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DVD/ビデオ 775872 (112)



インファナル・アフェア II 無間序曲
販売元: ポニーキャニオン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大ヒットの「インファナル・アフェア」の続編ということだが、設定はマフィアに潜入した警官と警察に潜入したマフィアの青年のかけだし時代。話の本筋は前作のような2人の駆け引きではなく香港マフィアの内部抗争と警察の犯罪捜査課の駆け引きが中心で、そこに彼がどのようにかかわってくるかが描かれている。前作のような展開を期待していると拍子抜けかもしれない。
しかし、前作でのボス(サム)がどのようにのし上がってきたかが(ボスの迫力の源が)わかると同時に警察に潜入するラウ(エディソン・チャン)とサムの妻との微妙な関係や香港を牛耳る新しいのボスのハウ(フランシス・ン)と異母兄弟であるがゆえに背負うヤン(ショーン・ユー)の堅気の世界に対する思いなど2人の因果がもつれ合うところはなかなか憎い演出。
そして、何といってもハウとやがて彼にとってかわるサム(エリック・ツァン)との駆け引きは命をかけた男の選択ともいえ凄みがあり、前作とは違った緊迫感が味わえる(サムはその後「俺は2度死んだ」と何度も語る)。
前作のようなフィルム・ノワール的なの雰囲気が充満する作品ではないが(どちらかというと仁義なき戦い)、人物描写を丁寧に行った抗争劇としては十分堪能できる作品に仕上がっている(ある意味、前作と同じ作法を取らなかったのが正解だったか)。

ところで、今回マフィアのボスを演じるフランシス・ンは「ザ・ミッション/非情の掟」でこの作品でもヤンの上司を演じるアンソニー・ウォンと競演している。「ザ・ミッション」では菅原文太ばりの眼光の鋭いヤクザな殺し屋を演じていたが、この作品では温和な感じの奥に冷徹さを秘める目でボスを好演しており、目で役を演じ分ける凄い俳優だとこの作品を観て思った。興味のある方は「ザ・ミッション/非情の掟」を観て比べてみても面白いかも。





ウインドトーカーズ (2枚組 プレミアム)
販売元: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

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シネマクラシック 宇宙戦争
販売元: ビデオメーカー

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映画SFX大全集 ムービー・マジック スペシャル Vol.4「アナコンダ襲来」「戦争スペクタクル」
販売元: 東芝デジタルフロンティア

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エネミー・ウォー
販売元: ファーストトレーディング

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エンド・オブ・アース~人類最終戦争~
販売元: 株式会社トランスフォーマー

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欧州恋愛映像図鑑 DVD-BOX 3~戦争の記憶~
販売元: デックスエンタテインメント

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一番知名度が高いのは大人の恋愛映画の名作「離愁」ですが、詩情あふれる「若草の萌えるころ」幻想的な映像美に酔える「別れの朝」と、かなり「戦争」という重いテーマを前面に出さず隠し技として使った作品集です。しかも、個性の違う女優陣がそれぞれの美しさを競っており、かなり見応えがあります。
レンタルビデオでも入手困難な作品もあり、ましてや日本での再劇場公開は考えられず、興味のある人にはコレクターズアイテムとして貴重なBOXセットだと思います。
あくまでも映画という形態をとりながらも、詩か散文のような作風、独特な美意識をもつ作品もあり、アート系が好きな方・理解力のある方にお薦めです。
ドラマ性・エンターティメント性は皆無に等しいので、その辺を期待すると単なる退屈な作品の3段攻撃に遭いますので、ご用心ください。




沖縄~最期の死闘~
販売元: 日本クラウン

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鬼戦車T-34
販売元: アイ・ヴィ・シー

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何物にも代え難い。

祖国万歳のプロパガンダ映画かとも思ったが徹底されていない。
いい意味で裏切ってくれていて、ちょっぴりコミカルで哀感のあ
る作りとなっている。
「ラストはハッピーエンドだろ」と思わず言ってしまった悲しいラスト
がまた何とも言えない。

思っていたより速度があったT34(猛省)。




鬼戦車T-34
販売元: アイ・ヴィ・シー

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 第二次大戦中、ソ連軍は、ヨーロッパ各地で、多くの民間人に、筆舌を超えた残虐行為を加えた。特に、ドイツ東部のソ連軍占領地域では、強姦されなかった女性は居なかったのではないか?とすら言はれる程、多くのドイツ女性が、ソ連兵によって強姦された。(ソ連兵に強姦されて、自殺したドイツ人女性も非常に多い。)教会にドイツ人の女性を集めて、その教会の中で、女性達を集団強姦した事件なども有った。ソ連兵に強姦される母親を守ろうとして、ソ連兵に振り回され、頭を割られて惨殺されたドイツ人の少年も居る。又、多くの子供を含む、ドイツの避難民が乗った船を魚雷で沈めて、罪の無いドイツ人の子供を多数溺死させたのも、ソ連軍である。これほどの残虐行為を働いたソ連軍を美化する映画を、今の私は、最早、好きに成れない。
 この映画は、劇映画としては、良く出来た作品である。上に述べた様な、ソ連軍の残虐行為を棚上げして見るなら、傑作とすら呼びたく成る映画である。だからこそ、十代の頃、テレビでこの作品を観た時には、私も、この映画に感動した。しかし、ソ連側の残虐行為が全く無かったかの様にあの戦争を描き、ドイツ人だけを一方的に悪魔の様に描きながら、ソ連兵のみを善良な人間として描くこの作品を、今の私は、もう賞賛する気持ちに成れない。もし、ソ連兵が、この映画の様に、人間的な兵士ばかりだったら、ソ連兵に強姦されて、自殺するドイツ女性も、強姦される母親を守ろうとして殺されたドイツ人の少年も居なかったのではないだろうか?

(西岡昌紀・内科医)


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