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DVD/ビデオ 775858 (192)



恐怖のメロディ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

魅力的な強い主人公や、大西部は登場せず、またセルジ・レオーネや、ドン・シーゲルの匂いもせず、仰々しいものではなく、映画的面白さだけを追及した“ストーカーもの”と言う題材を、現巨匠クリント・イーストウッドが初監督作品として選んだと思うと嬉しくなってきます。

ちなみに、「ケープ・フィアー」、「ミザリー」、「ゆりかごを揺らす手」、「危険な情事」等々ストーカーものは、今現在では普通の題材ですが、当時としてはかなり珍しいものではなかったかと思います。




恐怖のメロディ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

さすがに30年以上前の作品なので、どうしても古さは感じてしまいますが、クリントイーストウッドの監督としての才能を思い知らされる、素晴らしい作品だと思いました。ストーリーの面白さもさることながら、ストーカー目線のカメラワークや静と動をうまく組み合わせての恐怖感の演出など、最後まであきず心理的な広がりがある作品だと思いました。また、背景には地方の人気ディスクジョッキーをうまく利用して、バックミュージックにジャズが常にかかっており、作品全体からやぼったさを消して、おしゃれな雰囲気も残しています。作品としては文句なしの☆5つですが、古さを割り引いて☆4つにしました。




恐怖のメロディ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イーストウッドが監督&出演をこなした作品です。D.Jイーストウッドにつきまとうストーカーの女が怖い、押し迫る恐怖感もあり結構おもしろい作品だと思います。サスペンス&スリラーの仕上がりで当時としては、まずまずの映画です。
この時代は「しつこい女」と言う感覚でしか見る側も受けとめておりました。

現在では差ほど珍しくないストーカー犯罪映画ですが、この恐怖のメロディは、
ストーカー映画の路線を作り上げた一種の原動力ではないかと思われます。




恐怖のメロディ
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

“監督”イーストウッドの衝撃のデビュー作。
ジェシカ・ウォルター怖すぎ。。。
デイブとトビーを遠くから見つめる彼女の目線のカメラワークの怖さ、静から動へ切り換わった瞬間の狂気。
そして、原題でもある「Play 『MISTY』 for me」。
師匠ドン・シーゲルもバーテン役で出演しています。




恐怖のメロディ (ユニバーサル・セレクション第5弾) 【初回生産限定】
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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マカロニ・ウエスタンをはじめとした、男気が匂い立つような映画にばかり
主演していたクリント・イーストウッドが初めて監督したのは、
女ストーカー・イブリン(ジェシカ・ウォルター)に追い回されるラジオDJ
デイヴ(クリント・イーストウッド)の恐怖を描くサスペンス。
低予算ながらツボを押さえた展開で飽きさせない。
次第にエスカレートしていくイブリンの異常性格と、それに翻弄される
デイヴの追いつめられていく姿を、男根主義、俺様根性を前面に出すこともなく、
終始落ち着いた演出で描く。
舞台となるカリフォルニアの田舎町の寂れた風景も気だるい感じを出して
いて効果的。
この映画で監督としての才能を存分に見せつけた後、代表作「ダーティーハリー」
に出演するのだからたいしたものだ。




ザ・プレイヤー デラックス版
販売元: パイオニアLDC

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本作はブラックなアイロニーに充ち満ちた、アルトマン流「アメリカの夜」である。ハリウッドの内幕を過激にカリカチュアライズしている。魅入られたかのように映画にのめり込んでいる人々の姿は監督自身を表現しているかのように真に迫ってくる。多数のハリウッドスターのカメオ出演もにやりとさせられる。

 胸くそ悪くなるようなストーリー展開も彼の手にかかれば見事な群像劇に仕立てられる。毒素を適度に残しながら発酵させてしまう、その職人芸と強烈な個性が制作側と衝突を繰り返してきたことは容易に想像できる。それ自体を映画にしてしまう悪魔的発想はまさにアルトマンの真骨頂であり、それを受け入れられる土壌もまたハリウッド的というべきスケール。世界に誇る娯楽産業のふところは深遠である。




ザ・プレイヤー
販売元: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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 冒頭の長廻しのシーンから、映画にぐいぐい引き込まれていってしまう。主人公はティム・ロビンスとグレタ・スカッキの2人ですが、いつもの如く多くの個性的な人物たちによる群像劇のスタイルをとりながら最後まで目が離せません。ラストの嘘臭いハッピー・エンドはアルトマン特有の皮肉なのでしょうね。
 また次々と登場する豪華なカメオ出演のスターたちが見もので、リリー・トムリンやエリオット・グールドなどのアルトマン組のみならず、ブルース・ウィリス、バート・レイノルズなどアルトマンの映画には無縁のようなスーパースターたちまで出ています。以前発売されたDVDでは特典映像として全てのカメオ出演者が見れて、おまけに未公開シーンではパトリック・スエージやジェフ・ダニエルズなどカットされてしまったカメオ出演者もいたことがわかります。今度のDVDは特典映像が無いのが残念です。
 この作品で復活したアルトマン監督は続く「ショート・カッツ」「プレタポルテ」でも豪華な出演者による群像劇を巧に演出して、つい先日亡くなるまでコンスタントに良質の作品を提供してくれました。もうアルトマンの作品が観れないのはチョットさびしいです。




ザ・プレイヤー
販売元: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近、全米の脚本家がストライキを決行しアカデミー賞への影響が懸念されたニュースが報道されたが、映画プロデューサーと脚本家が犬猿の仲であるという事実が、この映画を見るとよくわかる。「毎日100本の電話を受け、その中でイエスと答える(映画化される)のは月1本だけ」という厳しい状況の中で、脚本家から逆恨みを買うのも当然というわけである。

映画は、誤って無名の脚本家を手にかけてしまった映画会社の副社長グリフィン・ミル(ティム・ロビンス)が、まんまと警察の追及を逃れ、最後には脅迫状を送りつけてくる真犯人から、自らが犯した殺人事件をモチーフにした脚本を買い取るといった、なんともブラックな悪意に満ちたストーリーである。殺人をおかしてしまったミル自身、協力者を装いながら裏では足を引っ張りあう同僚たち、陳腐な作品の売り込みに必死な脚本家、そしてミルを取り調べる警察までも、劇中劇の中でそれぞれの役割を演じているかのような二重演出がいかにもアルトマン流である。

ハリウッド映画会社の内情を皮肉った群像劇であるが、ティム・ロビンスをはじめ、そうそうたるスターたちがちょい役で大挙出演しているため、はたしてギャラは総額いくらかかったのだろうとこちらが心配になってしまったほどだ。ノーギャラの友情出演でもない限り、スターたちの出演料を支払ったのもまた映画会社であることを忘れてはならない。ハリウッドをこきおろすことで商業映画ではないような体裁をとりつつも、実は裏でソロバンをきっちり弾いていたのかもしれない。





プレッジ ― スペシャル・エディション
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

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老いた(元)警官がある約束を胸に、ある事件の犯人の幻影を追っていく話です。
それは同時に引退していつしか出来てしまっていた彼の心の中の空白を埋める作業でもあったのだと思います。
彼はその執念であり執拗さによって、大切なものを傷つけ失い、自分自身の人生も狂わしていきます。彼の抱いた信念は、あるいは正当なものでもあった…にもかかわらずです。
映像と主演の悲哀と迫真に溢れた演技、思わせぶり演出がうまく一つになっていると思います。エンディングもある種の哀しさに満ちています。
ただ個人的には―決してはっきりとしたものを求めたわけではないですが―肩透かしと馴染めなかったです。わかるけれど今一歩物足りないといった感じでしょうか。
普通の映画という意味の平均点ではなく、そういった意味で平均点にしました。ハマる人はハマるのかもしれません。




プレッジ ― スペシャル・エディション
販売元: ハピネット・ピクチャーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

こういった演技というか役は、やはりジャック・ニコルソンならでは。
あの「カッコーの巣の上で」を思い出した。

神の御名において誓い(プレッジ)を立てさせられた者の苦悩。
最後の悲劇に神の意地悪さを感じてしまったのは私だけ?

ジャック・ニコルソンでなくては成し得なかった映画ではある。
本当に救いすらありません、映画が終わってため息しか出ませんでした。
でも、すごい映画でした。


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