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和書 3327241 (88)



SAS特殊任務
販売元: 並木書房

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このテのものによくありがちな、自己ヒーロー伝のような自慢めいたところが全くなく、英国風フェアプレイ精神と言うにはあまりにすごい体験をサラリと書いています。マクナブの「SAS戦闘員」のインパクトは強かったのですが、本書はそれ以上です。マクナブが一戦闘員という視点から様々なことを見ているのに対し、本著者ハンターは完全に現場を牛耳る下士官という視点から見ていることに気付きます。さすが兵としては最高位の一等准尉まで上り詰めた人です。観察眼、洞察力、あらゆる点で卓越しています。解説にもあるように本書のヤマはアフガン潜入でしょうが、それ以外にもザイール派遣時の著者の部隊指揮など、読みどころ満載です。
 近年の特殊部隊ブームで、素晴らしい装備やハイテクにばかり注目が集まっていますが、そういうものを使いこなせるのはこのように地味で徹底した訓練を積んだ著者達のような存在だからということを思い起こさせてくれます。




SBS特殊部隊員
販売元: 並木書房

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あまり知られる事のない、部隊を元隊員が告白。
内容もとても分かりやすいです。
特に、各作戦についても参加人数や支援部隊、時節が把握しやすく、
そこに著者のユーモアが混じった文章は読者が知りたいことがおおむね分かる、とてもよい作品です。

とにかく、フォークランド紛争や海洋対テロ作戦など、特殊作戦が知りたい方は絶対買って損はありません。すごく、お勧めです。




ル・コルビュジエ (SD選書 144)
販売元: 鹿島出版会

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アルヴァ・アアルト (SD選書 34)
販売元: 鹿島出版会

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 この本はかつてアアルトの事務所に1年間在籍した著者によるアアルトの描写である。著者は評論家ではなく建築家であり、大げさな分析ではなく、率直な感想、実際目にしたことをもとに書かれている。そのため読みやすく理解しやすい。また、アアルトの建築家としての歴史、有名作品の大まかな情報は網羅されている。
 アアルトには、コルビュジエのドミノシステム、アドルフロースのラウムプラン、ミースのユニヴァーサルスペースに代わるようなものがない。それはなぜだろうか。この本では、アアルトの建築に対する人間的で人情的な接し方が優しく描写されている。
 伊東豊雄さんが「抽象的なモデルに基づいて作られた抽象的な建築という存在が建築家からも現実の生きた人からもどうしようもなく浮き上がってくる」と言うように、使い手から離れ建築家の理想の中で完結してしまった建築は少なくない。現代という時代に、アアルトから学ぶべきことはその辺りに隠れているのではないだろうか。
 この本はアアルトの良き入門編であると同時に、アアルトの人間的で優しい側面を切り取った著者から読者への私信である。




茶匠と建築 (SD選書 53)
販売元: 鹿島出版会

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ライトと日本 (SD選書 123)
販売元: 鹿島出版会

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Search きみがいた―GID(性同一性障害)ふたりの結婚
販売元: 徳間書店

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”私も、こんな形で幸せな家庭が持てたらな・・・”って正直思いました。。
私は、この本に出てくる恵さんと同じで(MTFです)ホルモンもしてます。性転換までは考えてないけど、ほんとカムアウトもそうだし、
同性愛者じゃないかと悩む場面もそうだし・・・同じ思いをするんだなって・・・思いました。
この2人のように幸せになれたら・・・
でも、現実には、カムアウトして性転換してもしなくても、すべてを失い、一人になって・・・
辛い人生を送ってる人がいるのも事実で・・・
そう思うと・・こんなに幸せになれる人は数%しか存在しないんだってことも改めて思い知らされました。
私もこんな夫婦になりたい^^




SE物語
販売元: 工学社

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SFへの遺言
販売元: 光文社

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まだSFから離れるおつもりも、現場からあがる気持ちも無いけれど、
若手のSF作家たちにしっかりせいや! と「遺産」を受け渡すような
気持ちで話をされています。
インタビューと談話会形式ですが巨匠の気持ち、過去のとんでもない
歴史はしっかりつたわってきます。

学生時代に勝手に左翼の登録されてたり(そのせいで就職が三次でみな
落ちてしまった!)、どこで何をしても豊富な知識と行動力をいかして
トップに立ってしまったり(入って二日で編集長とか!)なんか、稀代の
政治家か経済界の大立者みたいな雰囲気がもりもりあふれています。

そして日本文学史にさんぜんと輝く作品をいくつも書き上げ、純文学畑
の連中(ブンガクは面白くてはいけない!派)からどう批判されようと
「SFは生きている存在を宇宙とつなぐもの」と堂々と書き続けた強い
強い気持ち。

小松作品に共通の、ニヒルな現実認識に即した上での果てしない憧れ、
より良き人生、より良きいのちへの憧憬が少年時代から美しいものを
見てきた結果だとよくわかります。

星新一さんのはっちゃけぶりの逸話もものすごいし、原研にいって
「目で見たものしか信じられない、原子を見せろ」と要求するのも
信じられないし、現場で解説してくれる先生たちより巨匠のほうが
くわしくて先生真っ青ってのも腹を抱えて笑いました。

クロスオーバーにさまざまな分野のオーソリティーとして大活躍され
ている巨匠、遺言なんておっしゃらず、まだまだ活躍してほしいです。

本当に面白かったです。ひとりの人にこれほどいろんなことが
ふりかかるなんて・・・まさにSF的人生。
再販を強く希望します!




SF魂 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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久々に小松左京先生の本です。
自伝的な内容ですが、
日本SFの黎明から、
万博の誕生、「さよならジュピター」の製作秘話などなど、
このあたりの文化現代史的にも読めます。
京大人脈と左京さんとの関係など、
興味深い話がいっぱい書いてあります。
梅棹忠夫先生と小松さんと親密だったのも知らなかったなぁ。


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