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和書 3327261 (205)



原始仏典スッタニパータをよむ 下―万人に語りかけるブッダのことば NHKシリーズ NHK宗教の時間
販売元: 日本放送出版協会

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仏教物語ジャータカをよむ 上 NHKシリーズ NHK宗教の時間
販売元: 日本放送出版協会

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仏教物語ジャータカをよむ 下 NHKシリーズ NHK宗教の時間
販売元: 日本放送出版協会

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だます心だまされる心 (NHK人間講座)
販売元: 日本放送出版協会

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立命館大学教授の安斎育郎さんです。番組内では手品を披露されて、なかなか魅力的なお話をされました。教養番組の中にも人をひきつける要素をふんだんに取り入れた面白い内容です。本書はそのテキスト。

この番組とテキストの主題はあくまでも「受動的過ぎる姿勢で物事を見ていてはいけない」という気づきを示唆したものであるといえます。
1回25分の短い番組で全8回。その中で、物事の裏に潜む「もうひとつの側面」を端的に観察してみようという主題は十分に成功していたと思います。
人間講座(05年春終了)の位置づけとしては、市民に開放された公開講座、ごく簡単な入門的内容であるということ、そして関心が続くようであれば自身でさらに深く追求してゆけばいい、というものだと思います。安斎さんの場合もたくさんご著書がおありですから、そちらも当たられた上で主張を検証してみたほうがほうがいいと思います。これはあくまで簡単な入門書です。
知識欲や好奇心は、常にその入り口の面白さに刺激されて育ってゆくものでしょう。
「気づき」を与えてくれる安斎さんの手法は否定されるべきものではないと思います。




原始仏教―その思想と生活 (NHKブックス 111)
販売元: 日本放送出版協会

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論語の世界 (NHKブックス 123)
販売元: 日本放送出版協会

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東南アジアの少数民族 (NHKブックス 137)
販売元: 日本放送出版協会

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仏像―心とかたち (NHKブックス 20)
販売元: 日本放送出版協会

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学生時代に関西への修学旅行前に教師に勧められて読んだ本だったが大変面白かった。
それまで全く仏像に興味の無かった自分だったが、仏像が単なる像では無く、その背景に込められた昔の人の思いや、時代背景などがある事が解った。
この本を読んで以来、仏像に対する見方が変わり興味を持って見るようになった。
お勧めの本です。




日蓮―殉教の如来使 (NHKブックス 240)
販売元: 日本放送出版協会

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 1921年生まれの印度哲学者の手になる日蓮論。1975年著、1990年時点で第24刷。鎌倉新仏教の最終局面に登場し、諸宗を結集・統合した力で社会・国家を規制することによる世界の仏国土化を図った、予言者的人物日蓮の生涯と思想に関する概説。
本書では、日蓮に関する事実と伝説の区別が強調されているが、基本的に著者の立場は日蓮に好意的である。また、日蓮の論説の流動性が強調され、常にその都度の状況との対応関係が考慮されている(ただし根底では一貫しているとされる)。日本の国家主義による日蓮の教説の歪曲についても、理論的検討がなされている。日蓮の反権力的側面が強調されているのもその現れであろう。最後に、他の鎌倉新仏教との比較もなされている。
本書を読むと、何となくカルヴィニズム、マルクス主義との重なりが感じられてしまうが、これは安易すぎる対比であろうか。とまれ、とりわけ日蓮の「予言」について断っておくべきは、蒙古襲来についての彼の「予言」が彼の情報網に基づくものであり、彼の仏教思想に直接基づくものではなかったこと、そして結果としては蒙古が敗退したことで、彼の「予言」も外れたことという、自明の事実であろう。日蓮自身は興味深い人物であるが、世俗化が進んだ今日、個人の信教という次元を除けば、日蓮の思想が直接社会的に役立つことはないだろうし、また望ましくもないだろう。




聖書―その歴史的事実 (NHKブックス 250)
販売元: 日本放送出版協会

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 1926年生まれの教授が、前年のNHK放送をもとに、1976年に刊行した聖書の全体像の入門的解説書。著者は、聖書記者との同化による「信仰的事実」の発見へと読者を誘うために、聖書学の成果(ユダヤ・ヘレニズムとの関係、様式史研究による生活の場の探究)に基づき、まず聖書に関する歴史的事実と聖書記者の表現方針を本書で提示しようとする。それによれば、旧約聖書は主としてJ文書(前850年頃、牧畜的な南王国ユダにて成立、文学的、起源説話多し)、E文書(前750年頃、農業的な北王国イスラエルにて成立、擬人化されないエロヒム神信仰、倫理的問題への関心)、P文書(前500年頃=捕囚後、バビロンにて成立、祭司的、精神的、奇蹟の誇張、機械的形式的、数字・系図重視)の合成であるとされ、聖書の記述をその3文書に還元することによって、天地創造(天地創造〜バベルの塔)、族長物語(アブラハム〜ヨセフ)、モーセによる出エジプトと唯一神信仰の確立、部族連合(ヨシュアによるカナン侵攻〜士師時代)から統一王国形成へ(先見者サムエル〜救世主の原型ダビデ)、南北王国滅亡期の預言者時代(ホセア〜第二イザヤ)、レジスタンス文学(エズラ・ネヘミヤ改革の功罪〜ダニエル書の終末思想)の記述に込められた、著者たちの意図が解読される。次いでローマ帝国治下、終末思想全盛期に生きたナザレのイエスが、律法遵守よりも地の民に寄り添うことを重視し、周囲の無理解の中、神の国実現の捨て石になろうと決意し、十字架上で亡くなった経緯が説かれ、その死と復活への弟子達の素朴な信仰こそが、生命の宗教としてのキリスト教を成立させたことが強調される。キリスト教はその後、使徒パウロの原罪意識を踏まえた福音主義(共観福音書へ)を経て、長老ヨハネのギリシア思想を踏まえた普遍主義に至って、世界宗教化したとされる。読みやすく有益。



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