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和書 1162650 (228)



Dragon quest―ダイの大冒険 (4) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1〜3巻までは仲間や理解者が登場する内容のため、程よい話の長さと
丁寧なキャラクター描写だったのですが、4巻、特に中盤からは
めまぐるしい展開で息をつく間もありません。

フレイザードの結界を解くためには、二つの塔の破壊が必要、
そのために味方の戦力を二手に分散、やはり二手にわかれて
待ち受ける、軍団長たちとそしてハドラー。
圧倒的な力と数の差になすすべも無いダイの元へ現れた、頼もしき2人の
助っ人との再会。
そして本当の「父の敵」との戦い。

1冊にこれだけの展開があるのです。
けっして雑な進行でなく、テンポよく、目まぐるしく進む話に「次は、次は」と
読み進めてしまうこと請け合いです。

本誌で「総攻撃をかける」とハドラーが言ったとき、「これからどうなるの?」
とドキドキしながら読んでいました。
打ち切り予定のために、無理矢理に話を持っていかざるをえないのかなぁ、とか
いらない心配をしたりもしました(笑)


あと不思議な紋章を持つダイと超竜軍団長バランにかかわりがあることを
初めてハドラーが匂わせます。







Dragon quest―ダイの大冒険 (5) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

主要人物に女の子が2人居る場合、性格を対照的(気が強い、大人しいなど)に
しているものが多いのですが、マァムもレオナもズケズケとした物言いや気の
強さなど、さほど基本的性格に違いはありません。顔も似ていますね。

しかし悪に走ったヒュンケルを許す(3巻と5巻)シーンに見るように、
似ていながらも2人の性格の違いを打ち出せているのがこの漫画のすごさだと思います。

必ずヒュンケルが正義の心を取り戻すことを信じ続けた「聖母」のような優しさを
持つマァム。
国を滅ぼした相手にとても厳しく、とても寛大な裁きを下した「指導者」のレオナ。

個人的には、幼いながらも「魔物と同じ道を歩むくらいなら 人間として飢えて
死にましょう」(4巻)と言い切ったレオナのプライドの高さが好きです。

この巻の見所はダイのアバン流刀殺法の完成とヒュンケルの新必殺技です。
とくに後者はこの作品から、ゲーム版ドラクエに採用されています。
ゲーム版ドラクエファンにもお薦めな巻かもしれませんね。




Dragon quest―ダイの大冒険 (6) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

P110のダイの言葉です。

 竜に襲われた街を、人を助けるために「謎の紋章」の力を発揮した
ダイに、ダイの力によって命を街を守られたはずの人々は「こわい」
と化け物でもみるかのような視線をなげました。

 4巻で登場したマトリフも過去の経験から「戦っているときにはおだてて、
平和になったとたん掌をかえした」と人間を語っていました。
 
 アバンの敵を討つ、魔王軍を倒す、それに迷いは無くとも、人間ではないかもしれない
自分を人間は、仲間は、平和になれば嫌いになるのだろうか?
 初めてダイの中に迷いが生まれる巻です。
 随分先になりますが、最終決戦の時に、この迷いに対してのダイの答えが切ないです。

 この巻の見所は、初登場時から他の軍団長にはない風格を漂わせていた、
超竜軍団長のバランがダイの前に現れることです。
 そして謎の紋章、竜の騎士、バランとダイの関係・・・とダイに関する謎が
次々と解明されます。
 物語前半で一番激しく、厳しいバランとダイの戦いは、後の二人の関係に
大きく影響を与えます。
 ダイの大冒険の数々の戦いの中で、この戦いとやはりバランが直接関わってくる戦いが、
自身の中ではとりわけ印象深いでした。






Dragon quest―ダイの大冒険 (7) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






Dragon quest―ダイの大冒険 (8) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

いつも逃げてばかりいて情けなかったポップが、師アバンと同じ方法で自分の命を投げ出してでもダイを守ろうとするシーンは必見。
『俺が死ぬところ見てもとぼけた面してやがったら恨むぜ・・・』
泣きながら笑顔で言うこのポップに何度泣かされたことか。
ダイの大冒険で一番このシーンが印象に残っています。




Dragon quest―ダイの大冒険 (9) (集英社文庫―コミック版)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 およそ十年前の作品「ダイの大冒険」の9巻です。
今見ても色あせない面白さがありますね。

 この巻ではマアムとの再会から超魔生物との戦いまでを
メインに扱っています。
 新たな仲間「チウ」と共に武道家として生まれ変わった
マアムが大活躍(もちろんダイやポップも)するので、
昔読んだことがある人もそうでない人も是非読んでみて下さい。




Dragonball Forever―ドラゴンボール完全版公式ガイド (ジャンプ・コミックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

誰もが一度は聞いた、目にした作品だと思います。

自身も連載初期はリアルタイムで読んでいましたが、途中からは・・・でした。

人気漫画ゆえに長期連載で、巻数もかなりのもの。
漫画喫茶で読むには多すぎる量だし、購入するには懐と要相談です。

読んでみたいけれど、迷っている人にお薦めします。

2冊ある公式ガイドを読めば、全話の出来事がわかります。
 「DB探し編 1巻(完全版) 其之一 悟空とブルマが出会う」
といったように、一話づつの出来事が全519話、番外編1話分すべて記されていますから。

これを読んだ上で全巻揃えるも良し、読みたい部分だけ揃えるも良し、です。







Dragonball LANDMARK 少年編~フリーザ編―ドラゴンボール完全版公式ガイド (ジャンプコミックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原作コミックのガイドブックですね。他にも、見所も沢山あります。一応少年期〜フリーザ編まで収録!!一応孫悟空の戦闘力も載ってます!!!




Dragon・blood!―竜の血統 (〈死者〉アーデル編) (ホビージャパンコミックス)
販売元: ホビージャパン

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DRAMATIC IRONY―藤崎竜短編集2 (ジャンプコミックス)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この短編集は藤崎先生の作品の特徴である、哲学とギャグが存分に楽しめる一冊になっています。

 ドラマティックアイロニーはまさに藤崎先生の哲学であり、かなり難しい内容となっていますが、読んで考えてみる価値は十分にあります。
 異説封神演義は逆にギャグで万人に向けたエンターテイメントです(それでも社会風刺が混じっている感じもしますが)。封神演義本編とのキャラクターや出来事のギャップが面白い面もあるので、少しそちらの知識もあったほうが楽しめます。
 ユガミズムは藤崎先生的ラブコメで、これも純粋に楽しめる作品です。これも意外と哲学的かもしれません。
 ミルクジャンキーは破壊的、衝動的ギャグと、人の性についての哲学の究極の融合です。起承転結がちょっとだけ不規則で、ギャグともストーリーとも取れる作品ですが、どちらをとっても楽しめる作品です。(少し人を選ぶと思いますが)

 4っつの話が入っているこの本ですが、僕の一押しはミルクジャンキーです。僕が思うには藤崎先生のいい所を全て凝縮した感じです。
 ストーリー面においてはギャグ、哲学、話の突飛性が詰まっており、ビジュアル面では封神演義後期で定まってきた驚異的なトーンワークがあり、目が飽きません。とても週刊連載中に描いた作品とは思えません。背景や小物等の遊び心や世界観設定も、藤崎先生独自って感じで先生のファンにはたまらないと思います。


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