DVD／ビデオ 76206051 (355)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」&第3番
販売元： BMG JAPAN
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演奏は素晴らしいの一語。特に「皇帝」は絶品だ。カメラワークも良いし安心して楽しめる。確かにディスク１と２で似たようなカットが多く、重複の感は否めないが、これだけ堂々とした、溌剌とした見事な演奏であってみれば、そう目くじら立てることもあるまい。経費がかかった分、高い値段を付けざるを得なかったのでは？
メイキングでは仲道さんが案内役となって（もちろん英語で）、ドイツ各都市の風景や、仲道さんのピアノ選定の様子や、リハーサル風景、ヤルヴィ氏インタビューなどを紹介している。仲道ファンにはたまらない作品に仕上がった。
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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
販売元： ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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カラヤンはムターと１９７９年にこの協奏曲を録音しています。そして、この映像は１９８４年、ムターが２０歳のときのものです。前回と比べて、ムターの技術がレヴェルアップしていることは聞けばすぐにわかります。前回の瑞々しい演奏から、２０歳にして、巨匠の風格さえわずかに感じます。演奏が終わった後の一瞬、ムターはカラヤンにニコッと笑顔を見せます。この瞬間は巨匠から女の子に戻っていて、おもしろいです。
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
販売元： ニホンモニター・ドリームライフ
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このＤＶＤはライブではなく、客のいないスタジオでの演奏で、燕尾服姿ではなく、普通のスーツにネクタイ、という姿で指揮者もオケも演奏している。
DVDのタイトルからすると、ことによると、ベートーヴェンが「エロイカ」を作曲した時の再現ドキュメントのようなDVDだと勘違いする人もいるかも知れないが、このDVDは単に演奏のみである。
今回ギーレンの指揮姿を初めて見た。かなり抑制されて指揮ぶりだった。しかしそのわりには、演奏は情熱的。映像は客がいないので、唐突に演奏がはじまり、演奏が終ったると、パタっと映像も終わる。どこか味気ないDVDの作りになっている。
演奏は最高の部類だと思う。凄く速いテンポで、畳み掛けるように演奏していく。おそらくベートーヴェンが本来指定した速いテンポを、かなり忠実に再現しているのでは？と思わせるくらい速い。第４楽章もテンポが速く、トスカニーニのような演奏だと思う。聴いていて、胸が熱くなり感動してしまう。
残念なのが、１９８７年の制作のせいか、音質がイマイチだった。悪い音質ではないが、ＣＤの音質よりも落ちると思う。その点だけが欠点。それを考慮して星４つにした。音質が最新のＣＤ並みならば、文句なく星５つである。
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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
販売元： ニホンモニター・ドリームライフ
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ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
の方も意外と地味な位置付けをされがちですが、実に淡々とした中にも情熱のこもった演奏を聞かせてくれます。
しかしなんといっても「運命」。マゼールの指揮ぶりとともにオーケストラの演奏は、とても気合が入っており、とても良い演奏です。
あとこのシリーズ（「田園」のDVDのようにこのDVDの演奏と同じ日に演奏された対のDVDがあります）は構図（カメラアングル）もかなり事前に決定されているようで、上手く、指揮者の、さらにはオーケストラの熱演を上手くカット割して収録しております。このように映像作品としても見ごたえのあるものに仕上がっているDVDです。
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ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
販売元： ニホンモニター・ドリームライフ
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ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92
販売元： ユニバーサル ミュージック クラシック
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今は亡きご贔屓アーティストについての記録媒体（ＣＤやＤＶＤ）を買う行為は、
どこかむなしいものです。
なぜならそれは「未亡人が夫の写真を持ち歩くようなもの」で、
ないよりはまし、その程度のものでしかないから。
それを重々承知の上で、このＤＶＤを購入検討中の方に申し上げます。
「天才指揮者カルロス・クライバーの全盛期の輝きの記録が、
確かにここにある。
この美しい記録を手元に置くことが出来るのは幸いである」と。
ベト４&７のＣＤでの名演を越える、
スリリングで官能的な演奏、
ダイナミックかつ華麗なカルロス・クライバーの指揮姿、
全盛期のこの映像が残っていて良かった・・・！
ＬＤで所有していて長く楽しんできた者ですが、
ＤＶＤの方が音がずいぶんと良くなっているのもうれしいです。
でもカルロス君、もしかして天国でベートーヴェンから言われたかな？
「おい、第４楽章、あれはどう聴いてもプレストだぞ！
・・・でもまあ、かっこいいからいいか（苦笑）」
ベートーヴェンの贈り物 ~チョン・ミョンフンこども音楽館~
販売元： BSフジ
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ベートーヴェンの音楽は、クラシックファンにとっても、音楽家にとってもかけがえのないものだけれど、初心者にとってはややとっつきにくい面もある。ところがこのＤＶＤは、俳優扮するベートーヴェン本人と指揮台に立つチョン・ミュンフンが進行役になって、その生涯や交響曲の聴きどころを解説しながら「いいとこどり」で演奏するので、とても楽しめた。
価格もＤＶＤとしてはお買い得なので、ピアノやヴァイオリンを習い始めた子どもたちへのプレゼントにもよいかもしれない。
ベートーヴェン交響曲全集 Vol.1
販売元： TDKコア
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いつものベルリン・フィルの弦楽器よりも2/3～1/2くらいに人数を減らしているのに、迫力は損なわれていない名演です。アバドの演奏は、大編成のものよりも、こういうやや小ぶりな編成の方がアバドの意図が反映されているように聴こえます（大編成の演奏も好きですが）。
ベートーヴェン交響曲全集 Vol.2
販売元： TDKコア
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アバドとベルリン・フィルの演奏は、田園の美しさ、激しさ、優しさを余すところなく表現されており、終盤へのくだりは、まさに涙ものの演奏でした。また、カメラワークが非常に良く、いろいろな楽器が楽しめます。5,1chサラウンドの臨場感もすばらしいものがあり、私にとってのお気に入りの一枚、宝物の一枚です。クラシックファンのみならず音楽を愛するすべての方へ自信を持っておすすめできるＤＶＤです。
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ベートーヴェン交響曲全集 Vol.3
販売元： TDKコア
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オペラ好きで普段はオケだけはあまり観ないのですが某クラシックマンガの影響で特にこの曲に興味を持ちました。指揮・オケの演奏のどちらもドラマティックで観ていてとてもおもしろかったです。もちろん演奏がいいというのが大前提だからこそだと感じました。
このディスクは「指揮者アングル」が選択できて、観る前は「指揮者から観た」アングルかと思ってたのが再生したら「指揮者のみを映したアングル」でちょっと残念でした。（苦笑）それにしても久しぶりに観たアバドがものすごく痩せててビックリです。きちんと画面サイズをあわせても病的に細かった…。