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和書 3327251 (389)



BC級戦犯 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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5700名のBC級戦犯の裁判は、国際的に注目を浴びた(というか国際的な政治ショーであった)A級戦犯のそれとは異なり、ほとんどが闇の中でおこなわれた暗黒裁判であった。それはむしろ「裁判」というよりも「私刑」であり、戦勝国側にとってもっとも触れられたくない恥部のひとつであろう。著者は大東亜戦争の4つの戦域(満州、中国、南方資源地帯、西太平洋)においてどのように戦争が推移したかを緻密に分析し、その戦争のありようが敗戦後の戦犯裁判の性格を決定づけたとする。「裁判」の恣意性やでたらめぶりをつぶさに描き出しており、間然するところがない。なかでも英国およびオランダによる日本人俘虜に対する日常的な拷問や私刑についての統計的な推測は説得力に富む。また戦犯問題とは直接に関わるわけではないが、太平洋の島嶼戦においては空母などよりも駆逐艦のような機動力のある艦船の方が圧倒的に有効であったことの指摘などは、蒙を啓かれるものであった。戦犯関連の書物としてのみならず、戦史としても必読。




BC級戦犯・チャンギー絞首台―ドキュメント
販売元: 紀尾井書房

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BC級戦犯裁判 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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ただ単に「BC級戦犯裁判」にとどまらず、「大日本帝国」という「国家システム」にまでメスを入れた名著です。しかもここが重要なのですが判り易くて読みやすい。名著でしょう。




Be With超実践自己啓発テクニック―自分の市場価値を20倍高める技術
販売元: 九天社

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before→after書ける!エントリーシート〈2006年度版〉 (日経就職シリーズ)
販売元: 日経人材情報

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一昨年より大学で就職支援の仕事をしております。エントリーシートが書けなくて困っている学生の指導にこの本を活用させていただきましたが、おかげさまで、多くの学生が内定を得ることができました。

確かに冗漫な部分や「こんな当たり前のことをわざわざ書くのか?」と思える箇所もあります。しかし、大半の学生は「当たり前のこと」も知らない状態で就職活動の時期を迎えるのです。この本のおかげで、私も「当たり前のこと」をいちいち説明する必要がなくなり、非常に助かりました。

このような本を「不要」「読む価値がない」と言い切れるのは、よほど優れた資質や能力、さらには情報収集力のある人でしょう。世の多くの「凡人」のためにはこの種の本も必要なのではないかと思います。




Believe 僕たちは自分の目で見た、撮った
販売元: 求龍堂

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人材マネジメント論―儲かる仕組みの崩壊で変わる人材マネジメント (BEST SOLUTION)
販売元: 東洋経済新報社

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「人材論の名著待望の全面改訂」と帯にある。
改訂前の「人材マネジメント論」が出版されたのが1998年。
IT化やグローバル化、産業のサービス化などの進展が急加速し、人口減少、団塊世代のリタイアといった社会環境が変化する中、企業においては人材の育成や選抜に関するスタンスが変化し、個人においてもキャリアに関する考え方の変化がいよいよ顕著に表れてきている昨今の情勢を踏まえ、前著を全面改訂させたのが本書である。
人材マネジメントに限らずこのテの実務書は、網羅的ではあるが踏み込みが浅く、読んだだけでは実践に生かせそうにないパターンか、逆に実務に寄りすぎて全体感がつかめないパターンのいずれかになりがちである。
しかし本書は、時代を超えて不変な(つまり前著を承継した)人材マネジメントのコア領域から先端的なトレンドまで、幅広い分野を体系的、網羅的にカバーする一方で、豊富な実例や背景の解説など具体的な事例も盛り込み、実務への応用イメージがわきやすい配慮がなされている。
結果として「名著」と呼ばれるにふさわしい(とまでいうと褒め過ぎかも知れないが)、幅と深さ、総合性と具体性のバランスが取れた内容となっている。






組織変革ファシリテーター―「ファシリテーション能力」実践講座 (BEST SOLUTION)
販売元: 東洋経済新報社

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コンサルティングの領域においても、従来型のフレームワークに
基づいて課題を解決するという形式から、ワークショップ形式で、
皆で考え、改革を進めていくという形式が増えています。

そういう観点では、組織変革とファシリテーションは、現在の
ビジネス環境においては密接な関係があると考えられます。

最近のファシリテーション関連の書籍が会議の進め方やテクニックに
偏りつつある状況においては、組織変革との関連は重要な視点だと思います。

本書はプロセスコンサルタントや、企業内での改革推進チームの担当者や、
改革プロジェクトのメンバーにとっては参考になるかもしれません。

但し、書かれている内容は他の書籍でも書かれているので、
タイトル通り、あくまで組織変革を進める際のファシリテーションという
視点で書かれているということを前提とする必要があると思います。




Beyond the Line―Joseph Dodge and the Geometry of Power in US‐Japan Relations,1949‐1952
販売元: 大学教育出版

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Big Hug―長崎レイン
販売元: かんぽうサービス

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 オーダーメイド出版というものを今回初めて知った。自費出版の本を何冊か手にしたことがあるが、さして大きな期待もなく、若い作者の応援のつもりで購入したのだが、今回は良い意味で期待を裏切られたと言える。

 人生の中には、価値観や世界観を大きく変えるような出会いや出来事がいくつかあるものだ。私にとって、若き日の海外留学はその一つであるが、この本は、その時に感じた数々の想いを私によみがえらせてくれた。私が留学した当時に比べ、ここ数年世界はもっと複雑になったように思う。日本の国際化や国際貢献は、単に国家レベルの出来事や単なる難しい言葉の羅列ではなっている。その中で、個人として何をすべきか、何が出来るのか・・・。米国留学生活の中「長崎レインプロジェクト」を通じて日本人としての自分を見つめ、葛藤しながらも正面から受け止めようとする作者の姿に、その答えの一端が見える気がする。海外留学を推進するつもりもないし、海外生活が外国語を使うことが国際化とも思わない。しかし、外国の人や文化と深く触れ合うことは、日本人としてのアイデンティティーを確立し、国際的視野を持つ大きな近道であるのは事実だ。しかし、誰もがそのような機会に恵まれる訳ではない。だから、海外生活の無い人には是非読んで欲しい。テロという世界的危機にさらされ、過去と現在を直視することを避けられない今だからこそ読んで欲しい。

勿論、この中に答えがあるわけでも難しい論説があるわけだはない。しかし、若い感性で感じ、本にして伝えようとした作者の想いは、読む者の中に、何かを産み出してくれるはずだ。作者と同じ若い世代は勿論だが、今社会を動かしている中核の世代にも是非手にして欲しいと思う。日常の生活の中に没してしまっているもの・・柔らかな感性や、若々しい正義感・・にあらためて触れることになるかもしれない。


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