。

題に反してテノールが主役の作品で、ルドルフ・ショックは老いたりといえど堂々の歌と二枚目ぶりを披露する。一方タイトル役のテレサ・ストラータスは、登場場面など不手際な演出でやきもきさせるが、後半、半裸に近い姿で熱唱するアリアは白一色のバックにくっきりと美貌と肢体を浮き上がらせ、さながら動くグラビアだ。露出度は「サロメ」の比ではなく、細身のイメージが強い彼女が案外そうでもないことも判る。写りのよくないジャケット写真に騙されてはいけません。彼女のファンは必携です。あ、もちろん歌も立派です。何といっても若い。

オペレッタならではの楽しさを期待する人にはおすすめ出来ないが、ドラマと音楽のまとまりは良く、歌・演奏ともレベルが高いので、むしろオペラ入門として格好の一枚。演出は上々とはいえないが、タイトルインの呼吸の良さ、ロケ映像など美点も多い。




フランツ・レハール「ルクセンブルク伯爵」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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 一昔前のハリウッドのミュージカル映画のような雰囲気で、気楽に楽しめる作品でした。『メリー・ウィドー』のように耳に残るメロディーがないものの、ビジュアルに関しては素晴らしく、パリの下町のセットも、細かい部分まできちんと作られており、主演二人が美男美女で、ヴァル・キルマーとマイケル・ダグラスを足して二で割ったような容貌のルクセンブルク伯爵のエバハルト・ヴェヒターは、実際に男爵の称号をお持ちだとか、放蕩三昧の貴族役にぴったりです。二人の貴族をとりこにする相手役のリリアン・キースは、どことなく、女優のジェーン・シーモアをソフトにした感じで、アールヌーボーの佳人といったところでしょうか。




フランツ・レハール「ロシアの皇太子」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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フランツ・レハール「微笑みの国」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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オペレッタにアンハッピーエンディングを導入したレハールの代表作。笑いと涙、甘さ、軽快さと重厚さが取り混ぜられていて、味わいの多様性は「メリー・ウィドー」を上回る。

題材は当時流行の東洋モノである。映画仕立てなだけに、主役となる中国の王子・王女をドイツ人歌手に異様なメイクで歌わせているのがまず失笑もの。ただ、この中国(映画では架空の国名)は何だかタイとごっちゃになっているみたいだし、中国人同士でもドイツ語で会話しているし、段々ま、いいかという感じになってくる。そもそも、終始皆が大声あげて歌っている世界。オペラ映画における「お約束」は、どこまで許されるかということを考えさせられた。何より、ダグマール・コラーの中国人メイクは可愛い。

ルネ・コロはメイクはともかく歌はさすがで、中国人役なのに青い瞳を光らせながら迫力ある演技も見せる。相手役のビルギット・ピッチュ=サラータがまた出色で、少しとうのたったお嬢様という風に役柄をずらしたのが成功。歌に演技に、実に切ない女心があふれる。オケは雄大に鳴り響き、演出も個性には欠けるが安定している。このオペレッタの再現映像としてはまず上々だ。むずかしい詮索はおいといて、万華鏡のように多彩なオペレッタの楽しみを満喫しましょう。




フランツ・レハール「パガニーニ」
販売元: ニホンモニター・ドリームライフ

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アントニオ・テェーバのパガニーニが大奮闘である。やや粗いがひた押しの歌、ヴァイオリン、そして無頼の虚無感を漂わせた演技。こころもち歯の両端が浮いた悪魔的な容姿もそれらしい。受けて立つテレサ・ストラータスの役は、いわば恋に堕ちる女権力者だが、これも堂々とした歌と演技で一歩も引かない。美貌は言わずもがなである。

レハールのオペラ志向が鮮明に出たオペレッタの映画化として、この両主役の火花散らす迫力はまことにふさわしい。助演ダグマール・コラーもいつになくシリアスで、とてつもなく豪華なセットとロケを駆使した演出がこれらをまとめあげている。楽しさ、迫力、歌、演奏、踊り、恋と陰謀、オペラに求められる様々な要素を盛り沢山に備えた好篇である。




プレトニョフ&ヴェデルニコフの芸術
販売元: ドリームタイムエンタテインメント

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このDVDの良いところ。2つ。曲と奏者。
この曲がすばらしい名曲であること。
音楽通の人からは、「何を今更」と言われてしまいそうだが、私は今回この曲をはじめて聴きそれまでピアノ協奏曲はラフマニノフの3番が一番すごいと思っていたが、それに匹敵するオーケストラとピアノのスリリングな関係を目の当たりにした。しかもこの斬新な曲が19世紀にできているのがリストの尋常ではないところだ。
もちろんリストだからピアニスとのテクニックも超人でなくてはならない。
その奏者は、これまた尋常でないテクニックの持ち主のプレトニョフなのだが、このDVDの良いところは、凝ったカメラワークや編集は一切なく、ひたすらプレトニョフの手元を映し出しているところ。こんな難しい曲を顔色を変えずいとも簡単に弾いているように見える。指で軽く触れているだけで音が鳴っているように見える。(やたらとピアノを痛めつけるようにたたく人がいるけれど、超絶技巧のところでさえ、そういうのはまるでない)しかも指揮者としても超一流の彼だからオケとの間の取り合いが絶妙だ。決して自分の技巧に走らない曲を敬愛を持って奏でていると感じる。テクニックに自身がある人だとピアノが走りすぎるきらいがあるがオケとのスリリングで素敵な関係がそこにあった。この人は音楽のセンスはもちろんだが、耳がずば抜けてよいのだろうと感心する。
リストファンならず、ピアノ愛好家にはぜひお勧めの作品。
こんな超人的なプレトニョフだが、少々大きめの服になぜかYシャツの第2ボタンが外れているところが映像でちらちら見れてしまうのがこの人も人間なんだなあとちょっと母性本能をくすぐられる。
画像の乱れが何箇所かあったのが気なったのと、おまけ?の数曲が普通なのが少々残念。




フランツ・レハール「ロシアの皇太子」
販売元: ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部

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