和書 3327211 (314)
MBAのためのERP―ケーススタディ「ビジネスプロセス構築」
販売元： 同文舘出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ERPを導入しよう、と考えている企業の方にぜひ読んでいただきたいと思います。
ERPとは何か、ERPを導入するにはどういったことを検討しなければならないのかがわかります。机上の理論だけではなく、現場で実践されている内容も掲載されているので参考になると思います。
MBAのためのケース分析
販売元： 同文舘出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ケースメソッドはビジネススクールにおける有力な教育手段であり、一世紀以上の実績があると言われている。会社の研修などで、ハーバード大学や慶應大学のケースに触れる機会があり、なんとなくケースメソッドに関するイメージはあったが、本書によりケースメソッドとは何かがクリアになった。
本書によれば、ケースメソッドにおける「ケース」とは、「経営に関する出来事や状況を記述したもの」であり、「組織に生じたさまざまな出来事やマネージャの行動を記述したもの」である。ケースメソッドは、ケースを用いた「擬似的な経験を通して、優れた経営者や管理者になるために必要な判断力、意思決定力、問題解決力を身につけるための方法論」であり、以下の６ステップから構成されるとしている。
（ステップ１）ケースを理解する、（ステップ２）問題点を探索する、（ステップ３）問題点を明確化する、（ステップ４）問題解決のための代替案を考える、（ステップ５）代替案を評価し選択する、（ステップ６）実行プランを提示する。
本書では、上記の手順だけでなく、ヤマト運輸のケース事例、ケースレポート例、ケースプレゼンテーション（スライド）例を示しており、ケースメソッドの具体的な理解に役立った。
本書は、ビジネススクールに入学してこれからケースメソッドで勉強する学生向きの本であるが、ビジネススクールに通ってはいないがケースメソッドに関心がある人にもお薦めの本である。
MBAのためのビジネスプランニング
販売元： 同文舘出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
MBAのための国際金融
販売元： 有斐閣
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
MBAのための日本経営史
販売元： 有斐閣
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
MBAのための財務会計 改訂版―基礎から国際会計基準まで
販売元： 同文館出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
MBAのための財務会計―基礎から国際会計基準まで
販売元： 同文舘出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
MBAのグローバル経営
販売元： 日本能率協会マネジメントセンター
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
かなりひどい訳本です。ある人、MBAの「専用語」どころか、日本語もわかっていない。困ったものです。
MBAのコーポレート・ファイナンス
販売元： 中央経済社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
本のあとがきに、著者は、実務的に仕上げたと書いているが、
ほとんどは週刊誌・新聞記事レベルであり、疑問。
また、著者は、この本が、ＭＢＡの授業レベルとしているが、
この程度でＭＢＡレベルというには？
実務的な本を求めている方には、おすすめできない。
MBAのリスク・マネジメント―組織目標を達成するための絶対能力
販売元： PHP研究所
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
リスクマネジメントが企業活動にとって重要な機能であることは、昨今の企業不祥事や不良債権問題によって、広く認知されてきた。しかし、多くの企業で、リスクマネジメントが矮小化されていることもまた事実であろう。
本来、リスクマネジメントとは、企業を取り巻く不確実性（ビジネス・リスク）から、社員の経費横領に至るまで広い範囲を取り扱うものである。しかし、多くの場合、コンプライアンスプログラムのような法令遵守規定の文書化がリスクマネジメントと定義されたり、金融技術の進展と相まって保険財務的手立てや管理会計（天候デリバティブや信用リスク管理等）がリスクマネジメントであると矮小化されている。
他方、新規事業企画や業務推進の立場からは、自らの敵対概念のごとく扱われることも多い。自身の事業を「他企業とは違う」と喧伝しながら、リスクマネジメントは画一的で横並びであることも多い。
しかし、本書でも示すとおり、リスクマネジメントは、技術論にとどまるものでなく、企業全体を取り巻く包括的なプロセスだと思う。
本書では、包括的なプロセスとしてのリスクマネジメントに係る一つの解として「組織的リスクマネジメント」を提示している。また、「リスクの環境的源泉」「リスク・フィールド」「リスクエクスポージャー」「リスクチェーン」などのフレームワークを提供し、組織的リスクマネジメントの概念を如何に実務応用していくかの理解を促進している。
日本では金融論の一角として取り扱われてきたリスクマネジメントが、米国では一つの学科として成立することもまた注目すべき。日本社会が米国のように成熟化していくなかにあって、リスクマネジメントに関する包括的な研究やスキルに対する需要の高まりを示唆しているのかもしれない。