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DVD/ビデオ 76210051 (46)



DVD ウルトラセブン Vol.9
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第34話はダンとソガ隊員は夜のパトロール中、道路工事現場から急発進する不審なライトバンから発砲され追撃します。そしてライトバンを停車させ近着いた時ダン、ソガ隊員は警官と共に消失したのでした・・この作品に登場するダンカンは侵略する意図が無く、一時的避難する為に地球にきたという設定、またダンカン自体人に変化できるくせに霊媒師の口からウルトラ警備隊へメッセージを伝える所、蒸発した人々が固まった状態のまま動かないこと(この演技本当にしんどそう)更にセブンが奇声をあげダンカンにコントロールされビルを破壊する所、乱開発への警鐘を暗示するようなエンディングなど他にはちょっとない作りこみがユニークかつ終止不気味な雰囲気で個人的にはかなり好きな作品です。第35話は月基地で謎の爆発事件が発生。ダン、キリヤマ隊長は直ちにホーク1号で調査に向います。同じ頃ステーションV3からもシラハマ、クラタ隊長が月基地へ向かうのですが・・この作品の見所はキリヤマ隊長、クラタ隊長の人間臭い描写です。ホーク1号の謎の故障ではダンを疑うキリヤマ隊長、先に脱出したのに引き返してくるクラタ隊長機、更にキリヤマ、クラタによってザンパ星人が宇宙艦隊ごと葬りさられた過去が生き残りザンパ星人から語られるなど、良し悪し別にして人間臭さが全編滲み出ている味わい深い作品です。あと怪獣ペテロも登場します。第36話は宇宙ロケット研究家のゼムラー教授が何者かに暗殺されるという事件が発生。その研究員の1人リヒター博士が来日することになり、マナベ参謀は暗殺者からの護衛の為、射撃大会で好成績を収めたソガ、ヒロタらをボディーガードとして護衛任務を託すのですが・・この作品では欲望をかなえる為、魂をペガ星人に売ったヒロタとヒロタとの友情を最後まで信じたかったソガとの悲しい物語です。またセブンとペガ星人の戦いは殆どオマケで、とても子供向けとは思えない全編ハードボイルドタッチな内容が見所です。第37話は未確認飛行物体を追跡中のフルハシ、アマギ隊員のポインターは途中女が運転するダンプとすれ違います。その飛行物体落下地点でダンプ運転手とおぼしき男性が倒れてるのを見て、フルハシはダンに女が運転するダンプ追跡を依頼するのでしたが・・この作品は若い女性そのままなマゼラン星人マヤと地球破壊用ミサイルしか登場しないという、とても子供が見てもさっぱり面白くない映像になっています。実際私も幼少時“何じゃこれ〜!”と思い最悪だと思って見たものです。しかし今見ると実社会の暗部にスポットを当てた(退廃的に生きる若者、期待、裏切り、絶望、虚しさなど)何とも言えないテイストを味わえる、最後は涙無しに見れない、いかにも人間派な市川森一氏らしい脚本の子供にはさっぱり理解できない傑作です。




DVD ウルトラマン VOL.1
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第1話は逃げる青い球と追う赤い球をハヤタ隊員はビートルで追跡します。しかしビートルは赤い球と衝突して墜落してしまいました・・この作品はウルトラマン初登場の記念すべき作品です。見所は気合入りまくりな特撮です。しかしハヤタ隊員の変身シーンの背景が“絵”なのはいただけません・・またウルトラマンもどこかユルイです。笑ってるし、顔もシワシワだし・・登場怪獣はベムラーです。第2話は御殿山科学センターで異変。アラシ隊員は直ちに現場に急行するのですが・・この作品はあのバルタン星人が初めて登場するこれまた記念すべき作品です。ビルの中を舞台に動き回るバルタンはちょっとしたホラー仕立てで見ごたえ満点です。またCGも無い時代にこのバルタンの動きは凄いです。バルタンは矢張りこの時が一番作りこみが丁寧です。よく見ると目まで回ってますから・・第3話は発電所が襲われる事件が発生。職員の話によれば見えない怪獣に襲われたという事でした・・この作品の見所は特撮です。丁寧に作りこまれた発電所を壊しまくるネロンガとウルトラマンは圧巻です。第4話は5個の原子爆弾を載せた木星開発ロケットが事故により太平洋に落下。そのうちどうしても1個が発見できず科特隊は捜索を開始するのですが・・この作品の見所は特撮です。上陸後の海底原人ラゴンの合成シーンの丁寧な作りこみは本当に凄いです。またこの作品は核爆発にて巨大化してしまったラゴンを通して、人間のエゴイズムを警鐘しているのだとも思います。このDVDを見て改めて思ったのが、皆さん若いですね〜。ものすごく時代を感じさせてくれます。しかし特撮に関しては、物凄い手間暇かけて作られているのがわかり、ちょっとした映画なみのクオリティがあります。それと二瓶さんや毒蝮さんがいることもあるでしょうが、科特隊、ユルイですね〜(基地内に子供がウロウロしてるし・・)まあそのユルさがウルトラマンの良さでもあるのですが、なんか良い時代を感じさせてくれます。




DVD ウルトラマン VOL.10
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第37話はデパートのおもちゃ売り場にピグモンが突然姿を現し、科特隊はこれを保護するのですが・・この作品の主役はイデ隊員です。科特隊と自らの存在意義について悩みます。またドラコとテレスドンも怪獣ジェロニモンの超能力で蘇るという豪華絢爛な内容でもあります。最後の黙祷シーンがものすごく印象的かつ心洗われる作品です。第38話は宇宙ステーションV2が音信不通となり、科特隊は宇宙船・白鳥で救助活動に向かいますが・・この作品の見所は手に汗握るストーリー展開と手間暇かけて作られた特撮、セットです。この話のみ登場の白鳥とその白鳥、探査車のコクピット、Q星の岩山、プロスペクター自動探査機、オリジナルの宇宙服、更に怪獣サイゴとキーラ2匹も出す豪華ぶり。終盤になり作り手の気合十分なのがひしひし感じられ、それはちょっとした映画なみのクオリティです。また宇宙空間を舞台にした内容はセブンへの布石の意味もあったようです。第39話は地球に向かってゼットン星人の大円盤群が接近。その向かう先は・・この作品の見所は最終回に相応しい緊張感溢れるストーリー展開に、ウルトラ史にも残る宇宙恐竜ゼットン対ウルトラマンの対決シーンです。あまりにも強いゼットンの姿を堪能して下さい。またゾフィーも登場します。最後のお別れシーンではウルトラマンと共に過ごした科特隊員の思い入れとハヤタ隊員のとぼけたコメントという捻りが効いたオチには改めて感心させられました。あまりに作りこみすぎて、撮影が追いつかなくなり、途中打ち切りとなったのは今思うと残念です。ウルトラマンはその細かい作りこみの特撮にのみ焦点が当たり、内容は子供向けみたいに捉えられている不遇な面がありますが、改めて見ると他のウルトラにない独特の“間”があり、そこから読み取り考えよという、奥深い作品なんだと改めて感じました。それは大人受けするセブンよりもっと深いのかもしれません。




DVD ウルトラマン VOL.2
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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グリーンモンス・初めて観ました。グリーンモンスは好きなので、けっこう強くてよかったです。 ゲスラ・初めはモスラの幼虫を改造した怪獣が登場予定だったそうで、そちらの方も観てみたい気がしました。(ゲスラのデザインは個人的にイマイチなので) アントラー・好きな怪獣で、なかなか強いです。(スペシウム光線が効かない)バラージにあるノアの像にカラータイマーがついてないのは何故なんでしょうね?(元々ウルトラマンのデザインにはカラータイマーはなかったらしいですが・・・私もその方がよかったと思う) そして"怪獣無法地帯"・・・レッドキングとチャンドラーの戦いは迫力があります。よく、初代レッドキングには白目がないといいますが、よく見るとあります。(それがよく分かる描写もあります)ウルトラマンにあまりにもあっさりやられるのが残念でした。そのシーンで気が付いたのですが、ウルトラマンに投げられる時にセットの天井(?)が少し見えていました。初めて気付いたので、それも少し残念でした。 でも、個人的にもっと残念だったのは、デザイン・造形ともに好きなマグラ-が弱過ぎる事でした。昔、"第二次怪獣ブーム"といわれていた頃、再放送で初めて観た時はショックでした。せめてウルトラマンかレッドキングと戦ってやられてほしかった。




DVD ウルトラマン VOL.3
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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第9話は台風一過で復旧作業に追われる阿部町のウラン貯蔵庫の近くに怪獣ガボラが出現。その近くではボーイスカウトの少年達がキャンプをしていました・・この作品の見所は科特隊のガボラに対する作戦とスリリングな展開です。またガボラのユニークな作りこみも見所です。第10話は北山湖で魚が異常繁殖。科特隊は直ちに調査を開始。しかし・・この作品の見所はなんといっても予算や時間の都合でゴジラに襟巻きをくっつけて色を塗っただけの怪獣ジラースです。しかしそれを逆手にとってみればゴジラ対ウルトラマンが戦っているようで、ある意味贅沢な作品ともいえます。また古典ミステリーそのまんまな展開も今見れば逆に新鮮でもあります。第11話は宇宙から小さな隕石が落下。それは望んだ物の形に変化する不思議な隕石でした。拾ったホシノ少年は科特隊に持ち込み、早速それは分析されたのですが・・この作品は人間の愚かな限りない欲望を風刺した作品になっています。また故・青島幸男さんがチョイ役で出演されています。登場怪獣はギャンゴです。愛嬌ある動作が可愛いです。第12話は奥多摩の鬼ノ台洞窟でミイラ人間が発見され、科学センターに保管されました。しかし・・この作品は研究という欲のためなら何をしてもいいと思っている人間に対しての皮肉を込めた作品です。怪獣ドドンゴに対しスペシウムの発射をためらうウルトラマン目線の映像が心に刺さります。また麒麟を彷彿させるドドンゴの凝った作りこみは秀逸です。




DVD ウルトラマン VOL.4
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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ペスター・子供の頃から有名な怪獣で、初めて観たのは"第二次怪獣ブーム"の頃、TVの再放送でした・・・あまりの弱さにショックでした。ストーリーの関係もあるのでしょうが、もう少し活躍(?)してほしかったです。 ガマクジラ・ガマクジラはなかなか強いですが、ウルトラマンには簡単にやられてしまいます。この回から、ウルトラマンの着ぐるみは新調されます(いわゆるBタイプ)が、元々このお話は、ウルトラマン(Aタイプ)が一度ガマクジラと戦って敗れる!?・・・というストーリーで、格闘シーンも撮影されていたようです。TV局の方針で削除されてしまいました。映像は残っていないのでしょうか?是非観てみたいです。桜井浩子さんの怪演(?)も観られます。 ガヴァドン・デザイン、造形ともに好きな怪獣です。ストーリーも秀逸です。このDVDの中では一番好きです。 バルタン星人(二代目)・あまりにも有名なバルタン星人ですが、初代バルタン星人とは造形が違います。造形された方も違います。私は"初代"の方が好きですが、デザイン画に近いのはこの"二代目"のようです。ちなみに、デザインされた故・成田享氏はあまり気に入ってなかったようです。R惑星で戦った個体は、"巨大化"していますが、地球に現れた方は複数の個体が"合体"したようです。何故なんでしょう? それだけ気になりました。




DVD ウルトラマン VOL.5
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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第17話はイエスタディ博士がバローン砂漠から持ち帰った謎の青い隕石を研究中、突然行方不明になってしまいました・・この作品は四次元空間を題材にした他のウルトラにもない変わった作品です。円谷なりのユニークな四次元空間の解釈が見所です。登場怪獣はブルトンです。第18話は東京一面が謎の放射能の霧で覆われます。科特隊は早速調査を開始。そこでアラシ、イデ隊員はザラブ星人に遭遇するのでした・この作品は言葉巧みに人間に近付き、油断を誘おうとする知能的なザラブ星人の行動が見所なこれまた変わった作品です。また偽ウルトラマン対ウルトラマンの対決シーンも見所です。第19話は工事現場から奇妙なカプセルが発見されます。それは3億5千年前のもので、そこでは謎の文字が書かれた金属プレートも発見され、早速解読が開始されたのですが・・この作品は寝た子をおこすような行為は慎むべきという戒めを提示した作品です。また丁寧に作られた国立競技場のセットを破壊する怪獣アボラスとバニラの戦闘シーンも見所です。第20話は伊豆・大室山公園で山が光る怪奇現象が発生。早速科特隊は調査を開始しますが・・この作品は当時から既に問題になっていた車社会への警鐘を題材にしたミステリーかつ悲しい作品になっています。最後のアキラ少年とヒドラの演出には目頭を熱くさせられます。




DVD ウルトラマン VOL.7
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

スポンサーの武田製薬の本社が大阪にあり大規模なロケが可能となりました
古代怪獣のゴモラが大阪の町を舞台に大暴れします
しかも前編と後編の一時間枠です
怪獣殿下が登場します
彼はウルトラセブンにも出ています
アンノン星人の身体を火口に投げ入れる少年です
なつかしいですね





DVD ウルトラマン VOL.8
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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第29話は大田山金山跡から突如怪獣ゴルドンが登場。科特隊は地底戦車ベルシダーで地底に突入を試みますが・・この作品はベルシダーの地底戦とムラマツ隊長、イデ隊員のベルシダー内部での息詰まる限界ぎりぎりな展開が見所です。第30話は飯田山でハンターが怪獣ウーを目撃。科特隊は要請を受け調査を開始しますが・・この作品は身寄りが無く、村人から言われ無き阻害を受けている“雪ん子”と怪獣ウーの悲しくも不思議なストーリーです。さりげなく強烈なメッセージが織り込まれた、いかにも金城氏の脚本らしい作品です。所で科特隊はあのペラペラな制服で雪山を捜索してますが、寒そう・・第31話は科特隊南アフリカ支部から20年ぶりにゴトウ隊員が来日。しかし彼の実態は・・この作品はミステリーホラー仕立てになっています。私も幼少時見た時、この作品の不気味さはかなり印象に残っています。またセブンのキリヤマ隊長がニノミヤ博士役で出演しています。最後のメッセージが重いです。第32話は鎌倉・宮の森の工事現場に突如大火災が発生。科特隊は至急消火活動に赴きますが・・この作品は乱開発に対して怪獣ザンボラーが怒って暴れたというメッセージ作品となっているようですが、映像を見るからにはそれよりも当時新進気鋭の若手女優・真理アンヌさん(インド支部より来日・パティ隊員役)をフューチャーする為の作品だったのではないかと思うぐらいスポットが当たっています。色々大人の事情があったのでしょうね・・




DVD ウルトラマン VOL.9
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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第33話はハヤタ、フジ隊員とその弟サトルは航空ショーを見学中、サトル少年は謎のテレパシーを聞いた直後にタンカーが空中爆発し、飛行機が消失するという異常現象が起こるのでした・・この作品はバルタン、ザラブ星人、ケムール人を支配下に置き、さらにフジ隊員まで巨大化させるほどの、まさに支配者たるに相応しいメフィラス星人がたった1人の少年相手に心理作戦で悪戦苦闘するという哲学的(見方をかえるとただのお馬鹿・・)な作品です。あまりに凄すぎる人物は考え方まで変だという風刺の意味があるのかもしれませんが、いかにも金城氏脚本らしい傑作の1つです。第34話は真夜中の東京の埋立地に巨大な赤い火の玉が落下。早速科特隊は調査を開始します。そしてそこからは超重量怪獣スカイドンが現れたのでした・・この作品は科特隊の対スカイドン作戦が見所です。冗談テイスト満載な内容にも独特なカメラワークでハッとさせられる、如何にも実相寺監督らしい良作品です。第35話は日本初の月ロケットの打ち上げが成功。しかしロケットは宇宙空間から反転、怪獣シーボーズを載せて地球へ帰還してきたのでした・・この作品も実相寺監督らしい、冗談テイスト満載の中にもこだわりの映像を織り込み、しかもどこか物悲しくホロリとさせられる傑作です。また戦闘シーンでのコマ撮り描写は後の色々な作品(特にアニメ系)に影響を与えているものと思われます。第36話はムラマツ隊長、アラシ、フジ隊員は新しくできた児童会館の見学の為会場内に入りますが、突然建物天井が割れ、そして・・この作品はアラシ隊員が主役です。怪獣ザラガスのあまりの強さに皆が手を出せずにいる所を、命令に背いてまでもアラシ隊員が責任を感じ攻撃する、いぶし銀のような姿に思わずホロリとさえられるスルメのように味わい深い作品です。このDVDは実相寺監督作品が2話ありますが、監督の作品は殆どの怪獣自身が戦う気が無い、寝ていることが多いです。なにもしない者まではたして駆逐する必要性があるのかという問いかけを視聴者にしていたのではないかと思います。また子供たちにもなんとなくそういう事を考えさせる意味合いをもたせて、あえて理屈抜きで楽しめる冗談テイスト満載にしていたのかも・・あくまで私見ですが、なんとなくそんなことを考えさせられてしまう実相寺作品です。


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