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和書 10734561 (318)



空想科学裁判
販売元: 宝島社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

空想科学=特撮やアニメの世界に登場する科学またはその設定について、
法的にその中で行われている行為がどういった意味を持つのかを検証した本です。
弁護士の方に監修をお願いしているので、柱はしっかりしています。
所々笑える部分もあり。

しかし、執筆に当たっての準備がやや雑なのは否めませんね・・・
また「空想科学読本」を知っている方には「便乗本」と思われるのも仕方がないかも。

一部批判してしまいましたが、読んで損はしません。
十分楽しめますよ。




空想科学裁判〈2〉
販売元: 宝島社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本の作者は法をただ人々を縛るための道具としてしか見ていない気がする。法は人権を守る素晴らしい物だと思うのだが。
さらに思いっ切り間違えている(最も罪が重い犯罪は内乱罪ではなく外患誘致罪であるなど)。私はこれより空想法律読本を遙かに薦める。




空想科学大戦〈4〉空想科学COMICALIZATION
販売元: ソニーマガジンズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

おなじみモドキング達が4回目の地球侵略にやってきた。今度は大自然の力(隕石、雷、人口太陽、火山の爆発、津波など)によって、地球を侵略する。我らがヒーロー(ウーターマン達)が立ち向かう。 科学的な漫画とわかりやすい説明によって、自然の力の偉大さがとてもよくわかった。湾岸に住んでいる私にとって、特に津波の恐ろしさを実感した。

今回は、悪役の攻撃がとても科学的なのに対し、正義の味方の勝ち方があまりに非科学的なことが、自然の力の偉大さをよく表している。




空想科学大学 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書は、科学の素養や科学への興味が全くないとあまり楽しめないかもしれない
が、理系で科学に少なからず興味がある人には、かなりおもしろく読めるのではな
いか。

 作者の態度は、怪獣やヒーローたちをありえない存在としてバカにするのでは決
してなく、愛情が感じられる。

 ところで、本書は、かなり幅広い見地から科学的な思考実験をしている。物理学
や工学ばかりでなく、生物学・地学・医学・法律の観点からも検討がされており、
作者の知識の広さをうかがわせる。

 さて、自分が最もおもしろかったのは、怪獣を飼うことの法的責任を検討した章
である。SF作品を科学的に検討する本は他にもあるが、法的責任の章は新鮮でよか
った。できれば、ウルトラマンやゴジラたちの"破壊行為"や"賠償問題"、"不可避
的巻き込み殺人"などについても法的に徹底的に考察してもらえるとさらにうれし
かった。

 少女漫画のキャラの眼の大きさについての考察もおもしろかった。物理的考察は
よく行われるが、このような生物学的な考察も新鮮だった。この路線でも「ちびま
る子ちゃんの永沢君はあの頭で生きていけるのか?」など、論じてほしいことがい
ろいろ浮かんだ。

 キャプテン翼は、自分たちが小学生の頃、「ジャンプした後何分も宙を浮いてい
ておかしい!」とよく言い合っていたが、キャプテン翼がとり上げられていたのも
うれしかった。
 
 本書で取り上げられている検討のほとんどは、それほど高度な知識や計算を必要
とせず、ちゃんと物理や化学を勉強している高校生なら考えつく内容も多いと思う。
 受験問題で、本書でとりあげられているようなことを論じさせれば、独創性や論
理性も見ることができてよいのではないだろうか。

 理科離れが言われているが、本書のような本から理科に興味を持てばしめたもの
だと思う。基本的に中学・高校は図書館におくようにしてもいい気がした。





空想科学読本〈2〉 (空想科学文庫)
販売元: メディアファクトリー

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特撮などに登場する怪獣・ヒーローを科学する本

この本では3部構成で13個の謎について科学的に解明しようとしています。
第一部として、怪獣を退治するたび消費税が86%跳ね上げる必要があるなど
設定が成立するための背景を科学的に考察しています。
第二部では、必殺技について考察しています。たとえばライダーキックは
普通に蹴った方が威力があるのではなどと、そう言われればそうかも
みたいなことを考察しています。
そしてこの巻のすばらしいと思った第三部、怪獣が存在できるかどうか
というところで、地底怪獣のほぼ全員が地底生活ができないなど
なかなか面白い結論などあります。
また、私のお気に入りは、最強は誰だということで、統一単位
「ジャバ」(ジャイアント馬場を一単位とした単位)により
比較しようもない、タンカーと星飛雄馬の比較などを可能に
している点などあります。

ウルトラマンシリーズや、星飛雄馬、仮面ライダー、999など扱っている
内容がすこし年齢が高めのきらいがありますが、まずこれらの
特撮やアニメを知っておく必要があります。
その上でこの本を読むと、現実と空想の架け橋が出来て
とても楽しい内容として一気に読んでしまいました。

基本的にこんな「とんでも」本には評価を低くする方針なのですが
あまりにもすばらしいこと、また科学への架け橋を架けていること
から、ぜひこの力作をほかの人にも読んでほしいと思います。




空想科学読本
販売元: メディアファクトリー

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特撮の登場人物や技などについて、科学的に裏づけをしようとしている本

元々は1995年にこの作者である、柳田理科雄が書いた処女作であるが
2003年に文庫化されるに従い、かなり書き直しをしています。
内容は、ウルトラセブンがマッハ7で飛ぶと、衝撃波で体が裂けてしまう
など、特撮ものや、アニメものの技などについて考察を加えています。

文庫本のあとがきにもあるのですが、もともとは作者が塾講師だった
時代に時間の合間に書き溜めていたものだそうです。文庫本化する
際に、それなりに手直しをして、そのコメントは下段のコメントに
ちりばめられています。

単にアニメや特撮だけで終わらず、科学的視点を持って裏付けようとは
していますが、すこしおふざけが過ぎているのでいやな人には気になると
思います。
しかし、「理科」に興味を持ってもらうという点では、このような
アプローチはあっても良いのではと思います。
私には懐かしさが先立って、面白いのと共に、懐かしさを覚えて
良い本だったなぁと思いました。






空想科学読本1[新装版] (空想科学研究所の本)
販売元: メディアファクトリー

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映画「大日本人」も、この手の本を参考にした形跡を感じたのですが、
いかがでしょうか。そりゃー怪獣倒したら「こげくさい」をか突っ込まれ
ますよね(映画をご参照下さい)。




空想科学読本2[新装版] (空想科学研究所の本)
販売元: メディアファクトリー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

空想科学読本2。1に続いて爆笑してしまいます。
仮面ライダーのキックは単なる飛び蹴りの方が効果的。ネロンガは透明になった瞬間、心臓麻痺で即死する。マッハ5で走るピット星人は、大便しながら空を飛ぶ。など、実際の作品を知らなくても解りやすく面白く検証しています。




空想科学読本3[新装版] (空想科学研究所の本)
販売元: メディアファクトリー

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こういう突っ込んで笑いましょうって言うスタンスは嫌いじゃない。でもですね、原作に対する無知さはファンの神経を逆撫でします。
私、必殺シリーズが大好きなんですが・・・

 ○必殺仕事人は『必殺!仕事人』ではありません。
 ○勇次が使うのは劇中でも「三の糸」と決まっています。

世間話じゃなくて、出版して、芸として楽しんでもらおうって言うんですから、その辺のことはきちんと踏まえておくべきです。
他の作品もその程度の知識であら探ししながら見てるのかと興ざめになります。
こういう芸風には原作に対するしっかりとしたリスペクトがあってこそ成立するものです。
それがなければいちいちケチをつけてるようにしか見えません。

本の趣旨としてはアリですが、著者の姿勢には疑問アリです。





空想科学読本4[新装版] (空想科学研究所の本)
販売元: メディアファクトリー

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今回の空想科学読本4は、エヴァのセカンドインパクト後のなくなった人の墓問題。Tシャツにはりついたピョン吉の正しい姿勢。魔女の宅急便から魔女がほうきに乗っているが、それはどうなの問題。など、今の世代の人でも十分知っている作品の検証しているので、話が解りやすく面白い。しかし、ウルトラマンやガンダムなど昔の作品の検証も少なくない。話は面白いがいまいち伝わってこないのが残念である。しかし、ウルトラマンのカラータイマーは何のためについている?などの興味をそそる話もあり、大人から子供まで楽しめる作品に仕上がっていると思う。


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