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和書 13535771 (15)



200CD ピアノの秘密―弾きどころは聴きどころ
販売元: 立風書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私はピアノ弾きではありませんので、知らなかったピアノ曲の中身・奏法のオンパレードでした。リストの半音階、グリッサンドの上行・下行、ハンドペダルなどの奏法や、「エリーゼのために」「幻想即興曲」が結構弾くのが難しいとか、リストの「ため息」の旋律が左右の手を交互に使っているだとか、「へぇ〜!」70個という感じです。CDとして選ばれているピアニストとして、グルダ、バックハウス、ケンプの頻度が高いのも興味深く思いました。楽しめる本だと思います。




200CD フォーク―伝説の名曲からJ‐フォークまで
販売元: 立風書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

何事にも先達はあらまほしきことかなという。そのわりに、マスメディアはエセ先達、ナンチャッテ先達があふれていて、情報の氾濫に輪をかけていたりもする。

この本は真の先達たちによって書かれている。その当時から現在に至るまで、しっかりと聴き込んだ人たちの、味わいある言葉で書かれている。

この本は、日本の1960年代後半からのフォークを、今、その気になれば聴くことのできるCDを示しつつ、それぞれの作品が、それぞれの歌い手が、それぞれの時点でどのように登場し、受け止められたのか。をしっかりと示してくれる。

日本のフォーク・・に、何かしら、ひっかかるものを感じる人。この一冊を手にとって、豊かで深く、そして荒々しく、一生モノのつきあいになるであろう歌と出会おう。

巻中の西岡たかし、早川義夫、中川五郎の鼎談は、圧巻です。




200CD ブラック・ミュージック (立風書房200音楽書シリーズ)
販売元: 立風書房

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ディスクガイドのみならず、よく、ソウルのベスト盤などを買うと、一体音楽と何の関係があるのと言うぐらいしたり顔で**年*月、*位という延々と記録ばかり書いて曲紹介したつもりの黒人音楽評論家のライナーには、うんざりしていた。だから、熱心すぎるソウルファンはスノビッシュで鼻持ちならなかった。そういうキャリアと権威ばかりついたライターばかりがこういう本にも必ず書いているので、立ち読みで十分だったが、この本は、違った。ファンク、ソウル、ジャズ、ブルーズが見事に一本の線の上で競争、共存しながら、進化してきた過程がよくわかる。一筋ソウルばかり聴いてきたファンより、ロック、ジャズ、ブルース等他の畑から、ソウルにたどり着いた人には非常に面白い本




200CD ベートーベン (200音楽書)
販売元: 学研

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 うたい文句の『ベートーヴェンの全てが分かる』の真偽は置いておくとして、ベートーヴ
ェン楽曲のCD案内としてはこの本は相当面白い。まず、各楽曲の解説は、何人もの執筆者が
それぞれ思い思いの切り口で書いている上に、その切り口に沿った推薦版をコメント付きで
記載している。さらに『聞き比べ』のコーナーがあって、いろんな角度からの対決が読める
所もなかなか興味深い。交響曲はもちろんピアノソナタなど1曲ずついろんなアーティスト
の聞き比べが楽しそうで、もっていないCDは思わず欲しくなってしまう。
 ただ、例えばベートーヴェンの生涯と楽曲の関係やら、楽曲の成り立ちなどを掘り下げて
読みたい向きにはやや物足りないものとなってしまっているかもしれない。とにかく今まで
と違ったベートーヴェンディスクを探したい人などにお勧めしたい本である。




200CD モーツァルト (200音楽書シリーズ)
販売元: 立風書房

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CDの紹介がこの本の重要な部分となっていますが、単に推薦盤とその解説を羅列しただけものとは違います。この本では、5つの章でそれぞれ違った観点からモーツァルトと彼の作品に迫り、その過程で推薦CDが紹介されているのです。この流れがあるので、カタログ的にならず、読み物として成り立っています。また、コラムで扱っている雑学的なトピックも面白いです。推薦CD情報付きモーツァルト入門本としてうまくできていると思います。




200CD ヴァイオリン―弦楽器の名曲・名盤を聴く (200音楽書シリーズ)
販売元: 立風書房

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この本はただCDを扱っているのではなく
演奏家、作曲家、演奏法などの観点から
名盤を探っていくという本です。

執筆陣も豪華で、N響のヴァイオリニストなども
執筆しており、演奏家、奏法などについて
弦楽器初心者の私でも楽しく学べました。

お勧めのCDなども的を得ており、ヴァラエティ
に富んだ本だと思います。




200CD 交響曲の秘密 (200CD)
販売元: 学習研究社

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CDを切り口とした交響曲(というよりシンフォニーと言った方がよいだろう)の歴史を巡る一冊。市場に大量に出回っているシンフォニーのCDの集積から、交響曲が生まれて(ハイドンではなく、ちゃんとサンマルティーニからフォローが入っているのが素晴らしい)、その後、ロマン主義的な思想の投入対象として、どのようにシンフォニーが変遷を遂げていくかが、読みやすい文章で把握できる。レコード芸術などを通じて、CDの収集に熱心な音楽ファンにとっては、このような切り口はとてもわかりやすいと思う。
文章の単位も、一つか二つのCDかつ見開き2ページの文章と、理解するにはちょうど良い範囲。とはいえ全体で見れば、その情報量は下手な専門書以上ではないだろうか。より深く理解したい向きには、大崎滋生氏による「文化としてのシンフォニー (1)」等々、専門書へ繋がっていく。その導入としても格好の存在だろう。
要望とすれば、ブルックナーに留まらない版の問題(例えば、ハイドンのランドン版やハイドン協会版の問題とか、シューベルトのブラームス版とか新全集の違いとか)もさらっとで良いので、触れて置いて頂けると嬉しかった。




200CD 協奏曲―ソリスト・指揮者・オケ・曲のここが面白い! (200音楽書シリーズ)
販売元: 立風書房

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200CD 吹奏楽名曲・名演―魅惑のブラバン
販売元: 立風書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

まずこの本が書かれてからも吹奏楽界は変遷を続けていること。
これは差し引いての感想です。

所謂、クラシック路線の作曲家による吹奏楽作品というものに光を当てていこう!という著者の意気込みは伝わってきます。
実際に知らなかった作品も数多くあったし、十分勉強にはなりました。
イダ・ゴトコフスキーなんていうマニアが聞いて飛びつくような作曲者についても知識が深まりました。

まあでもですね、「それが何を生み出すのか」

こういう曲があるとわかって音源を探し出しても、楽譜を手に入れようがない。(もしくは非常に手間取る)
音源自体絶版でまっさらの状態から曲を仕上げるなんて実力からして到底不可能。
実質アマチュアバンドが牽引する日本の吹奏楽界ではこのような事例は数多くあるでしょう。

どうせなら吹奏楽の古典と言われているような諸作品についてもっともっと深く掘り下げて書いて欲しかった、というのが個人的な意見です。




200CD 国際ピアノ・コンクール鍵盤の覇者たち (200CD)
販売元: 学習研究社

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いくつかのピアノ・コンクールに焦点を当て、コンクールとともに入賞各者の紹介をしている。興味深いのは、コンクールの順位とその後の成功は必ずしも結びついていないことだ。その辺りのエピソードにも触れられているので、今世に出ているピアニスト達のことをコンクールの側面から知ることができるという意味で面白い本である。


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