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和書 1162650 (109)



BASARA (2) (小学館文庫)
販売元: 小学館

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Basara (20) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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Basara (21) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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Basara (22) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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Basara (23) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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Basara (24) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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運命を背負った少女が、それに立ち向かい、仲間とともに成長し、強くなっていきます。主人公が等身大で、私たちと同じように恋をし、悩み、失敗もし、でも前向きに運命に立ち向かう姿に共感し、引き込まれます。敵に立ち向かう様子は、とても凛々しいのに、恋人の前ではとてもかわいく描かれています。全巻一気に読みたい作品です。読み終わったあともさわやかで、主人公のように前向きに生きたいと感じました。




Basara (25) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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『BASARA』本編はこの25巻で終了する。コレだけの大作で、読者を飽きさせないのは素晴らしい。「えっ・・・。最後はナギが締めんの・・・?」とは思ったが、この物語を最後まで描ききった田村由美の才能には感服する。登場人物は多いが話はゴチャゴチャしておらず、キャラクター達が個性を発揮する事でストーリーに深みが出ている。だから何度読んでも読み飽きる事はない。登場人物達それぞれの思いが交錯し、衝突し合いながらも未来へ向けて歩いていこうとする姿には心底感動した。
25巻には、本編のほかに「BASARA外伝」が収録されている。「MADARA」では銀子と柊の視点から、「HAZAMA」では揚羽の視点から物語が描かれている。そのため、登場人物に対する印象は本編とは異なるものになる。例えば、柊は本編中ではそれほどスポットライトを浴びる事はなかったが、かなりヘヴィーなモノを抱えて生きていたことが解る。銀子も同様である。また、橘や朱理の母親がそれぞれの覚悟と信念の下に生き、そして死んでいったことも解る。タタラの仲間だけでなく、敵対した人物達もいろんなモノを背負っていたのだ。このように、一人一人のバックグラウンドを描く事で、より一層作品の世界に広がりと深みを持たせているのである。

「ナギって結局何者だったんだ・・・?王族の人間・・・?」
「浅葱の親は一体誰・・・?」
「揚羽は一番苦労しているからこそ、一番格好いい」
などなど、読み終わるといろんな疑問やら感想やらが出てくる。いろんなことを感じるという事は、それだけメッセージ性の強い優れた作品であるという事だろう。評価は☆5つ。文句なし!




Basara (26) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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女の子はこの漫画を読むとつよくなっちゃうかも・・。

大好きな漫画です。人物ひとりひとりのつながりが細かく、私の知り合いで絵のタッチが苦手で食いつけないと言う意見も聞きましたが、1話だけ読んでも意味が有る作品です。
人とゆう人、出会う人、読んでしまったら思わず目が潤んで溜め息がでます。




Basara (27) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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『BASARA』最終巻となる27巻では、朱理と更紗のその後を描いた「KANATA」や多聞と増長の友情を描いた「TAKARA」など、多くの「BASARA 外伝」が収録されている。「外伝」では、登場人物達それぞれを深く掘り下げて描いており、彼等の視点で物語が展開していくので、本編とは一味違った作品になっている。
「外伝」を読み終わった後に本編を読み直すと、それまでとは異なる印象を受ける。私は、蜂也の少年・青年期を描いた「HAKAMA」を読んだ後、私は彼に対する印象が変わってしまった。この作品は、数ある「BASARA 外伝」の中でも、最も暗く、重く、淋しい作品だった。この話を読むと彼に同情の念を持たずにはいられない。本編の中では、多くの読者から嫌われていたであろう蜂也だが、彼もまた自分が信じたモノのために必死に生きていたのだ。彼も悪党ではなかった。だからこそ、密は彼を信頼し、行動をともにしていたのである。涙も出ないほど切ない話になっており、個人的には一番のお気に入りの作品である。たった数ページなのに、ものすごく心が重たくなる。ドンヨリしてしまう。そんなやりきれない部分が好きだ。
戦乱の後、新しい世界を築くために苦悩し、それでも一歩一歩前進するハヤトの姿を描いた「WAKABA」も良かった。悩んだり、迷ったり、立ち止まったり、振り返ったりする自分の弱さを受け止めつつ、視線を未来に向ける姿には感動した。人間はこうあるべきだ、とも思った。自分一人で生きていける人生なんてつまらない。それぞれの弱い部分を補い合える人間関係こそ素晴らしい。人と人との繋がりがあるからこそ、人生に意味や価値が生まれるのではないかと感じた。

『BASARA』は女性よりも男性のウケが良いのではないかと思うので、普段は少女コミックを読まない男性にオススメしたい。女性の方は、自分の彼氏や男友達や兄弟にオススメしてはどうだろう。結構ハマる男性が多いのではないかと思う。ちなみに、私はハマって大量の涙を流した男性です。




Basara (3) (別コミフラワーコミックス)
販売元: 小学館

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アナクロニズムとは文学的手法のいわゆる時代錯誤だ。ナウシカや未来少年コナン等の宮崎アニメには多い設定だが彼の場合は時や場所はぼやかす(ナウシカなどは明らかに旧約聖書からの地名があったりするが…)。しかし田村由美さんの彼女がその恐ろしさを知ってか知らずかの度胸で時=20世紀末、場所=日本!と構成を仕切ったところにすごさがあるのだ…(わたしは怖くて出来ないかもしれない)しかし、アナクロニズムの手法を取っていることによって作品の時世は21世紀になってしまった今もそのまま生きることに幸い恵まれているのだ。それだけではない、京都より西にサハラ砂漠を配置したり、廃墟の関門トンネル、その先の行き先はまだ開かさないが、とにかくさまざまな要素を自由に組み込むテクニックを駆使する効果を生んでいる。ちなみにこの巻では女性としての主人公が女性の助演キャラクターと友情を結ぶが、わたしはシリーズを通して、現代社会でなかなか無い同性同士の友情(同性愛ではない、ちなみに同性愛者方々の人格は否定しない)が妙に心に染みる。忘れている人の友情(臭さ?ともいうかも…)を思い出して肯定できるようになる良いストーリーだと思う。


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