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和書 1099152 (272)



ブランディング・カンパニー―成功する9つの法則
販売元: 経林書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

古くからブランド戦略に力をいれてきた欧米企業と比べると、横並び、金太郎飴などと揶揄されがちな日本企業ではあるが、独自のブランド管理を徹底し、他社との差別化をはかってきた日本企業は決して少なくない。ブランドといえばSONY等の大企業を思い浮かべやすいが、いわゆる老舗とよばれる息の長い中小企業も、程度の差こそあれブランドエリートと呼んでよいだろう。ところで、ブランドという言葉はカタカナ語としては定着しているが、完全に日本語になりきってはいない。このため、日本人にとってはいささか掴み難い概念といえるかもしれない。しかし、本書の著者は、長年にわたるコンサルティング経験に基づき、非常にわかりやすい表現でブランドの世界を読者に紐解いてくれる。brand visibilityを向上させたい経営者や幹部を目指す会社員にとって極めて有用な一冊といえよう。なお、蛇足だが、ブランド論の知行合一を追求すべく、著者が自ら人気サイトを主宰している点も好感がもてる。




「ブランディング」は組織力である (Harvard business review anthology)
販売元: ダイヤモンド社

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第一章で紹介されている「コーポレート・ブランディング・ツールキット」は、
ブランディングよりもブランド価値測定に使えると感じました。

ブランドが構築されていることを前提に、
■ 「ビジョン」「企業文化」「イメージ」
という3要素と
■ 「経営陣」「社員」「ステークホルダー」
という3要素をリンクさせて、コーポレートブランドを価値測定しています。

要素ごとのギャップを解消する様々なクエスチョンも用意されていて、
非常に有益でした。

私は現在、「新規ブランドの構築」を行っていますが、
構築後の頼れる助っ人が現れた感覚です。




ブランド価値評価入門―見えざる富の創造
販売元: 中央経済社

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ブランド評価と価値創造―モデルの比較と経営戦略への適用
販売元: 日経広告研究所

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ブレークスルー・マネジメント
販売元: 東洋経済新報社

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非常に参考になる事業例が載っており、かつ経営者が著者の個人的な知り合いである場合もあり彼らの詳しい心理的な描写がある場合もある。

ただし、本書の致命的欠点としてブレークスルーという言葉自体を明確に定義していないことだ。何処に明確な定義が書いてあるのか探しながら読み進めたが遂に最後のページに至ってしまった。そのために何でもかんでも成功したもの=ブレイクスルーとしてこじつけている様にも読めてしまう。おそらく著者はこの著作によってブレークスルーという言葉自体を流行らせたかったのかもしれないが定義が曖昧な以上、難しい。

なお、第2部”ビジュアルイメージにより兆候をとらえる”の部分では絵画の鑑賞が著者の趣味の一つらしいが絵画鑑賞の部分に不要に詳細に語りすぎていてわかりにくくなっている。この部分は3分の一程度にボリュームを絞って書いた方がよかったのではないか。最後まで読むと参考になるのだが。。

結論としては、メモを取りながら勉強をしようと思って読むと整理しにくい本である。ただし、成功例の参考をみながら自分なりに共通点を学習するのには参考になる本である。




文化・組織・雇用制度―日本的システムの経済分析
販売元: 有斐閣

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文化の壁を乗り越える人材活用―在米日本企業への活性化提言
販売元: 一粒社

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文科系のための意思決定分析入門
販売元: 日科技連出版社

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分業と競争―競争優位のアウトソーシング・マネジメント
販売元: 有斐閣

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本書は、日本の自動車産業における部品メーカーとセットメーカー間のアウトソーシングを題材として、アウトソーシングと競争優位の関連について研究した成果をまとめたものである。本書の特徴は、問題設定、分析デザイン、データ収集から結論に至るプロセスを極めて丁寧に書いている点にある。そのため、MITの博士論文を土台にしながら、無味乾燥でなく、最後まで非常に面白く読むことができる。また、誠実な経営研究の成果に触れて、感銘を受ける読者は少なくあるまい。

日本のセットメーカーは、部品メーカーと緊密な関係の基、部品メーカーへのアウトソーシング度合いが高い。アウトソーシングというと、コア業務は内部調達、ノンコア業務はアウトソースという単純な図式で語られることが多いが、実際は、セットメーカーが競争上重要な業務も部品メーカーに委ねる(委ねざるを得ない)ケースは多い。そうだとすると、セットメーカーが外部の専門企業を活用すればするほど、セットメーカーにとっては、他社と差別化が困難になる可能性がある。では、こうしたアウトソーシング・ジレンマを乗り越え、アウトソーシングを競争優位に繋げるには何がポイントになるのか。これが本書のテーマである。それは詰まるところ、アウトソーシングをマネジメントするセットメーカの能力ということになる。そうした能力は具体的にどういうものか、能力を発揮する組織はどういうものか。

著者は綿密に設計して得たデータを基にこの問いに挑み、併せて、日産のケーススタディを通じて、アウトソーシング・マネジメントを革新するとはどういうことかを描くことで、その試みをある程度成功させているように思える。但し、ケーススタディがやや中途半端な感は残る。日産の購買政策改革をアウトソーシングのマネジメント革新と見る視点は面白いが、他のセットメーカーについても同様のケース分析を行う必要があったのではないか。

ともあれ、経営研究のフロンティアを垣間見る誠実な手引書として一読を薦めたい。




分社経営―最適組織はカンパニー制か持ち株会社か
販売元: ダイヤモンド社

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