和書 12610961 (272)
吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (1) (秋田文庫)
販売元： 秋田書店
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吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (2) (秋田文庫 (43-12))
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吸血姫(ヴァンパイア)夕維 (3) (秋田文庫 (43-13))
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吸血姫(ヴァンパイア)夕維―香音抄 (1) (秋田文庫 (43-14))
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小説王都妖(あやかし)奇譚―哀恋女鬼 (秋田文庫ノベルズ)
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小説王都妖(あやかし)奇譚―幻獣幼鬼 (秋田文庫ノベルズ)
販売元： 秋田書店
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驚いた。
友達に薦められて読んだのだが、
普通に漫画のノベライズかと思いきや、
独立したエンターテイメントだった。
漫画にはないオリジナルストーリーにもかかわらず、
原作の雰囲気が壊れていない手腕にも驚いたが、
原作漫画をはるかに超えたテーマの深さで、
読後に「人間とは何だろう」と考えさせられた。
しかも、文学などのある種の嫌味ったらしさがなく、
コミックを読むようにすらすら面白く読めた。
どちらかといえば少年漫画的かもしれない。
必読。
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小説BUD BOY―百年の想い~哀しみの花嫁 (秋田文庫ノベルズ)
販売元： 秋田書店
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ノベライズでアタリに出会えることってあまり無いので、期待しないようにしていたのですが、心構えが足りませんでした。
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葦の原幻想 (秋田文庫―古代幻想ロマンシリーズ)
販売元： 秋田書店
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葦原の瑞穂の国と呼ばれた万葉時代、古京飛鳥を離れ、近江の国琵琶湖のほとりに天智天皇は都を移した。それもわずか数年で壬申の乱があって大津の宮は滅んでしまう。柿本人麿はその荒れた都を通り過ぎる時に長歌と反歌〈ささなみの志賀の辛崎幸くあれど大宮人の船待ちかねつ〉を詠んでいる。作者はその歌に収斂するように、この物語を展開している。
天智天皇の死後、後継者はその子大友皇子になり、吉野の大海人皇子が反旗を翻す。約一カ月の戦闘の後、大津京は陥落し、大友皇子は二十五歳の若い生命を自ら断った。十市皇女は天武天皇の娘で、大友皇子の妃でもある。父親に夫が殺されたことになる。このようなシビアな史実はできるだけ沈めて、男女の愛、兄妹の愛のすばらしさが語られている。
「初めてこの都にきた時はまだ一面葦の原でしたわね」「それから宮が建ち街ができ、でもそれもいつかの世にはまた元の葦の原に還るのでしょうね」作中人物にこう言わしめているが、作者はそのような無常観を超えて、人間愛の尊さを訴えようとしている。
本書に掲載されている「孤悲〈こい〉歌」の名付け方にも片思いではあっても、人の愛恋を讃えているように思われる（雅）
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天離る月星 (秋田文庫―古代幻想ロマンシリーズ)
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昏い月 (秋田文庫―古代幻想ロマンシリーズ)
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