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和書 3327231 (328)



ある戦中派の軌跡
販売元: 学文社

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ある戦後精神の形成―1938‐1965
販売元: 岩波書店

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歴史学者和田春樹の1965年東京大学社会科学研究所入所期までの、自伝的回顧録。本書はジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」を二つの点で強く意識している。一つは、ダワーのカルチュラル・ヒストリー的な手法に強く影響されていること。著者の偏執的ともいえる日記・収集物を駆使して、子ども時代からの体験的戦後史が描かれていく、一級の資料になっている。もうひとつは、ダワーの戦後民主主義シェーマ、すなわち「戦後平和主義米国の占領契機説」に対して、「憲法9条以前の平和意識の形成」を主張していること。「憲法以前」であることの平和意識の岩盤の強固さと、そうであるがゆえの加害者意識、植民地支配への配慮、その精神的変革の困難が強調されている。
軍国少年から戦後民主主義への転向を経験した世代的申し子である著者が、なぜ、ロシア史、朝鮮史を選択していったのか、なぜ戦後補償という問題をライフワークにしていったのか、そこに竹内好、石母田正、上原専禄らの思想がどう影響したのかが、描かれていく。「戦後民主主義におけるアジアの欠如」という問題意識を持ちつつも、戦後民主主義と同伴していった著者の経験思想叙述において、本書で書かれた1965年の日韓条約反対闘争まではまだ出発点の域であって、その後の展開を次回作でとりくんでほしい。困難と苦汁に満ちた60年代までの戦後左翼の叙述としては、あまりにも整理されすぎている感はあるが、本書は、日本の戦後ナショナリズムを論じる上で参照点の域にまで達すると思う。




ある技術家の回想―明治草創期の日本機械工業界と小野正作
販売元: 日本経済評論社

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ある政治家の独白(モノローグ)
販売元: プレジデント社

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ある文人歴史家の軌跡
販売元: 吉川弘文館

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ある日、突然……―あなたは大丈夫?
販売元: 文芸社

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人間大好き
販売元: 清水弘文堂書房

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ある日本人の日記
販売元: 文芸社

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ある日本兵の二つの戦場―近藤一の終わらない戦争
販売元: 社会評論社

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ある日本軍「慰安婦」の回想―フィリピンの現代史を生きて
販売元: 岩波書店

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