和書 1093102 (303)
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人間環境の未来像（SD選書）(1968年)
販売元： 鹿島研究所出版会
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人間の形成―人格心理学のための基礎的考察 (1959年)
販売元： 理想社
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人間発見の経営―やる気を起こす条件の変遷と展望 (1967年)
販売元： 産業能率短期大学出版部
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人間発見の経営〈続〉―やる気を起こさせるには (1968年)
販売元： 産業能率短期大学出版部
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認識心理学―人間研究へのヒューマニスティック・アプローチ〈上〉
販売元： ブレーン出版
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認識心理学―人間研究へのヒューマニスティック・アプローチ〈下〉
販売元： ブレーン出版
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認知行動療法ケースフォーミュレーション入門 (臨床心理学レクチャー)
販売元： 金剛出版
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基本的な臨床家としての関わり方、特にソーシャルワーカー的な動きも求められる現場の人間にとっても役に立つ良書です。概念の説明はわかりにくいことや、もう少し具体的にと感じる面もありますが、それを具体例がしっかりと補ってくれており、とても完成度の高い良書だと思います。
ただし、認知行動療法を全く知らない方がこれを読まれると誤解を与える記述もあるように感じられ、入門とは書いていますが、超基礎編というよりは、初級と中級の間と捉えられた方がよさそうだと感じます。
記憶 (認知心理学講座)
販売元： 海文堂出版
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認知心理学事典
販売元： 新曜社
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専門用語の辞典というと邦訳と数行の説明という固定観念があったのだがこの本は、それ自体が読み物のようで十分な背景知識も得られるものだ。翻訳も分かりやすくなされていてやや値段が張るものの、それだけの価値は十分ある本だと思う。入門書を卒業し、視野を広げると同時に専門性への掛け橋とするべきものというのが適切だろう。専門性を深める際の参考文献も優れている。今までに満足できるような解説書がなかったことを考えると学習効率も格段にあがりそうだ。持っているといないのとでは、差がついてしまうくらいの本でありお薦めしたい。
認知臨床心理学入門―認知行動アプローチの実践的理解のために
販売元： 東京大学出版会
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この本は、「認知行動アプローチの基礎理論」「不安障害」「抑うつ」「精神分裂病」「摂食障害と肥満」「アルコール依存・薬物依存」「高齢者臨床」の7章からなっています。系統的・網羅的に書かれていて参照個所が細かく示されているため、必要な部分を素早く検索することが出来ます。
全体を通してクリティカルに書かれていて、実証的な学問が好きな人には満足出来るものだと思います。
私は卒論で妄想に関連する研究を大学生を被験者にして行いましたが、先行研究がなかなか見つからず苦労しました。この本に出会ってからは、いつかこの本で得た知識が役に立つ時が来ると信じてバイブルにしていました。そして大学院進学後、運良く精神科で働く機会を得、運良く研究に協力してもらえたため、卒論の延長で修論を書く事が出来ました。その時、この本を元に集めていた資料のおかげでなんとか書き上げることが出来たのです。もし、この本に出会っていなかったら妄想研究はおろか大学院自体を辞めていたかも知れません。私にとって、この本はバイブルであり、心の支えでした。
最近の本では、日本における研究も含めて、｢エビデンス臨床心理学」などで紹介されているので参考になると思います。妄想については「幻聴と妄想の認知臨床心理学」がお勧めです。但し、これらの本を読んだからといって、この本を読まなくていいというものではありません。これほどよく纏まった本は他に無いからです。まさに｢使うための学習用テキスト」なのです。
私にとっては今でもこの本がバイブルであり、心の支えになっています。この本を超える書籍にはまだ出会ったことがありません。