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和書 3327241 (292)



そよそよ族の南米大陸
販売元: 潮出版社

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そりゃないぜ同志(コンパニェーラ)―キューバ・ニカラグア・メキシコ-革命を訪ねて
販売元: 新風舎

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それいけ新聞販売店―18歳、ここがわたしの出発点
販売元: 社会思想社

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それから (漱石作品論集成)
販売元: 桜楓社

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それから
販売元: 杉並けやき出版

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それから―14歳太平洋単独横断
販売元: 日刊スポーツ出版社

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 「風上に向かって少し斜めに切り上がろうとする時の帆船の帆が描くしなやかな曲線ほどセクシーなものはない」と、僕は思っています。
 そこには自然に打ち負かされず、その力を利用して何事かを成し遂げようとする人間のしたたかな意志と、自然の懐に抱かれてそれと調和しなければ何事をも成し得ないことを知っている人間の謙虚さが同時に表現されています。
 帆の持つセクシーな美しさとは、たぶんそれが自然と人間がギリギリの線で調和を保っているというスリリングな関係のあり方を象徴していることによるのでしょう。
 本書はそんな帆の美しさに迫ろうとする人の一人・高橋素晴さんがヨットで太平洋を横断した際の航海記であり、またその後について書いたもので、読み応えがあります。
 なお、本書には僕が寄稿した文章も掲載されていますので、よかったら読んでみてください(笑)。




それからのわたし
販売元: 飛鳥新社

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 なかにし礼氏と離婚後に渡米して美容産業の分野で成功を収めた清水秀子氏が語る半生を、ライターが代筆した一冊です。大変読みやすい文章でまとめられていて、悪趣味な暴露本のような仕上がりにはなっていないこともあり、一気に読めました。

 なかにし礼氏はかつて売れっ子作詞家であり、最近では直木賞受賞作家という華やかな履歴を持つ人物。しかし本書を読む限りは、かなり外面の良い人であるということが見て取れます。

 ですが、男女の別れ話には互いの言い分があり、結局のところ真実は藪の中です。だから私は本書を読んでも、秀子氏となかにし氏のいずれかに無邪気に肩入れする気持ちは起こりません。どちらかといえば、私には縁のない芸能界に生きるなかにし氏よりも、アメリカの競争社会で暮らし、女手ひとつで娘を育てた秀子氏に、一定程度の共感を覚えたといえます。

 ただしその秀子氏にも大きな距離を感じた部分があります。彼女は渡米当初、娘を千葉の実家に預けっ放しにしていました。久しぶりに日本へ戻って5歳の娘としばらく過ごした後、また単身帰米の途につくために実家を去る日の様子が本書に記されています。秀子氏が一人乗り込んだ車が実家を離れ始めたその時、「家の中から小さなバスケットに大切なものを詰め込んだ娘が飛び出してきて『あたしも!』と叫ん」で車を追いかけてくるのです。(本書151頁)
 私が最も心揺さぶられた箇所です。
 秀子氏はそれでも娘を置いて帰米したことを本書であれこれ理屈付けしているのですが、それは私の耳には届きません。母を追いかけた幼い娘の、言葉にならない心の叫びを耳にして、私の胸は押しつぶされる思いでいたからです。

 娘さんが今は一児の母となって東京で夫と共に幸せに暮らしていることが後段綴られていて、そのことに私は心の安らぎを覚えました。母の人生の波乱と対比して、娘の今の安寧にとても救いを感じながら書を閉じた次第です。




それからの海舟
販売元: 筑摩書房

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明治を作った立役者の一人、勝海舟の明治維新後の活動を描いた本です。
勝海舟に関する小説や、書き物はほとんどが幕末で、しかもクライマックスは江戸城開城にまつわる西郷隆盛との会談になっているのが、勝海舟好きにはちょっぴり残念でした。

本書はそういったストレスを吹き飛ばすかのように、彼が維新後どのような気持ちで明治政府を見ていたのか、残された幕臣達の世話をどのようにしていたのか、をかなり細かく描いています。

とはいえ、著者がかなりの勝海舟好きですから、歴史的に価値があるか、と言われるとその評価は分かれると思います。

それでも「勝海舟が好きだ」という人は読んでみて下さい。




それからの生きて愛して
販売元: 日本教文社

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それから七年―天国のあっ子へ33通の手紙
販売元: 教研学習社

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