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和書 12610961 (242)



サイボーグ009 (別巻) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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『サイボーグ009』の中でこれまで秋田文庫のシリーズに収録されていなかった、『たのしい幼稚園』『中一時代』に掲載された短編と、009ではないが、009に関係の深い作品を集めた一冊です。『中一時代』掲載分は『サイボーグ009対三億円事件』というもので、001が超能力によって三億円事件の犯人を探り当て、009が彼に会いに行って説教するというユニークな作品。掲載時期は時効まで5年もある1970年ですが、早くも“迷宮入り”を予言しているのを面白く感じました。

009以外の作品群は、009と同時期に発表されたものの中から、サイボーグが登場するものや、チームプレイで活躍する点が009と共通する作品が選ばれていますが、『サイボーグ009別巻』と名乗るほどその関連性は深いとは言えません。しかし、当時の石森章太郎がサイボーグやチームプレイをテーマにした作品を多数描いていて、その頂点に位置するのが009だということは十分に伝わります。




サラディンの日 (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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映画「キングダム・オブ・ヘブン」と同時代を舞台にしています。
イスラムの英雄サラディンの攻勢で、危機に瀕する中東のラテン王国と騎士団。
主人公の若者ユーグは、迷い多きテンプル騎士団の平騎士で、同じテンプル騎士団員で優等生ながら船に弱いニコラと、洒脱で猪突猛進のヨハネ騎士団員パオロとともに、極秘の任務を果たすべく奮闘します。
時代背景はよく調べられていて、なおかつ、笑わせ、楽しませてくれます。映画よりもおもしろく、できることならば、オルランド・ブルーム演じるユーグを見てみたいものです。




サンダー大王 (2) (秋田文庫 (7-43))
販売元: 秋田書店

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ザ・クレーター (1) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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ザ・クレーター (2) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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紫苑―屠られし者、その血によりて (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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シオン魔日記 (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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「妖怪学園ザビエル」の姉妹編的作品ですが、ストーリーは全く別。
私は「シオン魔日記」「妖怪学園ザビエル」では「シオン魔日記」のほうが面白いと思います。
ちなみに「妖怪学園ザビエル」の巻末に載っている時代劇短編、「刺客十六夜」は2部構成で、前編が「シオン魔日記」、後編が「妖怪学園ザビエル」に収録されているので、二冊買わなくてはならないあたり、パタリロ並に商売がうまいなあ・・・と、感心(?)

本作は、変な少女「山本ヘブ子」が、美少年「笹川紫苑(シオン)」を追い掛け回すという・・・それに尽きる作品。

このヘブ子というのが凄い。
財閥のお嬢様にして、7歳でハーバード大学を卒業した超天才。
しかも、神秘哲学の達人で、世界中の国家指導者が、政治についてのアドバイスを求めに相談にくるほど。

しかし、シオンを前にした途端、お下劣な勘違いギャグは当たり前、7歳とは思えぬ、子供らしからぬ下ネタをかましまくる。
性格はもうハチャメチャで、卑怯、破廉恥、自己中心という・・・とんでもない奴。
しかし、妙に一途でなんだか憎めない。
で、なぜシオンをヘブ子が追い掛け回すのかというと、この二人が「合体」(釣りバカ日誌用語)しないと、1999年恐怖の大王が復活すると予言されているから・・・という事情があるのだが、実はヘブ子は人類の事などどうでも良く、ひたすら欲望のままにシオンに迫りまくるのである。
それもひたすらお下劣な方法で・・・・。
一応、魔物とのバトルもあるのだが、ヘブ子が凄すぎて魔物がかわいそうなほど。

本作は、結構ストーリー構成は甘く、かつての「横須賀ロビン」「ゼロ・スター」等のような凝りも無く、実に他愛の無いものなのだが、とにかくこのヘブ子一人で、メチャメチャ面白い。
「妖怪始末人トラウマ」や、「パタリロ」以上に凄いキャラなので、絶対一見の価値あり。




四季つづり (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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漫画でも、小説でも、死を尊いものとして描ける人は少ないと思う。まさに花郁 悠紀子という漫画家さんはそれができる稀有な人であった。面白く描いた作品でも、仏像の前に立つとふと感じるような、畏敬の念を思わせる。一番好きな「春の花がたり」では、最後に翔という少年が降りしきる花と雨の中で、すべての罪を昇華させるように死んでいくのだが、またその絵がなんとも・・・美しいのだ。これほど死を美しく、尊いものとして描ける人は本当に少ないのではないか。どんな理屈より、ただその絵を見れば、あぁ死とはこのようなものなのだな、と思ってしまう。読みながらしばらく唸ってしまった。夭逝したのが本当に惜しまれる。できればもっと後年の花郁 悠紀子作品も読んで見たかった。




シャドウ商会変奇郎 (1) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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タイトルがインパクト大で惹かれて買ってしまったのだがこれがおもしろかった。

主人公の少年、変奇郎は頑固で奔放なじいちゃんが営む大都会とはかなりギャップのある骨董屋を手伝っている。そこで取り引きされる商品を巡って色んな物語が展開される。中にはなかなか性悪な客がいたりと穏やかではない。そこで変奇郎がもう一つの姿で請求書をもって現れる!!

ちょっとブラックな空気も流れて、一話完結で読みやすい。そして何よりも作者の好奇心、博識さに驚かれされますよ。




シャドウ商会変奇郎 (2) (秋田文庫)
販売元: 秋田書店

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