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和書 13795001 (71)



世界 2007年 11月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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 次の総選挙で民主党が第一党となった場合、民主党を中心とした政権の誕生が予想されますが、小沢論文は、テロ特措法には反対しているけれども、ISAFへの参加を実現したいと語っている中身を憲法論議から説き起こして詳しく説明、小泉・安倍政権の対米追随路線とはハッキリ違うという方針を打ち出せています。また、福田康夫政権を意識してか、父親である福田赳夫政権の時に日本赤軍に屈して死刑囚の釈放と身代金の支払いに応じたことについて「世界中で、そのように屈服した国は他にありません」とまで書いています。

 民主党は次の総選挙で勝利しても、参議院では社民党や日共に協力してもらわなければ両院で過半数を維持することができないわけですし、だいたい、衆議院選挙で日共が全選挙区に候補を立てず、民主党に票が入るようにしてもらっているわけですから、小沢さんも旧左派に引っ張られている感じですかね。驚いたのは憲法解釈で「横田さんの著書をお読みいただけば、より明確に理解していただけると思います」と思い切り持ち上げていること。横田さんといえば人々が親しみを持てるように日本国憲法を平仮名口語で表記するよう提案し、憲法第9条による平和主義を積極的に論じただけでなく、平和に対する罪≠Fめて真っ先に東京裁判を肯定した方。




世界 2007年 12月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 01月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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南京事件に関して・・・
中国の国策宣伝を事実であると断定して記述する。
それは、本来編集者にとっても書き手にとっても
胸が痛まなければならないはずである。

ところが、そういう兆候は見られない。まともな
神経の持ち主には、この病的集団の心理が測りかねない。
大規模虐殺があったのであれば、犠牲者の氏名を
明らかにした慰霊碑が建てられているはずである。

しかしすでに60有余年が経過するにもかかわらず、
中国はそれをやろうとしない。何も30万人の「犠牲者」
すべての氏名を明らかにせよ、と言っているわけではない。
1万人でもいい。なぜ中国政府は犠牲者の氏名を明らかに
し得ないのか。それは南京大虐殺がフィクションだからである。

むろん、氏名が公表されていないからというだけで、そう判断
するわけではない。しかし実に奇妙なことであることは指摘したい。

確かに、虐殺がなかったとは断言できない。種々の資料を
見る限り、千人規模の虐殺があった疑いは晴れない。
だがそれはアウシュビッツと較ぶべくもなく、また中国共産党が
行なった自国民に対する大虐殺とも較べることも規模において
無理がある。広島・長崎・東京絨毯爆撃の犠牲者とも較べられない。

このような現実の中で、自国民を卑下し、かかる残虐な国民が
我々日本人なのだ、反省しなければならない、とひたすら
言い張り、中国政府の思惑通りに動く進歩的文化人なる人種は、
私から見ると、これほど卑劣な人間たちはいない。





世界 2008年 02月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 03月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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 海外出張の機内で読んだ。

 本誌の特集は「カジノ資本主義の終焉」の記事が興味深かった。一応 経済界のはしくれとして 日々生きた経済に基づいた仕事をしているわけだが マクロの視点は中々獲得できない。そんな毎日に埋没している中で このような特集で マクロに世界を見る機会は本当に得がたい。

 特に「バブルリレー経済」の記事が勉強になった。1980年からの世界を 中南米バブル=>日本の不動産バブル=>東南アジアバブル=>米国ITバブル=>米国住宅バブルという括りで総括する記事には大きな説得力があった。

 僕らにとって 経済とは常に新しい動きであるし もっと言うと 常に新しい「モンスター」である。これはマルクスが「資本主義という怪物がいる」と看破して以来 実は 常に新しい怪物が出てきているのが歴史ではないかと改めて思う次第だ。

 繰り返すが 僕らは日常に埋没しかねない。そんな意識の埋没は 自分の周りを近視眼的に見るだけに 僕らを させている。そんな中で たまには 目を上げて 遠くを見ることが肝要なのだ。




世界 2008年 04月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 05月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 06月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 07月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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世界 2008年 08月号 [雑誌]
販売元: 岩波書店

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 連載で愛読しているのが寺島実郎の「脳力レッスン」である。この方は三井物産という民間企業のサラリーマンでありながら 論者としての存在感は大きく、かような方を抱え込める三井物産という会社の懐の深さを垣間見せるものがある。

 今回の連載は 歌謡曲の変遷から時代を読み解くという話だ。正直 新しい切り口ではない。たとえばジャンルは違うが 小説の「終戦のローレライ」の最終章が 歌謡曲の変遷で一気に戦後を切り取ったのを良く覚えている。

 但し 今回 この中でYMOを挙げた点に感心した次第だ。寺島はYMOを「日本人の楽曲が評価され受け入れられていると実感した」という例で挙げている。僕自身が 大学入学の年にYMOが「散開」したという世代であり 微妙に後追いでYMOを聞いてきた経緯だけに 寺島のこのコメントは読んでいて嬉しくなった。また 「歌謡曲の変遷」と題にうたいながらも 決して歌謡曲ではないYMOを取り上げた点に 彼の闊達な感受性を感じられ 大変面白く読めた次第である。

 


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