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和書 3327241 (310)



ちびまる子ちゃんのヘレン・ケラー (満点人物伝)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初にまる子たちが出てくる漫画と文字による解説文があります。
ヘレン・ケラーについての一般的な紹介という感じになります。
そのあと、本格的に漫画による自伝が始まります。ただし、こちらの漫画はまる子は出てきませんし、作者も違います。実は良く見て無くて、期待して買ってしまいました。
さくらももこのコミカルな絵とは違って、若干少女漫画的なタッチですが、とても見やすく若干美化された絵になっています。

娘はまる子が好きなので、そこしか読んでませんでしたが、なんとか苦心して最後まで読ませました。
過激は表現はありませんし、華美な演出もないのは、実話に忠実に構成しているからなんですね。日本に来るまでのいきさつなども非常に興味深かったし、単に学校を出たところまでではなく、生涯をきちっと描いていて非常に良かったと思います。




ちびまる子ちゃんの樋口一葉 (満点人物伝)
販売元: 集英社

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話の導入はさくらももこが、伝記の部分は高橋由佳利が漫画を描いています。
現代っ子を代表するまる子が、まるでこの本を手に取って読まんとする子どものようです。
合間にもさらくももこの4コマ漫画や監修の先生方の解説が沢山入っています。
明治時代にあって女性が仕事を持つことの難しさ、更に作家という道筋・生活の困難など、時代背景や当時の庶民生活も詳しく知ることが出来ます。
吉原の近くに住み、そこで見た物が作品の下地となっているため、当時の歓楽街についての記述もあります。「たけくらべ」は正に芸者となる運命を持った少女の物語です。
そして、ようやくその実力を世間に認められ、多くの作品を生み出し始めて、1年ほどで結核を患い、ついには24才という若さで亡くなります。

作家になりたいという小2の娘に読ませました。何度も読み返しています。
私自身も樋口一葉をまったく知らなかったので良い機会となりました。
彼女の作品は文体が詩的な感じで面白そうですが、子どもには難しそうだし、何より恋愛小説ですから、この伝記を通してまずは樋口一葉その人を知ることの方が良いかと思います。




ちび象ランディと星になった少年
販売元: 文春ネスコ

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 「象使い」という言葉に惹かれて、この本を手にした。異文化・
未体験な期待をもって本を開いたが…少しもの足りなかった。
 本書は、象と交信できる少年の実話物語。彼はペットじゃなく
仲間として動物と接する訓練士。本場タイで鍛えられたゾウ使い。

 しかし、語りべは動物園オーナーの母親であり、主人公の少年ではない。
そこが残念だった。本人によるタイ留学体験談をもっと読みたかった。
その辺は柳楽優弥主演の映画に期待するとして。とりあえず本書の
舞台は、もっぱら日本だ。
 ページ数も少なく写真つきで分かり易い文章だが。タイやゾウを
詳しく読みたい人向けの本ではなく。多感な子供たち向けの本といえる。
母親目線なので基本的にアジア的冒険譚などは期待しない様に。

 それにしてもこの少年、羨ましいな。そりゃ家族不和とか大変だった
ろうけど。わずか12歳にして自分の夢を決断し、実際行動に移せるなんて。
日本の同級生が男として嫉妬した部分も、確かに少しわかるな。

 自分の思春期を思い出す。主人公の様な中学生の頃、
“嫉妬”を客観的にコントロールできる同級生なんていただろうか?
キレイな光だけじゃなく、裏にある影も想像する方が、
映画や小説をずっとリアルに味わえると思うが…。

PS●象使いといえば孟獲だろ?という人→『アルスラーン』田中芳樹でも読めば?◆改




ちゃあちゃん高校生の奮闘記
販売元: 文芸社

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ちゃんばら回想
販売元: 朝日新聞社

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ちゃんばら狂ブック
販売元: 文藝春秋

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ちゃんぽん
販売元: 近代文芸社

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ちゃんめろの山里で
販売元: 読売新聞

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ちゃーちゃんと私 (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

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ちゃー子 下―中国革命戦をくぐり抜けた日本人少女 文春文庫 え 8-2
販売元: 文藝春秋

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チャーズから解放区へと脱出した著者家族らは、吉林を経て延吉で製薬工場をおこし落ち着きます。著者は、長春でかかった「全身結核中毒症」をストマイで奇跡的に克服しますが、工場経営者故に告発されたり、苦難も次々と続きます。著者には「延吉が好きでない」という時期がありましたが、後に、自分は延吉によって救われ育てられたのだと気付きます。その後、移り住んだ天津では延吉とは違う明るさに驚く一方、革命の中で懸命に生き成長して行きます。そして、日本への帰国の途に付く・・・。

上下巻を通じ、著者のこの時期の歴史と自分のおかれた境遇とへの対処の仕方は、自覚から自立への過程と読みとれます。地獄絵に対しても事実をしっかりと見据え、自虐とも自滅とも縁がありません。長春に関しても、国民党側に関しても八路軍に関しても、事実を直視し自らの自覚に達せしめます。長春に限らず延吉、天津、その後の日本での対処も含めて、いわば、「不条理(著者が最初の手記に使った用語)さえ条理に化す」方法論は、著者が、物理学者であるということと関係あるだろうと思われます。


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