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DVD/ビデオ 76208051 (278)



NHK 故宮の至宝 DVD-BOX
販売元: アミューズ・ビデオ

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台北市の故宮博物館を訪れたこののある人は、館内に展示されている中国四千年の文化・芸術の精華に目を見張り、時の経つのを忘れた経験をしたであろう。この博物館の展示品は何度行ってもその素晴らしさを再確認出来るし、前に気のつかなかった細部の美しさを新たに見出すことも出来る。しかし館内の展示物は一万点あまりあり、一回や二回で全部を見ることは不可能であるばかりでなく、博物館背後の倉には全部で70万点に達する所蔵品が収蔵されているので、まず一生掛けても全部を見ることは出来ない。その中の優品ばかりを集めたのがこのDVDであり、混雑する館内での見学とは別に見学前や見学後にじっくりと心行くまで鑑賞することが可能である。またほとんどの展示品はガラスケース越しに見るため、小さな展示品は細かい点が良く見えないのも現実であるが、そういう小品も細部まで明確に見ることが出来る。歴史的、美術的な解説も親切であり、中国の文化や芸術に関心のある人には強く推薦出来る。




NHK 故宮の至宝 第一集 神と人を繋ぐ
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」の第一巻には、青銅器、玉器および唐三彩が特集されている。青銅器と玉器は古代中国において、王権のシンボルとして尊ばれたが、中でも青銅器のセクションが必見に値する。青銅器は夏の時代に起源をもち、殷、西周の古代王朝でピークを迎え、春秋、戦国時代のあと、秦、漢を経て歴史から消えて行った。そもそもは祭祀の道具として使われ、次第に権力の象徴となって行ったが、殷や西周時代の青銅器にみなぎる神秘性と造形力はその後の青銅器には全く見られない境地に達している。日本では未だ縄文時代であったことひとつを取っても、この時代の中国文化の高さはこのDVDを一見するだけではっきりと分かる。青銅器は日本の博物館でも少しは見ることが出来るし、中国本土の博物館でも勿論見学は可能であるが、台湾の故宮博物館ほど一ヶ所に良品が集まっているところはない。中国で何故玉器が尊ばれているかもこの巻で知ることが出来る。




NHK 故宮の至宝 第七集 中華を極めた皇帝
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」全七巻はどれも素晴らしい内容で楽しめるが、その中でこの第七巻は白眉である。その理由は第七巻に乾隆帝のコレクションと歴代皇帝の玉手箱を含むことにある。六十年に渡る親政において、乾隆帝は中国の歴史の中で最大規模に領土を拡大するだけではなく、文化・芸術を奨励し散逸した中国の至宝を国中から集めた。漢民族を征服した満州人からなる清王朝が、漢民族としての正当な王朝であることを示すのが目的のひとつであったと言われるが、乾隆帝自身が漢民族の文化・芸術を愛したことも事実であったことが、この記録から伺える。中でも乾隆帝が描かせた自画像は、数多くの至宝に囲まれているが、それらの至宝の一つ一つが実物として故宮に保管されており、自画像にある描かれた至宝と実物の至宝が対比されて示されると、今更のように当時の様子が目に浮かぶ。また皇帝の玉手箱の中で最も有名な翠玉白菜には二匹のコオロギがとまっているが、実物はガラスケースの中で近くから見えないため良く分からないのに対して、この映像では二匹ともはっきりと見ることが出来る。全七巻を一巻ずつ買ってみたい人は、まず第七巻から始めるのが良い。




NHK 故宮の至宝 第三集 書に込めた心
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」第三巻は書の特集である。書といえば中国に優るところはなく、中でも書聖と言われる王義之の書は、歴代皇帝の所蔵品として珍重されて来た。この巻では王義之をはじめ、格調高い顔真卿、文人である蘇軾など数多くの書とその書かれた経緯が特集されているが、それぞれの書がそれぞれの個性を主張しており、書に対する造詣が深くなくとも十分に楽しめる構成となっている。末子秀明が安禄山の反乱で殺された後、顔真卿が追悼文として書いた祭姪文稿は、書の乱れ、修正などから彼の心の乱れと哀しみが伝わってくる。書は人なりというのはこういうことかと納得出来る。書に関心のある方にはお薦めの一巻である。




NHK 故宮の至宝 第二集 陶磁繚乱
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」第二巻は陶磁器の特集で、白磁、青磁、青花、五彩などの逸品が目白押しに並んでいる。この中の白眉は文字通り故宮の至宝である青磁である。中でも汝窯の青磁はその姿形、青色の微妙さ、深さどれを取っても最高の作品であり、いつまで見ても見飽きることがない。皇帝が陶工に命じた「雨の後の雲間から見える青空のような青」を持つ青磁を作れという命令がぴったりである。皇帝が自分だけが使うために専用の窯をつくり、専用の陶工を抱えて作品を作らせ、千個つくっても一個を残して全部砕くというほど選び抜いた完璧な精華とはこのようなものかと感嘆する。汝窯の青磁は世界に現存するのは24個で、そのうち14個を故宮博物館が所有していると言われているが、この青磁を見るだけで故宮を訪れる意味があるほどである。それがこの巻では、博物館では見ることが出来ない色々な角度からも見ることが出来る。青磁以外の白磁や青花、五彩も逸品が揃っており、陶磁器をチャイナと称する意味が自然に納得出来る。「故宮の至宝」全七巻の中では、第七巻に次いでお薦め出来る内容である。




NHK 故宮の至宝 第五集 風雅 ここに極まる
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」第五巻は文房四宝、徽宗皇帝の趣味品、花鳥画を特集しているが、中でも徽宗皇帝のセクションは見所がある。徽宗は幼少より芸術を愛し、皇帝になってからも国政よりは芸術を好み、汝窯を築いて青磁の名品を生み出したばかりでなく、自身花鳥画を得意とし、詩をつくり、かつ能書家で痩金体で有名である。このDVDでは徽宗自身が描いた名画と言われる「臘梅山禽」や「文会図」ばかりでなく、皇帝の収集品の精華を見ることが出来る。「文会図」では徽宗が文人を集め、自らの収集品を卓上に並べて鑑賞させる様が描かれており、コレクターが収集品を自慢したがる性向が如実に示されており微笑ましい。国力を傾けても自分の趣味を追及出来たという点に関しては、後代の皇帝のみならずすべての趣味人にとっては理想の人と言うことが出来る。




NHK 故宮の至宝 第六集 華麗なる王宮
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」全七巻シリーズの中で、第二巻、第七巻と並ぶ白眉はこの第六巻である。その理由はただ一つ、張擇端の描く「清明上河図」にある。この作品は台北の故宮博物院にはなく、北京の故宮博物院に所蔵されているが、一般には公開されてはおらず、国賓にのみ限って見ることが出来ると言われている。そのため我々はこのDVDを通じて漸く見ることが許されたことになる。2002年秋現在上海博物館にて始めて一般公開されているが、この絵を見るために観客が殺到し、入館後絵を見ることが出来る位置までたどり着くのに三時間はかかると報道されているほど中国人にも人気があり、中国の至宝と称されている。その理由はこのDVDを見れば理解出来る。南宋の都であった開封の当時の風景を描いているが、運河とそれに懸かる橋、その橋を渡る人々、運河を進む船、大通りの商店と買い物客などが驚くほど詳細に描かれ、しかも人物一人一人が生き生きと描き分けられている。全体の印象は実物を見るしかないのは残念であるが、逆にこれだけの詳細は実物を見たとしても、とても注意が行き届かないであろう。このDVDを見てから実物を見ることが出来れば最高ではあるが、それが簡単には叶わない現実からして、このDVDは「清明上河図」を知る最上の手段と言える。絵画に関心のある方には強く推薦出来る一巻である。




NHK 故宮の至宝 第四集 心のなかの宇宙を描く
販売元: アミューズ・ビデオ

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「故宮の至宝」第四巻は山水画の誕生から始まり、自然描写・人物画を経て画家の内面描写に発展し、更には桃源郷に遊ぶ境地にまで達して行く様を歴史的にかつ詳細に記録している。故宮博物館の絵画は光による劣化を防ぐため光線を制限した陳列がなされており、詳細が分かり難い難点があるが、このDVDではその懸念もなく詳細をはっきりと見ることが出来る。五代時代に描かれた趙幹の「江行初雪図」には、長江に初雪の降った時の釣り人や舟で暮す人々の寒さに震える様子が見事に描かれている。北宋時代の郭熙による「早春図」のような名画も見れるが、中でも素晴らしいのは元時代に描かれた黄公望による「冨春山居図」である。墨の濃淡を使い分け、山水、人物、家屋などが見事に描き分けられており、感嘆せざるを得ない。当時異民族である蒙古人による支配下にあって、文人達が漢民族の誇りを絵や書に込めた気概が感じられる。




NHK 英語であそぼ 1 ハロー!ラップトーンファミリー ~あいさつ・よびかけ~
販売元: NHKエンタープライズ

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今5ヶ月になる子供がいます。テレビの番組も食い入るように毎日楽しんで見ています。まだ言葉がわからなくてもテンポと動きがあるので喜んでいますよ。また、このあいさつ、よびかけ、ではリズミカルにラップにあわせて進んでいくので親子で楽しめます。また、フレーズが覚えやすいのでもう少し大きいお子さんならスーッっと入り込めると思います。うちの息子も喜んで声を発しながら観ていますよ。とってもお勧めです。これをみていると機嫌がいいです。




NHK 英語であそぼ 2 ラップトーンファミリーのクエスチョン?~たずねてみよう~
販売元: NHKエンタープライズ

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我が家の英語教材は”ラップトーン”。1歳11ヶ月の娘は、毎日それぞれのタイトルを観て、今では、エリーのセリフまで覚えているくらいです。この”たずねてみよう編”は、親が子供にも、簡単に、たずねられる言い回しが出てきて、子供にもそんなに難しいものではないと思いました。私も、Where is~に換えて、Where are you? なんて、娘と、かくれんぼしています。この”ラップトーンシリーズ”は、日本語と英語と連鎖して、会話が成り立っているので、内容が理解しやすいと思います。


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