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DVD/ビデオ 775872 (96)



トラトラトラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

"Tora! Tora! Tora!" (1970) is a recreation of the events leading up to and the Day of Infamy displayed from both sides of the attack on Pearl Harbor.
Naturally there will always be people that are not satisfied with the accuracy of this recreation. There is a little controversy due to the collaboration between American and Japanese filmmakers causing some compromise of having both sides of the story in one film.
Other than a will paced film that keeps your attention, the real surprise is all the DVD goodies. The most important is the running narrative. It does some of the explaining of the differences between this film and reality without making excuses. After watching first with out the narrative, then with the narrative, it is time to watch it again and notice the points made on how the scenes were shot, the people picked and how they attempted to make the bulk of the film comply with history as we remember.
It does not make sense to repeat the narrative or the story in this review. Let's just say you will not be disappointed with the movie or all the DVD goodies.





トラトラトラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画は、前半は空襲までの経過を、後半は空襲を扱っています。特に感じてもらいたいのは、前半と、最後の山本五十六の言葉からです。一般の戦争映画と違い、節々ででてくる山本五十六の、「戦争を避けたい」という気持ちと、「戦争をする場合、すこしでも有利な講和を」という気持ちです。

戦争というと、ついつい戦場での勝ち負けに目がいきます。山本五十六はそうではなく、国と国の勝ち負けを、常に考えていたのです。「単なる武力と武力の戦い」ではないのです。
多くの人は信じられないかもしれませんが、日本もドイツも、その主要な軍人達は、「当初の戦いには勝てる」と、信じていた事です。戦いに勝てると思っていたからこそ、開戦に反対し得なかったのです。ここでいう戦いとは、国家間の戦争の事ではなく、戦場での戦いです。多くは、「初戦はいける」と思っていたのです。これは山本五十六をはじめ、幾人かの著名な指揮官が明言しており、この映画の中でも、近衛文麿首相との会談でも述べています。

なを、一時はアメリカでは「だまし討ちの張本人」と思われていた山本五十六を、このように真実を持って扱った事は、いまさらながらこの映画を作った人々に感謝しますね。
星が「5」でないのは、やはり日本の飛行機が、現実と違っていたからね。空軍大戦略なんかと比較すると、やはり満点はあげれませんね。




トラトラトラ!
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 初公開当時は、どうせ大味な戦争映画だろうくらいの認識しかなかったので、見る気もありませんでした。ところが『黒澤明 VS. ハリウッド』を読んで興味を惹かれ、DVDを購入して見たところ、予想をはるかに超える面白さでした。
 まず、日米双方の視点が一方に偏ることなく、両者を均等に描いている点がいい。むしろアメリカ人の一般的な感情からすると、日本の肩を持ちすぎと思われるかもしれないくらいです。無理にストーリーをいじって面白くしようとするのではなく、史実を丹念に追うことで観客にアピールしようという姿勢が伺えます。
 クライマックスの真珠湾攻撃シーンは、今となってはやや古めかしさを感じさせる部分もあります。しかしコンピューター・グラフィックに頼れないからこそ、実写で再現しているわけで、実写の迫力というものが感じられます。
 日米開戦に至るまでの過程は複雑で、登場人物も多いため、ある程度歴史的な知識がないと、今ひとつ映画にのれないという場合もあるかもしれません。しかし、あのような悲劇が起きた背景にはどのような事情があったのか、学校では教えてくれないことをこの映画は教えてくれると思います。と言っても、そんなに肩肘を張って見る必要はありせんが。
 いい意味での「職人芸」で作られた作品だと思います。




トラトラトラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本とアメリカの監督が協働して作成された1970年の映画。真珠湾攻撃がなぜ起きたか、攻め入った日本軍と攻められることを予感しながらその日を迎えたアメリカ軍の人々の心情がよく描かれている。情報を空軍に伝えなかったなど陸海空の間の確執、自分の立場を守るためダブルトーク的な命令を下す上官、怠慢から危険が迫っていることに気がつかない中級、下級士官等、アメリカ軍の人々が思いきり人間的に描かれている。当時アメリカはベトナム戦争中で、アメリカ側の監督は軍の様子をこのようにマイナスのイメージで描くことは勇気が要ったのではないだろうか。
 世界でも最先端の技術と誇る飛行機を颯爽と乗りこなす源田少佐、淵田少佐はなるほど格好よいが、これらの飛行機がハワイの農園で働く日本人らしき農夫達(ハワイには当時、13万の日本人が住んでいた)の上を飛んでいく様子は、なんとも胸が詰まる思いがした。アメリカ政府は開戦の理由を作るために、当時米国準州であり白人の占める割合が比較的低かった、しかし太平洋戦の要塞であったハワイを、見殺しにした。アメリカ政府が「住民を恐怖に晒さないように警告をだすな」という命令を出す場面では、第二次世界大戦中、日本政府が沖縄県の住民に対して行った(そして基地問題など現在まで続いている)あやまちを思い出した。国が国益のために戦うときに犠牲になるのは、これらの一般民であることに心を留めたい。




トラ・トラ・トラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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"Tora! Tora! Tora!" (1970) is a recreation of the events leading up to and the Day of Infamy displayed from both sides of the attack on Pearl Harbor.
Naturally there will always be people that are not satisfied with the accuracy of this recreation. There is a little controversy due to the collaboration between American and Japanese filmmakers causing some compromise of having both sides of the story in one film.
Other than a will paced film that keeps your attention, the real surprise is all the DVD goodies. The most important is the running narrative. It does some of the explaining of the differences between this film and reality without making excuses. After watching first with out the narrative, then with the narrative, it is time to watch it again and notice the points made on how the scenes were shot, the people picked and how they attempted to make the bulk of the film comply with history as we remember.
It does not make sense to repeat the narrative or the story in this review. Let's just say you will not be disappointed with the movie or all the DVD goodies.




トラ トラ トラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この映画、もともと黒澤明が日本側シークエンスを監督するはずだったのが、降板劇の末に舛田利雄と深作欣司に。
当初黒澤案では、山本五十六はじめ主要登場人物に旧海軍出身者からなる素人俳優を起用し、それに山崎努、志村喬(チョイ役)等からめて使うというキャスティングが、結果、山村聡、三橋達也、田村高広等々の俳優陣に。

これら情報を知ってしまっている身にとって、何も考えず本作に期待する、というのはなかなかもって困難なことではあるのだが、それでも、そうした先入観を極力取り払って観終えてみると、これがなかなかに見事な出来栄えなのである。

やはり、まず何といっても脚本が面白い。
これは、クレジットにこそ表われないが、当初から黒澤も参加して書かれたものがほぼそのまま使われており、日米双方の視点からの真珠湾攻撃が、交互にテンポよくまとめられ、緊迫感をともなったドラマを盛り上げる。敵味方、善悪としてではなくそこに関わったあらゆる人たちの群像劇として。

また、映像も素晴らしい。
オープングの旗艦長門の壮大なセット。
荒波の中をゆく軍艦。
払暁の戦闘機出撃シーン。
美しいハワイの峡谷や田園地帯の上に広がる日本軍機の編隊飛行。
もとろんCGなど無く撮られたこれらのシーンは、どれも迫力満点で、40年を経たいまでも色褪せず十二分な映像的説得力をもって迫ってくる。

黒澤降板劇というドタバタを経ながらも、集中力や情熱をとぎれさせることなく、これだけの作品を完成させた制作陣は賞賛されるべきであろう。





トラ トラ トラ!
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いまだに色褪せることのない、戦争映画の傑作中の傑作です。

詳細はすでに他の方がレビューされているとおりですが、
日本の戦争映画にありがちな「お涙頂戴」モノとも違う、
また単なる「戦争アクション」ものとも全く違う、
いわば骨太な「歴史ドラマ」となっております。

日本がなぜ真珠湾を攻撃したのか、
この映画だけでは、もちろん全てが判る筈がありませんが
某ハリウッドの映画よりも、遥かに当時の空気が伝わってくると思います。
是非、日本人なら一度は見て欲しい映画だと思います。

また戦闘シーンの迫力は、CG全盛の今の映画と比べても遜色なく、
真珠湾攻撃シーンは何度観ても圧巻です。マジお勧め!!





トラトラトラ!
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃を描いた作品。
日米両国の視点を交えながら、概ね史実に沿って描か
れている。米国が日本の暗号を解読していながら、様
々な要因で攻撃を許してしまうまで緊迫感をもってス
トーリーが進むので、140分を超える大作ながら、最後
まで飽きさせない。
この時代の映画としては時代考証が良くなされてお
り、実際の航空機を用いた戦闘シーンは迫力がある。
しかし、米国の完全な敗北を、これほどまで公平な立
場で描いた作品は、米国産の映画としては珍しいので
はないか。制作者の見識は後年の『パール・ハー
バー』とは次元の異なる高みにあるといえるだろう。




トラトラトラ!
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルを見て阪神タイガーズ?と思った人、あなたは関西人です(笑)でもね、これは先の太平洋戦争の始まりとなった真珠湾攻撃を題材にした映画です。1970年の20thCenturyFOXの作品なので、かなり古い作品ではあります。(カラーですよ笑)
Pearl Harborっていう映画がありましたよね(2001年Touch Stone Pictures)、あれはアメリカの若者(若い軍人)を主題とした真珠湾攻撃の映画でした。思ったよりは日本を悪くデフォルメして描いていなかったのには好感を覚えたけど、しかしあくまで「American Entertainment」って感じでした。
しかしそれより30年も前に製作された「トラトラトラ」が、実はこんなにすばらしい映画だったとは。非常に史実に忠実に描いた、と監督のリチャードフライシャーが語るように、面白おかしく脚色することなしに日本側、アメリカ側の「真珠湾攻撃までの状況」をスリリングに描きます。なんというか、いずれにも肩入れすることなく公平。日本側のストーリーを日本人の脚本家が書いたから、ということもあるのでしょうが、よくあるけったいな「和風」風景や日系人によるけったいな日本語なども一切ありません。むしろ、えらい帝国海軍が格好良く描かれてます。アメリカでの反応はどうだったんでしょうね?
1970年の作品ということでCGではなく実写です。最近は確かに迫力のあるCGを目にする事が多くなったけど、実写でもこれだけの作品が作れるんだ、と改めて思い知らされました。CGでない分、レプリカの改造機を飛ばしているので、日本軍機マニアにはちょっと「そのシルエットは・・・」と思う部分もあると思いますが、しかし全体的に良くできた映画です。古い映画をわざわざ、って僕も思っていたけど、これは今でも充分に最新公開作品に対抗できるんじゃないかな。




トラトラトラ!
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

また見たくなってまた買ってしまった。前のはもう見ないだろうということで知人に譲ってしまった。
また同じ事を繰り返しそうな予感(値段も下がってきたし)。

デストロイヤーの砲塔に照準用電探がついていてかなり後年の艦艇とわかるなど細部をいうとキリがないが
日本軍機など如何にらしく見せるかに成功している。さらに映像として見ごたえがある。P40やB17な
ど実機を使った場面などはさらにド迫力である。

最後通牒が予定時刻通りだったとしても奇襲奇策をもってしか戦えなかった日本海軍だが南方侵攻を仮に最
優先にしていれば米軍は空母航空戦力中心の部隊編成への切り替えが遅れ艦砲中心の艦隊決戦が可能だった
かもしれない。

前回見たときは気にならなかったが今回印象に残った台詞がある「交渉を振り出しに戻せるかもしれません」
この言葉が握りつぶされたとき開戦前に外交という名の戦争に日本は敗北した。


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