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和書 1093102 (126)



人間の絆〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容はもちろんおもしろかったのですが、あとがきが特に面白かったです。
作家が好む女性のタイプは、「おとなしく物分りの良い女性」とのこと。私のまわりを見ても、たしかにそうかもしれないと思いました。
人生で迷ったとき、この本を読めばいい。人生で迷う、あらゆることに対する解答が得られるのではないだろうか。




人間の絆〈中〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容はもちろんおもしろかったのですが、あとがきが特に面白かったです。
作家が好む女性のタイプは、「おとなしく物分りの良い女性」とのこと。私のまわりを見ても、たしかにそうかもしれないと思いました。
人生で迷ったとき、この本を読めばいい。人生で迷う、あらゆることに対する解答が得られるのではないだろうか。




人間的自由の本質 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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シェリングの主著。
スピノザの説明として、実体をA、その帰結をA/aとする表現が見られる(p35-6)。
これはラカンの「4つのディスクール」に使われた表現方法でもある。
従来はソシュールの影響といわれていたが、ラカンにおいてもシェリングと同じく上辺が大文字で主体であり、ラカンはシェリングをスピノザ研究の一環で読んでいたに違いない。
ヤーコブへの暗黙の批判、バーダー(この訳書ではバーデルと表記)への賛同がみられ、当時のドイツの言説界が垣間みられる。
カント批判は今となっては陳腐だが、潮流としてショーペンハウエルなどに受け継がれたのではないだろうか?




ミカド―日本の内なる力 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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緑の館―熱帯林のロマンス (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 作者のハドソンはアメリカで生まれ、アルゼンチンで育ち、イギリスでなくなった博物学者です。
 南米を舞台として、妖精のような少女と、ベネズエラからから逃げてきた政治亡命の青年の恋物語です。
 オードリー・ヘップバーンとリー・ジェー・コップで映画化されました。映画はこけましたが、ハドソンの美しい、原作は、叙情詩的な、南米の物語です。
 中学生、高校生の方に送る幻想物語です。




世論 (下) (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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情報伝達から人という群はなにを動かされるか。ステレオタイプを深く掘り下げたり、民主主義の発展を見る。そして、情報・世論・ステレオタイプがある条件下どう作用していくのか。今でも古く感じない本で、最終章はすばらしい語り口で締めくくられている。




世論〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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皆さんかいていますが、翻訳がとてもうまく、すいすい読めます。

内容は現在にも通じるところがあり、極めて参考になります。
というより、現在に警鐘を鳴らしているのでは、と思わされるような本です。

マスメディア関係に勤める人全員に読んでもらいたいぐらいの本です。古典名著と言われるのも納得です。
そのぐらいいい本です。オススメです。




歴史哲学講義〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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本書上巻では、冒頭、ヘーゲル自身の「歴史哲学」の理論が述べられている。往々、ここの部分が取りざたされ、以下の具体的な論述は、反故にされ付け足し扱いされている。しかし本書は、この「付け足し」を楽しんで読むことから始まるとも思える。本書全体は、「自由」という理念を求める人間の歩みを歴史の中に読み取っていくものであり、「自由」とは人間の欲望の制限を取り外していく運動である。これは極めて根本的で永続的な発想で、且つ無理のない枠組みだ。しかし、本論を読むと、そのような主軸よりも、むしろ、いろいろな歴史的事実を、ヘーゲルが咀嚼し、彼自身の、各時代の「映像」を描き出す面白さがある。私は、「歴史」とは最終的にこれが出来なければ駄目だ、と思う。個々の事実に拘泥し、真実はこうだ、ここは間違っている、と「事実」と称するものの、「厳密さ」を競い合っても、所詮は似非科学だと思う。その「厳密さ」の定義も結局自己保身的な「定義」で終始されるか、自然科学の限界を指摘して「だったら人文社会科学も同じだ」と開き直る消極的な満足に陥るだけだ。勿論、実証的な研究は歴史には不可欠だし、明らかに間違った事を言い立てて良い訳ではないが、「厳密さ」ばかり言っていると、わずか数年のことさえ断言できなくなってしまう。何のための歴史か、といえば、細かいことはともかく、大筋において公認されている事実と自身の解釈を交えて、自身が各時代にどういう「映像」を描けるか、ということにあると思う。そして、これこそ、実は「文化論」なのだと思う。というわけで、本書は、ヘーゲルの「文化論」と言ったほうが話が早い。上巻の「アフリカ」論や「漢字」論など、哄笑を誘うほどに無茶な議論もあるが、一概に馬鹿に出来ない真理を衝いている点は天才的な直観力だ。下巻のギリシア以降は、流石に強い。ギリシア文化論などは、「アキレウスが作りアレクサンダーが閉じた」とするところに「ギリシア」の「映像」を見て取るヘーゲルの素晴らしい感性に共感したい。ローマの評価が低いのががっかりだ、とか、いろいろあるが、別な面のポイントを衝いている点があり、教えられる。山川出版の高校用の「世界史」が分かっていれば、十分理解できる内容だが、ときに、現地の人間でなくては知らないような細かな事実も出てきてそれも面白い。理論面では、カントとシラーらの歴史哲学をほぼ承継しそれを纏め上げたもので、オリジナリティではヘーゲルの中では高くはないが、全体として面白い作品に仕上がっている。翻訳はそれを損なわない良いものだと思う。あまり頭でっかちな議論に拘泥せず、読んだほうが良いと思う。




ロミオとジューリエット (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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シェイクスピアの悲劇には、超人間的な存在が実にしばしば登場する。『リチャード三世』に出てくる数々の亡霊、『ハムレット』に出てくる亡霊、『マクベス』の魔女、『ジュリアス・シーザー』に出てくる占い師などがそれである。 そして、この作品における、超人間的な存在は、ロレンス神父である。42時間仮死状態でいられる薬を持っているあたり、さながら魔法使いである。 さらに、どの悲劇でも、これらの超人間的な存在が、登場人物の運命を左右する。人間万能主義への懐疑?




ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 ゲーテの小説の中ではもともと大分読みやすく感情移入もしやすい小説だと思います。高校の時に百円で買った全集で読んだのですが、当時はあまり理解できていなかったんだなってことがこの文庫でわかりました。文字も大きくて目にもやさしいです(笑
 旅を通して、ヴィルヘルムの人格をはぐくんでいくドラマの構成は大変見事でゲーテの天才ッぷりが遺憾なく味わえます。そして所どころに出てくる含蓄の深い普遍性にとんだ数々の名言。これは名言集などでなく、やはり作品を通じてでしか堪能できないものです。
 ウィットにとんだ表現も分かりやすく伝えてくれる訳者の手腕にも感服します。
 


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