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和書 1162650 (120)



BECK (Volume19) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1878))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いまBECKが熱い。
人気漫画「BECK」は主人公の少年、コユキが、ふとしたことからロックに夢中になり、ボーカリストとしての才能を開花させていくサクセスストーリーを描いている。作者ハロルド作石の手による、全体を流れる迸り出るような音楽熱と、そして不思議な浮遊感のある現実描写が魅力だ。

でも、こんな少年の音楽成功談をテーマにしたコミックには既視感があった。そう、僕が中学生の頃に少年マガジンに連載されていた「DESPERADOデスペラード」という話だ。主人公椎名が転校生で凄腕のギタリスト黒須に出会い、未知のロックの世界に没頭し、その可能性を大きく広げる。ときに苦笑を誘うほどの熱血青春談だが、当時14歳の僕は主人公椎名と同じくロック狂で、バンドを組んでいたから共感は大きかった。何度も繰り返し読み、登場する人物の言動に一喜一憂していたと思う。
BECKとデスペラードはもちろん違う時代に書かれた漫画だけれど、この二つの物語に共通して躍動しているスピード感覚がたまらなく好きだ。ロックは突き抜けるような疾走感が肝心。元LUNA SEAのJが「Unstoppable Drive」 なんてソロアルバムを発表したけど、セーブできないようなスピード感に人はひき付けられる。もちろんこの種のスピード感は、現実という壁に否応なしに、失速を迫られて吸収されてしまうのかもしれない。いままで多くの無垢なロックキッズに宿命づけられてきた限界なのだ。でも、キッズの頃持っていたはずのイノセンスの喪失は、決して成熟や洗練を意味しないと思う。それどころか、それは生気のない殺伐とした精神世界の予兆だったりするのだ。
BECKを読んでいるときに僕は無性にBlankey Jet Cityの「小さな恋のメロディー」を聞きたくなった。彼らは僕の言うイノセンスやスピード感を文句のつけようがないくらいに体現してみせた。僕はこの名曲の冒頭のフレーズに思わずぐっと来てしまう。「小さな恋のメロディーっていう映画を見たことがないなら早く見たほうがいいぜ 俺の血はそいつでできてる」
Blankey やミッシェルの解散はロックの衰亡を見せつける象徴的な出来事だった。
たしかに僕たちの過ごした青春の日々はもう取り戻せない、きっと永遠に。だけどあの日僕のなかに宿った情熱とイノセンスは決して消えたりしないのだ。
そんなことをこのBECKは考えさせてくれた。




BECK (Volume2) (KCDX (1291))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

元々『ストッパー毒島』が好きでハロルド漫画が好きになったんですが、『BECK』にも、毒島とは違うよさがあってハマりました。
ごく普通の退屈な中学2年生の(これから)サクセスストーリーということで、読み応え充分です!
これから1冊1冊買って読んでいきたいです。




BECK (Volume20) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1924))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コユキはあの夢を見る。その後に前回ライブで失敗した死亡遊戯のイベントに出ることになった。そのイベントに出る直前に竜介からコユキに、イベントの日に日本に帰るという電話が入り、そのイベントで竜介はエディと約束していた曲をやる。

BECKが再始動し、次の21巻が早く読みたくてたまらなくなります。




BECK (Volume21) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1959))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今巻はイギリスのナフ・レコードとの契約が決まる以外は大きな進展の無い巻と言えます(それで十分か!?)。が、しかし、今後の重要な伏線が貼りまくり&読んでてワクワクする展開目白押で、とにかく目の離せない巻です!

竜介のギターの変化(「絶対以前のようには戻れない」)、BECKのライブを観た蘭の「芽を摘んでおかないと・・・」発言、川久保&円がかつて手掛けていたロスト・ピエロズの晋作の自殺、そしてジム・ウォルシュ来日の新聞記事を読んで・・・???、と今後の物語の鍵となっていく部分がこれでもかと収録されています。特に上記の伏線はジム・ウォルシュ来日以外はまだ本誌においても触れられていない部分で、どうなっていくのか非常に楽しみです!

それでも、伏線を貼りながらも物語が重くならないのがこの作者の上手い所で、随所に散りばめられた絶妙なギャグ&サブキャラのサイドストーリーがいい具合にリンクしています。個人的に山ピーの合コン話は笑い半分シリアス半分な感じでかなりツボでした(笑)。

この巻の一番のオススメは久々登場コユキのヴォーカルの場面!
コユキの歌声を聴いたメンバー&観客の表情、彼の歌う姿から、コユキの声が心に透き通る様に響いてくる感じがして、やっぱりコユキのシーンは素晴らしいです!

この巻も買って絶対に損はありません!是非是非読んでみてください!




BECK (Volume22) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1999))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

一度はきれたジム・ウォルシュとの道。
しかし、再び交わるときがきた!
ジムとの再会に、BECKは驚きを隠せない。
そして今後どうなっていくのか、
それはあなたの目で確かめてくださいね。

重ねるごとに、ライブシーンがよりリアルに、音のない漫画
の世界に音を。今までこんなに無いはずの音を与えてくれる
漫画にであった事はない。
人を惹きつけてやまないBECKの魅力を存分にリアルに
描かれている。BECKも惹きつけてやまないが、その
シーンを描くことのできるハロルド作石氏も惹きつける
何かをもっているのでしょう。




BECK (Volume23) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2035))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

チャイニーズ・ブッキーのデビューあり、
桃ちゃんの不倫騒動(??)あり、
蘭とコユキの密会あり…

毎回ハラハラさせられる内容だけど、
回数が増えるごとにコユキの眼差しがかっこよくなってく~!
BECKはこの後どうなっちゃうのかな、次巻が待ち遠しいぃぃ…

しかも!9月のMTVロックスライブってのがあるみたいで、
カード会員になれば抽選でいけるんだって!!絶対行きたい!!
ちなみに私はMAHOのデザインにしたよ☆




BECK (Volume24) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2088))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

と何処かで聞いたことがあるんですが、
バンドをやってる友人(イギリス)に翻訳版を再会ついでに買ってあげたんですが、
(この巻じゃないです)日本語版も持って言って訳してあげたりして。
「この人(作者)は音楽の事本当に知ってるの?」と聞かれました。
自分が笑ったシーンでもクスリとも笑わなくて、読み終わった最後に「ニルヴァーナを語られて最悪」とこぼされました。

「歌詞を書いてないのは、作者が読者に想像してもらうためなんだって。」と説明したら、
「単に書けないだけなんじゃないかな?」と言われボロクソでした・・・。

日本人が英語で歌っているのも気に入らないらしく、「自分の国の言葉で勝負しないなんて、ただの真似事レベルだ。」(でも彼は少年ナイフが好きですが)「マネなんて誰でも出来るし、マネした奴はウケない。」とかいわれ、BECKを全否定されました。

好きな漫画が世界では微妙視(最悪?)されてショックでした。






BECK (Volume25) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2127))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

音楽を続けていくこと、音楽に生きること。
彼らにとって、音楽は自分を表現する手段であり、人生なんだと思います。
この巻では「うわ、このまま解散か?」の展開になりつつありますが、そうではないこれから向かうべき場所が見えつつある内容となっています。
それぞれが自分の中にあるものと向かい合っていっています。
特にこの巻では主人公と微妙な関係になってしまっている千葉(Vo.MC)が、自分の存在を手探りで探しています。構成があともう一歩でしたが、これから先がとても楽しみな展開です。
それは主人公・コユキの成長。
バンドのメンバーで最年少のコユキがこれから自分の中の言葉無き声を形にして、自分の進む道を自分の手で掴んでいって欲しいと、読んでいる人は応援したくなるに違いありません。




BECK (Volume26) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2139))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ならないとは思いますが、
「アヴァロン・フェスにコユキがソロで出る」とも
よめる展開になってきました。
全体の話の流れは悪くありませんので次巻も買いますが、
雄太と雄太脱退後のチャイニーズ・ブッキーの話が
暫く放置されている点は少々いただけないですね。
少し前に死亡遊戯のタケ達2人は打ち上げに参加という形で登場しましたが、
その時も雄太たちの話は出てきませんでした。
「二度と日本で会う事は無い」という前提を置かれている
コユキと真帆の関係の進み方も先が見えないままですね。
今後連載を続けるためにネタを沢山作るのはいいと思いますが、
今のBECKにはそれがあまりに多過ぎて、
どう話を安定させるつもりなのか…。
これからは作石さんの漫画家としての腕が問われるところです。

【追伸】
これは俺だけかも知れませんが、
ゴールディの様態や従兄弟のヒロetcも
現在どのようになっているか少し…(笑)




BECK (Volume27) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX2183))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

色々と感想はあるが漫画家の気持ちになればだしおしみは仕方ないかと。蘭の力が圧倒的に強いのでレオンサイクスをうまく利用出来れば次巻はさらにおもしろくなるかも! アニメのドラゴンボールZを我慢できれば(戦闘なしの30分会話だけの時)ゆったりと物語を楽しめるはずです。


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