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和書 3327231 (215)



NHKスペシャル文明の道〈3〉海と陸のシルクロード (NHKスペシャル)
販売元: 日本放送出版協会

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NHKスペシャル文明の道〈4〉イスラムと十字軍 (NHKスペシャル)
販売元: 日本放送出版協会

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HNKスペシャルで放送された「文明の道」の文庫本。
テレビ放送版で内容が理解できなかった人もこれを読めば理解が
深まるはず。
今現在はテロなどで物騒なイスラム世界ですが、昔は平穏な時期も
あったのです(それでも各王朝の王らの小競り合いはありましたが)。
世界文明の中でも当時のイスラム世界は飛びぬけて高い文明水準を誇っていました。

何故か? 答えはこの本を読めば判ります。
NHKが製作元だけに、内容もわかりやすいと思うのですが…。




アレクサンドロス~世界帝国への夢~【第1巻】 (NHKスペシャル文明の道)
販売元: NHK出版

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人(人類)はなぜ戦争の歴史の中に生きるのか?その一つの答えが若き大王アレクサンドロスの夢(ロマン)として、そして彼を支えた人達の語りの無常感を持って見事に美しく儚くそして酷く描かれています。

安彦さんの絵はやはり美しく存在感があり、また、本書ではアレクサンドロスの東方遠征図もあって遠征した都市名等も地理として歴史として学ぶことができるので、幅広い層の方に読んで頂きたいと思います。

ちなみに、安彦さんのヴィナス戦記(漫画)では、ガウガメラ等の都市名が出てきますが、昔からアレクサンドロスの遠征に興味を持たれていたのでしょうね。戦争漫画としては、ヴィナス戦記もお薦め致します。




アレクサンドロスの時代(第1巻)―文明の道 NHKスペシャル
販売元: NHK出版

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テレビとの連動企画ものだけあって画像が豊富である。ただ、記述内容は入門書レベルで私のように高校時代から世界史に積極的に触れていなかった人間には最適だと思います。史実の展開と解釈が分けて構成されているのも読みやすかった。個人的には本の体裁は「脅威の小宇宙 人体シリーズ」「宇宙のオデッセイ シリーズ」の時の大きさの方が、写真の大きさが大きく楽しめたのでは?と思いました。




アンデスミイラ (NHKスペシャル 失われた文明)
販売元: 日本放送出版協会

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インカ (NHKスペシャル 失われた文明)
販売元: 日本放送出版協会

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大海からの離脱 (NHKスペシャル 地球大進化 46億年・人類への旅)
販売元: NHK出版

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非常に面白く読めました。はるか昔、生物が上陸を果たせたのは地球の陸地が移動するプレートテクトニクスが大きな要因であったこと。また、新化の結果生き残ってきた我々の祖先は、その当時は弱い存在であり強者から身を隠し、逃れるために獲得した機能が重要な要件であったこと。環境への適合が強者の論理で語られる事が多く、強者が生き残ってきた印象を持っていたので非常に興味深く読めました。前の一巻、二巻も意外な事実を知る事ができ非常に面白かったです。




ヘレニズムと仏教【第2巻】 (NHKスペシャル文明の道)
販売元: NHK出版

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 『文明の道』が、NHKで特集されてから、また一つ楽しみが増えました。
人類は、どう生きてきて、どう進化し、そしてどこへ行こうとしているのか。私たちは、この地球の中で大昔から相変わらずの争いを続けて生きているが、
いったい真の平和はいつ来るのだろうか。
皆が平和を求めていながら、平和を得ようと戦争する姿は、所詮人間も単なる

動物にしか過ぎないような気もするし、完全なる“和平”というのは、永遠に
来ないものなのかも知れない。
 歴史無くして、現代は無し。現代なくして、未来無し。である。




明治〈1〉変革を導いた人間力 (NHKスペシャル)
販売元: 日本放送出版協会

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 2005年に95歳で大往生した経営学の大家ピーター・ドラッカー氏と文明史の大家加藤周一氏が、語り合う。東と西の碩学が、江戸から明治、そして西洋以外で初めて近代化に成功した日本の原動力となった人間力について語りあうというとても贅沢な組み合わせが最大の特徴!!これだけでも☆☆☆☆

 お二方ともに「古いものの上に新しいものを築いた」ということを強調し、江戸時代からの潜在力を開花させ、江戸時代のシステム(幕藩体制)をうまく西洋のシステムと組み合わせることで、今日(崩壊しつつあるが)の銀行を中心とした企業システムを作り上げたことなどが展開される。

 お二方、特に、ドラッカー氏は、日本近代資本主義の父、渋沢栄一を非常に高く評価していた。

 渋沢栄一の意気込みや、日露戦争後、繁栄し、格差が広がる日本社会に対して、事業家が、国家や社会のことを考えずに自己のことばかりだという警鐘をならすのには現代社会に通じるものがある。

 日本が西洋世界で初の近代化を成し遂げた要因の一つに、その当時の人たちが、西洋の考えや言葉やものを、日本語に翻訳した。漢字はその文字自体で意味を表すこともできるので、日本はすでに江戸時代で藩校・私塾・寺子屋などにより高い識字率を誇っていたので、広く一般にも理解できるものとなった。横文字のままでなら、その横文字を習った人のみ=当時のエリート層のみの理解となり、降下は限られたものだろう。

 温故知新、自国文化を大切にし、それを土台にして花を開いたのが明治の近代化なんだと思わされる納得の一冊。




明治〈2〉教育とものづくり、独創力をいかに育てるか (NHKスペシャル)
販売元: 日本放送出版協会

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 鉄道を通して、「ものづくり」から、そのベースとなる「ひとづくり」に向かい、それが教育制度につながる形で話が展開される。

 今回の1冊は、本当に現代に通じすぎているというか、同じじゃないかと思わされることが多かった。鉄道の問題について、官営鉄道のあと、多くの民間鉄道が無秩序に敷設され、その後の展開で、鉄道を敷設するには法律によって国の許可案件となった結果、政治の介入を招き、地元に利権を落としたい政治家が絡んで、政治力によって鉄道が敷設されるという、まさに今の道路建設や新幹線建設と同じ様相を呈しているのであった。

 他にも教育についても、究極の目標として独創力を生み出すために教育するはずだったものが、とにかく記憶することが重視され、学力を測るために小学校から、とにかく試験、試験となっていく姿(しかも学校対抗のような試験制度もあったりするなど、かなり加熱したものも)を見ていると、自分の子ども時代の受験戦争を思い出したり、その後逆にそういった試験だけで判定するのではなく、日常の生活態度や取り組み態度などで判断しようと変え、科目も統合する形で授業を減らすなどの対応を行っていくのは、その後の「ゆとり」教育の流れにも通じるものがある。しかし、その結果、逆に学力低下を招いたという批判が出て、また教育制度が変わるという、今の「ゆとり」教育への批判と同じことが起こっている。歴史は繰り返すということなんだろうかと思ってしまうとともに、改めて教育制度の難しさを思い知らされた。

 この2巻で、一番興味を持ったのが、スコットランドのお雇い外人のH・ダイアー氏のことだった。明治6(1873)年に来日し、工部大学校の都検(現在の校長)に就任し、日本人学生にエンジニアになる以上、本だけからではなく、現場での実地からも学ぶことを奨励し、そのような制度にして、明治15(1882)年の帰国までの間に、多くの優秀なエンジニアを育てた。スコットランド帰国後も留学してくる日本人の面倒を見たという、まさに日本の恩人といってもいいのだが、あまり知られていない。正直、自分も日本史を選択していたが、本当に知らなかった。むしろ日本人の間では、わずか10ヶ月札幌の農学校に滞在し、「少年よ、大志をいだけ」という言葉を残したクラーク博士のほうが、本当に短い期間にもかかわらず有名である。本当に不思議なのと、とにかく松下政経塾で学んだ自分としては、本だけでなく、現場で学べという姿勢が、松下幸之助の教えに通じる部分と、H・ダイアー氏の著書「大日本」などでも指摘されているように、日本が日本固有の特質をあくまでも保ち続けながら、各国の特質を有機的に調和させることを説き、それが繁栄のための課題だと指摘している。とても深く日本を理解しようとし、発展を願う姿に感謝を感じるとともに、ぜひ読んで知りたいお雇い外人の一人となった。


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