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和書 1099152 (210)



組織シンボリズム論―論点と方法
販売元: 白桃書房

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研究者自身が何を明らかにしたいのかを自覚しないと,
方法論などを誤ってしまう。
一言でいえば,本書は,組織研究者へ上記のような警告をしている。
パラダイムフリーのリサーチを行なっても,
何が明白にできて,何が明白にできないかを確認できない。
本書は,
<機能主義と解釈主義それぞれ明白にできることが違う>という事実を
確認した上で研究者自身が明らかにしたいパラダイムに対して,
適切なメタファーを選択すべきだと論じている。
そういう意味で,
組織研究をこれから展開しようと考えている研究者には必読の書である。

坂下教授は,
日本の解釈主義的組織文化研究の少なさを確認した上で,
異文化理解の組織研究として重要な
解釈主義的組織文化研究を推し進めていくべきであると指摘している。




組織事故―起こるべくして起こる事故からの脱出
販売元: 日科技連出版社

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著者はヒューマンエラーの第一人者というだけあって、中身は非常に濃いです。
今まで、色々なヒューマンエラーや失敗関係の本を読みましたが、
間違いなく一番すごい本だと推薦できます。
文字がやや小さく、その分情報がぎっしり詰まっています。
色々な有益な助言や格言も含まれており、今後業務改善に使いたいと
考えております。
是非、品質保証関係に携わる管理者の方々に購入して、
目を通して頂きたいと思えます。




組織自律力―マネジメント像の転換
販売元: 慶應義塾大学出版会

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 経済産業大臣が心配するほど、ソニーの経営状況は芳しくないようである。おなじくカリスマ経営者に率いられた組織、たとえば日産も同じような状況にあるという。このような組織に必要なのは、新たなカリスマ経営者であろうか。
 この本の筆者であれば、おそらくNOと答えるであろう。人は危機的状況に陥ったとき、人智を超えたものにすがろうとする。そのため、カリスマ経営者は組織としていくべき方向、やるべきことを指示することが期待される。神のように。しかし、神ではない人間にそのような能力がはたしてあるのであろうか。
 これまでマネジメント論の多くは「何をすべきか」を語ってきた。しかし、この本では「問題にどのように取り組むべきか」が語られる。組織メンバーひとりひとりがもつ叡智を紡ぎ、問題を解決する方法が示されている。最近、マネジメントの世界でも「創発」が話題になっているが、まさにこの創発が組織のなかで起きることを筆者は想定しているのではないだろうか。
 偉大な経営者のもとで働くことに慣れ、自ら進んで考え行動できなくなってしまった組織にとっての処方箋として、この本は役立つように思う。さらに、創発現象を喚起し同時にマネジメントすることによって、イノベーションをどのように誕生させるかというヒントもあるように思う。
 そして、創発にはなによりも、自律し活性化した人間が必要であることが、この本の出発点となっている。




組織・人事ビッグバン―日本企業の再構築戦略
販売元: 東洋経済新報社

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新版 組織人事論―組織と人間の行動科学
販売元: 中央経済社

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組織成功の秘密はラグビー(Rugby)にある
販売元: 日本図書刊行会

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組織設計のマネジメント―競争優位の組織づくり
販売元: 生産性出版

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組織設計について体系的に整理された書籍が少ない中で、従来からある機能別組織/事業別組織等の組織形態にとどまらず、組織の役割・影響の考察をもとに戦略を実現するための様々な組織のあり方を提示している。
バーチャル組織の構築や、(長期的な視点での)継続的なデザイン・プロセスの構築にも触れており、組織設計を考える上では新しい視点が得られる一冊である。





組織と技能―技能伝承の組織論
販売元: 白桃書房

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本書は、「企業組織において『技能』がどのように形成さ
れるのか」(p.1)について論じるものである。
2部に分けられており、1部は先行研究レビューおよび分析
枠組みの提示を行なっている。2部は3つの異なる事例を扱
って分析枠組みの適用と本研究から得られた実用的な提案
がなされる。
事例として扱われた3つの職場は以下の通りである。
(1)鋳鉄管製造現場
(2)生協共同購入
(3)アパレル企業

著者が見出した実用的知見は、ナレッジ・マネジメントの中
で語られる「形式知化」とは一線を画したものである。著者
は、当該職場における技能を分類し、その分類に的確な技能
形成の道筋をあてはめていく方法を提示する。
「形式知」が汎用的・脱状況的な側面をもつのに対して、こ
こでの提案は、そもそも「個別状況」と「学習(技能形成)」
は分けることができないという考えにもとづく。そのため、
技能そのものを脱文脈化する方法ではなく、技能の形成の道
筋自体を整える方法(技能の性質と効果的な形成の道筋との
対応関係の追及)をとっている。

本書で扱われた個別の事例は、本書の意図から離れても、モノ
グラフとしての価値がある。例えば生協や製造業、アパレル業
界を調査対象にと考えている経営学および社会学の調査者に
とって有用であるだろう。

ただ、本書の副題は「技能伝承の組織論」となっているが、
「組織論」的なまとめが弱かったように感じる。




組織と個人―キャリアの発達と組織コミットメントの変化
販売元: 白桃書房

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「目次」をweb上で拝見し、「組織コミットメント」「キャリア」という輪郭のはっきりしない2つの概念を、実例・定量的に関連・検証し、論じられていると思ったのですが…「キャリアに関わる変数」として「勤続年数」「年齢」「職位」の3つのみしか採用されておらず、読み進めていっても、「なるほど」と感じられる部分はほとんどありませんでした…あいまいなものは、やはりあいまいにしか論じることができない、ということなのかも知れませんが。




組織と自発性―新しい相互浸透関係に向けて
販売元: 白桃書房

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