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DVD/ビデオ 775872 (32)



太陽の帝国
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

中国とイギリス、アメリカ、そして日本。戦争という接点を通じて、それぞれの国の人々の人間性を露呈するスピルバーグ監督の手腕に拍手。自伝的小説なだけにダイナミックな展開こそないものの、叙情的でしたたかながらも悲惨で過酷な戦時中の日常を垣間見れる作品になっている。

いくつものシーンで、日本人の残酷さやしたたかさの裏に、涙ぐましいまでの優しさがあることをスピルバーグは解いている。日本という国の狂気は、組織から生まれるのではないだろうかという疑問を感じさせる。このストーリーの中では、天皇陛下への神格的な崇拝を、その原因として取り扱っている。

リアルな戦闘シーンは、スピルバーグの傑作「セービング・プライベート・ライアン」に通じるところがある。非常にショッキングな映像だが、これが戦争の真実かと想うと心が痛む。

戦争の狂気を通じて、世界人類をを鳥瞰したような気分になる、貴重な作品といえよう。




太陽の帝国
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1941で戦争を散々笑いものにしたスピルバーグ監督は10年後に戦争の本質を生々しく描いたこの作品私の記憶では日本では公開されなかったと思う。やはり誤解され易いデリケートな部分が問題になったのだろう。昭和から平成へと年号が変わってすぐの頃にレンタルビデオショップで、この作品を見つけた。洋画コーナーで”太陽の帝国”とデカデカと書かれたタイトルに心惹かれ手に取ると監督はスティーブン・スピルバーグと、これまたデカデカと書かれている。しかも去年製作の作品。当時のスピルバーグはE.Tで、その地位を不動のものにして売れっ子ナンバーワンの監督だったから、そんな作品が日本で公開されないなんて事は有り得ないことだった。しかも日本では、この映画話題にも上らなかったと記憶する。漠然と見ただけでは不人情な中国人、冷酷な日本軍それに捕虜となったアメリカ・イギリスの民間人の厭らしさといった部分だけがクローズアップされるのを恐れたのだろうか?
私としては戦争という不幸な状況のなか主人公がジェイミーからジムそして再び両親の元でジェイミーへと変身してゆく過程に深く感動した。スピルバーグ監督は戦争の本質を観客に問うとともに”決して諦めてはいけない”というメッセージを伝えたかったに違いない。
未だに安定しないイラク情勢、北朝鮮の核・ミサイルと何かと物騒な時代だが一旦戦争となれば、どういうことになるのか、この映画を見て考えて欲しい。




太陽の帝国 特別版
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

とても良い少年を見つけたなーと思います。ちょっと小生意気な所、
純粋に喜ぶシーン、喜怒哀楽が上手すぎるでしょう。ここまで素晴らしい
主役を勤め上げた彼は今一体どうしているんだろう?と思い、少し調べて
みましたら、ある映画で見たことがありました。最近見たマシニストとい
う映画の主役。うん、やはりこの子は凄い・・・
またこの太陽の帝国87年の映画だったんですね。全く時代を感じさせない
完成度です。古い映画が嫌いな方も、戸惑うことなく見れるでしょう。
戦争映画という面より、少年が強く真っ直ぐ成長していくさまに心奪われました。
終り方が若干寂しい感じがしましたが、とても楽しめる作品です。




エンド・オブ・ザ・ロード
販売元: カルチュア・パブリッシャーズ

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とにかく暗い映画です。国共内戦に敗れ、敗残兵として黄金の三角地帯に迷い込み捕虜として捕まったトニー・レオン一行は、兵器の横流しをする事で生き延びる。生きるか死ぬかの瀬戸際でキレイ事なんか通用しない。飢えたトニーが鶏の生肉をむしゃぶり食う、なんて事、想像も出来なかったのに…。戦争で死ぬ事も辛いが、したたかに生き残る事も辛いと考えさせられる映画です。
それからこの映画は、金城武主演でおバカ映画を撮る事で有名な台湾のチュー・イェンピン監督作って言うのも意外でした。




エネミーアクション2
販売元: パイオニアLDC

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スターリングラード
販売元: ポニーキャニオン

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一流の狙撃手ながら無名の、ロシア軍兵士である主人公は、自軍の士気高揚のため、英雄に祭り上げられ宣伝(プロパガンダ)に利用される。

やがて、主人公の狙撃により将校クラスの犠牲者が増し焦るドイツ軍は、主人公抹殺のため、本国から英雄的な狙撃手である「少佐」を呼び寄せる。

一転して、狙う立場から狙われる立場に立たされ、揺れる主人公。

狙撃手という、見えない敵を相手にする、孤独で、乾いた、スリリングな攻防が最大の見所。

後半の緊張感は見事。




スターリングラード
販売元: 日本ヘラルド映画(PCH)

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いい映画で感動しました。レイチェルワイズが綺麗で演技も凄いうまいです。あえて言うなら設定がロシア人なのに英語話してるのは違和感があるけど‥‥まぁ凄い出来の映画です。




スターリングラード
販売元: 日本ヘラルド映画(PCH)

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 ドイツ軍フリークが観ても、主人公であるソヴィエト軍兵士ヴァシリ・ザイツェフに感情移入できる、数少ない「戦争映画」のひとつ。

 エド・ハリス演じる「ケーニッヒ少佐」が実在するかどうかは全く別次元の問題として、この作品中での「存在感」は素晴らしい! DVDの特典映像で、エド・ハリス自身が「ケーニッヒ少佐」の性格や背景を役作りの上から解説しているが、こういった貴重な情報が得られるのがDVDの良さだろう。エド・ハリスは「ケーニッヒ少佐は戦争から一定の距離を置くために、ベルリン郊外にある狙撃兵学校の校長をしていた。ナチス党員だったかも知れないが、決して信奉者ではなかっただろう。しかし、彼はある一人の人物と対決するという目的のためにだけ、スターリングラードにやって来た」と自らが演じるドイツ軍人の人物像を語る。さらに、ケーニッヒ少佐の息子がスターリングラードで戦死している(劇中で少佐が将軍に明かしている)ため、自ら「息子の終焉の地」を軍人としての最後の戦場として、志願して来たであろうことは容易に推測できる。

 ケーニッヒ少佐とロシア人少年サーシャの交友と悲劇的な結末。ここにこそ、ケーニッヒ少佐の断固たる決意が現れていると思う。彼はサーシャを疑ったが、ソヴィエト軍に情報を漏洩しているという事実だけでは殺していない。警告したにも関わらず、「今後、外を出歩かない」という約束を破ったことによって、「気の進まないことをしなければならなくなった」のだ。このシーンは何度見ても、ぞっとするほど恐ろしい。戦争は大人同士が、戦場で命のやりとりをするもの。そこに「スパイ」として積極的に関わって来る以上、女子供でも容赦はしない。ケーニッヒ少佐の人物像が鮮明に浮かび上がる、見事なエピソードである。




眼下の敵
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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TVで見てから大学時代に原作を読みましたが、原作ではパニックに陥った乗組員を潜水艦艦長が射殺したり、両艦相討ち後に救命ボートの中で殴りあったり。パニックに陥った乗組員を諭したあとに、艦内でレコードをかけて全員で歌って士気を煽る(これ以降の潜水艦映画では定番になって「レッドオクトーバーを追え」でのソ連国歌斉唱シーンに繋がる)名シーンや「今度はロープを投げないでおこう」「いや、君はまた投げるさ」という艦長同士の最後の名せりふは全て映画オリジナルのものです。ふたりの艦長の部下への労わりやリーダーとしての決断力の表現は映画の方が遥かに上だと思います。
ちなみに駆逐艦側の先任将校(ナンバーワン、小型艦の副長)役のデビッド・ヘディンスンは60年代のSF海洋冒険TVドラマ「原潜シービュー号 海底科学作戦」のクレーン艦長を演じた人です。この番組のある回では「眼下の敵」の体当たりシーンが流用されています。




眼下の敵
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第2次大戦の南太平洋を舞台に、米駆逐艦と独Uボートの艦長同志の頭脳戦を描く、1957年製作・「ディック・パウエル監督」の傑作海洋活劇。
【敵の暗号書を本国へ持ち帰るため針路140に向かう独Uボートが、米駆逐艦に発見され追跡を受けるが・・・・・・。】
悲惨な戦争で米駆逐艦の艦長(主演:ロバート・ミッチャム)は妻・独Uボートの艦長(主演:クルト・ユールゲンス)は息子を失う境遇の両者が、冒頭のレーダーでの探り合いから始まる、あの手の攻撃・この手の反撃で描く頭脳戦は圧巻!
また、両者が任務を遂行しょうとする意志の頑固さ・海に生きる男たちの闘う不屈の精神など、戦争のハードな一面を見せた傑作作品と思うが・・・・・・。
(余談:小説「水面下の敵」の(水面下)を(眼下)とした「邦題:眼下の敵」は、観賞意欲を大いにそそる「タイトル」と思うが・・・・・・。



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