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和書 12610961 (276)



ノーマン (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

一昨年前アメリカで大ヒットし、日本にも紹介されたTVシリーズ“ヒーローズ”を見た時しきりに思い出されたのがこの作品でした。 悲劇色がかなり強いため、連載当時、子供たちからの支持はえられなかったようですが、手塚先生のストーリーテラーとしての才能が遺憾なく発揮された、まさに隠れた名作と呼んでいい作品だと思います。 この作品をきちんと今でも出版し続けている秋田書店の姿勢には頭が下がりますね。 

念力、超俊足、自己再生能力、分身―などなど、ありとあらゆる能力を持った若者たちが残虐宇宙人ゲルダン人の侵略から月を守るためにノーマン王子のもとに集められます。 中には動物を操る能力だとか、銃弾の軌道を変える能力の持ち主なんていう変り種も登場します。“俺の得意の後ろ向き撃ちだ!”なんて必殺技を使うキャラなど恐らく空前絶後でしょう。 そういった愛すべきヒーロー達が一人、また一人と倒れていくクライマックスは涙をおさえることができません。 そして過去と現在が舞台のこの作品、なんと言ってもすごいのがオープニングとエンディングが見事にリンクしている点です。 これはやはり連載開始時において、すでにエンディングが用意されていたと言うことなのでしょうか? あの名作W3(ワンダースリー)に比肩する見事な結末だと思います。  さらに地球の生物“犬”の先祖はなんとまあー! 手塚漫画の中では長らくマイナー扱いされている作品なんですが、まだ読んだことが無い人には断然お薦めです。 読み応えは保障いたします。





ノーマン (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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バンパイヤ (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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 最近の読者は、『ブラックジャック』や『鉄腕アトム』止まりで、この本にたどり着く人は少ないと聞く。

 が、この本を、私は最も好きである。
 というのも、皆さんは『バンパイヤ』と聞くと何を思うだろうか?
 私は読む前は「バンパイヤ=吸血鬼」しか思い浮かばなかった。

 しかし、この本では、人間が悪魔のような行動をする人に変わることをも、バンパイヤと呼ぶのだ。

 では、悪魔のような行動とは何なのか? それは中を読んでほしい。
 
 おなじみのヒゲオヤジやマクベ・ロクローも登場するので、手塚作品を読んでいる人には親しみ深いと感じられるだろう。
 
 おすすめである。




バンパイヤ (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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 この巻で文庫版の『バンパイヤ』は終了する。
 全2巻で非常に読みやすいと感じるだろう。
 また、内容も前巻で出てくる謎はあらかた解決されるので、読んでいて推理小説のようでもあって楽しい。 
 だから、前巻と合わせて購入していただきたい。




バンパイヤ (3) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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正直、ギャグやコマ割りは時代を感じます。人によってはその時点で受け付けなかったりもするのかも。
が、スピード感の或る構図、見ているこちらがぎょっとする程のクールなキャラの切り捨て方など
(油断しているとあまりにも登場人物がバンバンあっけなく死ぬので驚愕します・・・)
現代でも十分通用する、刺激的な要素は満載。
手塚先生独特の、キュートな画風とキャラクター達に惑わされがちですが、中身は相当ドライです。
そもそもテーマが「悪とは何か」だなんて、これ程までに今日的な主題も無いのではないでしょうか。
未完に終わったことで、「悪の申し子」、ロックがどういう末期を迎えたのか、結局知りようが無いところがかえって意味深。

誰の心にも眠るものだからこそ、「悪」とは救いようが無く、恐ろしいのかもしれないですね。

同一のテーマを成人誌で展開した、「MW」などとあわせて読むのも面白いかもしれません。




ビッグX (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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ビッグX (3) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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ビッグX―The best story by Osamu Tezuka (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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フライングベン (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

手塚作品にでている動物は感情豊かで、ストーリーの重要なポイントを
占めていることも多いです。
ブラックジャックやブッダにも動物がたくさんでています。

フライング・ベンでは犬が主役と言っていいでしょう。
ひたすらタダシを助けようとする犬達が本当にかわいい。
また犬の忠実な性質をうまく出していると思います。
内容は冒険チックで、エンターテイメント性が高いですね。
性格の異なる犬がそれぞれ助け合ったり、けんかをしたりする
ので、犬好きの人にはおすすめです。




フライングベン (2) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
販売元: 秋田書店

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表情豊かな犬達が、主人公と共に…そして、それぞれに、活躍する。共に主人公を慕う、3匹の犬達。しかし、それぞれが歩むことになってしまう別々の道。
忠実で信義に篤く、そして強く優しい犬達。犬好きには、たまらない物があるでしょう。犬好きでなくても、ぐっと来ます。
秘密の宝とか、怪しい世界規模の秘密組織とか、少年の心を捉えて離さないわくわくでしょうか。
作中の色々なお遊びも、手塚作品っぽい印象。
昨今の様々な作品のように、小細工はきいてませんが、冒険心をくすぐる楽しい作品です。


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