和書 12610961 (337)
嘘つきになれない (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社
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嘘つきパズル―究極の名探偵誕生 (白泉社My文庫)
販売元: 白泉社
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豪華客船の難破により、ある孤島に流れ着いた間男(はざまくろお)と乗客たち。しかしその島には、異様な能力を持つ、ある怪物が生息していた。怪物の怒りを買った間男たちを襲う、「呪い」の正体とは……
と書くと、まるでシリアスなホラー小説のようですが、だまされてはいけません。脱力ギャグとくだらない駄洒落連発のお笑い小説、しかしてその実態は、独自の論理を盛り込んだ、精緻な本格ミステリなのです。
あまりの馬鹿馬鹿しさにあきれながら読んでいると、いくつもの伏線に裏付けられた、意外な結末に足をすくわれます。そう、あなたが「くだらねー」と鼻で笑ったそのギャグさえ、実は謎を解く鍵なのかもしれません……
本格ミステリ好きもそうでない方も、是非、御一読を。
内なる仮面 (小学館文庫―イアラ短編シリーズ)
販売元: 小学館
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宇宙英雄物語―ディレクターズカット (1) (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社
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これは燃えます。
宇宙英雄物語―ディレクターズカット (2) (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社
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宇宙英雄物語―ディレクターズカット (3) (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社
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宇宙英雄物語―ディレクターズカット (4) (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社
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宇宙英雄物語―ディレクターズカット (5) (ホーム社漫画文庫)
販売元: ホーム社
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読んでからのお楽しみではあるが、SF的どんでん返しとしては今ではオーソドックスな結末と、それを盛り上げる古き良きスペオペ的な展開と、作者特有のドタバタのごった煮が楽しい。「ありがちじゃん」とか考えずに、素直に楽しめた。「物まね」「二番煎じ」にならずに、きちんと「パロディ」として楽しめ、かつ、作者の味もしっかり楽しめる、という、最近のマンガではあまり見かけなくなったものを感じた。まぁ、悪乗りしすぎの点もあり、また、説明が不親切な点もあり、あくまでも「ノリ」で読める人向けではあるが。(^^;)こういう点もこの作者らしくて良し!
宇宙家族カールビンソン (1) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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一部に熱狂的ファンを抱えながらけっして表舞台に出てこない鬼才・あさりよしとおの代表作。
ドサ回りをしている宇宙劇団が、その旅の途中で未確認飛行物体と衝突(いわゆる宇宙交通事故)を起してしまう。劇団の宇宙船はほぼ損傷なしであったものの、相手の船は大破し近隣の惑星アニカに墜落する。
劇団の一座が惑星アニカに降りて救助活動を行うが、事故の相手は奇跡的に助かった一人の女の赤ん坊を除いて死亡してしまったいた。
そこで一座は、生き残った赤ん坊のために、ここ惑星アニカで家族を演じて彼女を一人前の大人に育てることを決意する。
基本的にホーム・コメディーですが、ナンセンス・ギャグも満載でいつ読んでもお腹を抱えて笑ってしまいます。
登場人物も個性豊かで、中でも私は特にお父さんが大好きで、彼のバカキャラとその裏に抱えた重い過去のコントラスト、そしてそれゆえに彼なりに娘・コロナを強く愛する気持ちが私の心にとても沁みます。
本物以上に強い絆で結ばれた贋物の家族が引き起こす様々な騒動に、読者も笑って泣いて、そのほのぼのとした世界に引き込まれること間違いなしです。
著者はアニメや映画(特に特撮)・テレビゲームといったいわゆるサブカルチャーに対する知識も豊富で、作品内にそれらのパロディーが頻出します。しかし、だからといってこの作品が一部のマニアやオタクのための作品かというとけっしてそうではなく、本質的な部分は普遍的でマニアやオタクに対するおまけが充実していると考えてもらえればよいと思います。
ともかく、あまり知られていないこの隠れた名作、これを機に一度読んでみてはいかがですか?
宇宙家族カールビンソン (2) (講談社漫画文庫)
販売元: 講談社
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