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和書 3327271 (90)



2025年 地球横転す
販売元: 医事日報

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 エディターズレビューの梗概を読めばわかるとおもいますが、とにかく破天荒な小説です。題名から小松左京の小説(首都消失や日本沈没)を連想する方もいるかもしれませんが、この小説はとてもそんなところには収まりません。舞台は宇宙から深海まで、超古代文明から近未来までに及びます。読みながら思わず「おいおい、ムチャだろ」と突っ込みをいれずにはいられないほどです。長編ですが、テンポがよくすらすらと読めます。一見「トンデモ本」なのですが、実は結構読ませます。オススメ。




2025年 日本の死―近未来シミュレーション
販売元: 文藝春秋

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 平成6年(1994年)に近未来シュミレーションとして書かれた本なので、既に10年間が現実として過ぎていきました。1986年から1993年までは現実を回想、執筆時から2025年までが筆者の想像する近未来でした。
 この10年間は予測とかなり異なる道を進みました。常任理事国入りも改憲もロシア連邦の解体も、この期間には起こりませんでした。筆者が日本の政治を担うと考えた顔ぶれは小沢一郎、羽田孜、細川護熙でしたが、現役引退か第二線に引いてしまいました。国際空港建設や広域通信ネットワークを財政難を理由に放棄し禍根を後々に残すという予想は、逆でした。世界最高峰のネットワークを整備し大阪にも名古屋にも国際空港が登場しました。
 筆者のように日本経済新聞社という情報中枢の幹部だった人でも、将来予想はこれほど難しいのかと考えざるをえません。同時にこの中間結果は、ペシミストである著者の想像をはるかに超えて現実が残酷なことを示唆しているのではないかと自分には読めるのです。
 喩えれば著者が持っていた日本の未来予想は 「人もうらやむ健康体で将来を嘱望される働き盛りが、ある日突然重篤な病に侵され、短期の入院ではあったが闘病の末苦しみながら世を去っていく」 というものです。
 しかし、現実はもっとみじめなものになるのではないか。「若い頃から周囲の忠告に耳を傾けることなく、当座さえ良ければいいのだとばかりに不健康な生活を送った。いくつもの成人病を同時併発し内臓機能が弱まるだけにとどまらず、免疫力の低下から皮膚病、眼病、骨粗鬆など、まともな部分を見つけるのが困難な体になった。しかし、それでも与えられた天命は長かった。一日も早く死んで楽になりたいという切なる願いは聞きとどけられず、日々年々からだの機能を失い、汚物にまみれ、嫌悪と嘲笑をあび、家族にも先立たれ、それでも細々とした生命の灯が消えない運命を呪いながら、悲しみと苦しみを長くながく噛みしめなければならなかった」
 祖国の未来がこんなことにならないように祈るような気持ちで、これからも折にふれ本書の予測と現実とを見比べていくことになりそうです。




2027 ボヤボヤしてたら、すぐやってくる。2027年のお話。
販売元: ブルース・インターアクションズ

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2030年東北自治区
販売元: 新潮社

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『エコトピア』に並んでエコを基盤に置いた自治区の独立をテーマに扱ったSFとしては名作だと思います。

エコトピアでは、北西部の州がアメリカから独立するのに小型の核保有を必要としました。この東北自治区では、それ以外の何が、独立させうるパワーになったのか・・・かなりエキサイティングです。もうかなり古い小説ですが、まだその考え方は色あせないと思います。でも、アメリカの独立を考えたエコトピアの作者は北西部という北を選びました。半村さんも、東北を選びました。村上龍は、希望の国のエコトピアで北海道を選びました。作家の想像力は、凄まじいものです。近未来何かが起きるのは、北なんでしょうね。




203号室 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ホラーなのに怖くないし、続きが気になる面白さもない。
さっくり読めるのは良かったですが、読んだ後の微妙な気分。
ホラーやミステリーの後味の悪いとかそういった気分じゃないんですよね。
消化出来なくてもやもやした感じ。

せっかく現実的なシュチュエーションなのに、主人公があまりにも意地っ張り過ぎて現実味が半減。
皆さんの書いている通りオチも…。




2046
販売元: マガジンハウス

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2048―第3惑星警告のメッセージ
販売元: 文芸社

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204号室の恋 (新書館ディアプラス文庫)
販売元: 新書館

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本を手にとってわくわくした気分でページをめくると、どしょっぱつにでっかい「たぬき」のイラスト。酒のとっくりを下げた、陶器屋の店先でよくみるあいつ。
BLなのに何で「たぬき」???

でも、そうなんです。これはまさしく「たぬき」が取り持つ恋のお話でした。
生真面目で不器用な年上の柚上と9歳も年下の素直で頼れる美大生の了。
ボケてるのかあざといのかわからない80歳の大家のおばあちゃんのせいで二重契約となってしまい、アパートの204号室で意に染まぬ同居を始める二人。

自分の気持ちをうまく伝えられない二人がすれ違いながらも「たぬき」の助けをかりて、徐々に素直になっていく過程が、ほのぼのとして、くすっと笑えて、とても素敵な恋物語となりました。




2050年は江戸時代―歴史逆行SF
販売元: PHP研究所

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この作品はSFであるという事は著者も言っています。
しかし、本当にSFのままで終るのでしょうか?
この未来図は、江戸時代(農耕主体で自給自足社会)に戻ったら?
という設定から描かれていますが、極めて温厚な内容です。
多分、近い将来日本がSFではなく本当に陥るかもしれない社会は
このような美しい話では済まなくなると思います。
このような未来が来ないように努力しなければなりませんが、
私は個人的には、雨降りに備えて傘は用意しようと思っています。





2050年は江戸時代―衝撃のシミュレーション (講談社文庫)
販売元: 講談社

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この作品はSFであるという事は著者も言っています。
しかし、本当にSFのままで終るのでしょうか?
この未来図は、江戸時代(農耕主体で自給自足社会)に戻ったら?
という設定から描かれていますが、極めて温厚な内容です。
多分、近い将来日本がSFではなく本当に陥るかもしれない社会は
このような美しい話では済まなくなると思います。
このような未来が来ないように努力しなければなりませんが、
私は個人的には、雨降りに備えて傘は用意しようと思っています。



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