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和書 3431331 (3)



カリブからの問い(第8回)―ハイチ革命と近代世界― (世界歴史選書)
販売元: 岩波書店

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考証 江戸町めぐり (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 時代考証で活躍した著者による江戸入門。
 生活史よりも、地理と歴史に重点を置く。
 たとえば、上野界隈はどの時代にはどうだったかという変遷、寺社の縁起などを詳細に語る。
 堅くなりがちな内容なのだが、随所に挟み込まれている川柳が江戸の息づかいを感じさせる。
 さすがに言葉もたくさん知っている。

 「祝融《しゅくゆう》の災」(p74)など辞書を引いて意味を調べなくてはならなかった。火事のことだそうだ。
 「掌宇」(p248)は「堂宇」の誤植かと思ったが、こういう言葉はお寺では使うようだ。
 庶民の生活についてはそれほどふれないのだが、後書きで初めて江戸時代の生活を評してこう言っている。

「静かで平和で、生活程度は低いが身のおきどころもないほど退屈な日々であち?た。」(p335)
 当時の人が退屈だと思っていたというわけではなく、今日の我々からすれば退屈な日々だった、ということだろう。




坂本竜馬 (KAWADE夢ムック)
販売元: 河出書房新社

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新選組人物伝 (KAWADE夢ムック)
販売元: 河出書房新社

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書名どおり、新選組の面々のパーソナルデータ、エピソードを考察、収集した人物中心の内容ですが、大河ドラマ「新選組!」放送前ということで、かなり大河よりな情報率が高い一冊。主役の近藤勇以外の人物考察でも、筆者の大河に寄せる期待が漂っています。

中でも、近藤勇の血縁者・宮川豊治氏と新選組研究家・伊東成郎氏との対談は、両氏の新選組研究への情熱と、新選組に関わるすべての活動に対する激励がストレートに伝わってきて、ファンとしては何が何でも応援したくなるやりとり。

大河ドラマ「新選組!」で時代考証を担当される山村竜也氏へのインタビューは、ストーリー進行から細かな設定、それを造りだす課程での綿密な配慮などが語られており、大河を控え期待と不安に胸焦がす新選組ファンは必読です。

人物誌あるいは稗史録として取り上げられているのは、新選組隊士ではないものの関わりの深い近藤周助や、芹沢鴨、山南敬助、永倉新八、監察諸氏、大石鍬次郎、山野八十八、谷昌武、市村鉄之助と兄の辰之助、相馬主計など。

史談や当事者の遺稿などから彼らの人となりを再検討した上で、これまでの媒体が創り上げてきたイメージを一掃し、より真に迫ろうとする意欲溢れる考察が多く、参考になりました。

諸処に挿し入れられた著名作家たちの短編小説も読み応えあり。あまり知られていない短編をかき集めたという感じで、太宰治の「虎徹宵話」に関しては恥かしながら今回初めて知りました。太宰独特の筆運びが秀逸な短編です。

作家たちによる新選組対談&鼎談も、自身の新選組作品に関わる裏話が覗きつつ、描き出す課程で咀嚼した史実と各々が抱くイメージとの融合を軽快に語っていて興味深い内容。

人物中心とはいっても、最新研究をさりげに挿入し、全隊士プロフィールも収録しているあたりが心憎い構成です。




国民の文明史
販売元: 扶桑社

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 読後、正直言って「文明史観」というものが理解できないので、それを前提とした論述は、なおさらわからないということに気がついた。
 おそらく、国家の存立の際の文明のありようを理解しなければ、その国の本当の姿は理解できないということに尽きるのであろう。
 日本の国の生い立ちを理解しないで、(現代の)日本を理解できるはずはない・・・というのは、充分理解できる。

 しかし、そうであれば、歴史の「通説」である世界四大文明の国々の現在は、どうなのか?インカ帝国やその他の古代文明のありようはどうなのか?

 日本の生い立ちから現在までの歴史を日本の誕生の「文明史観」で説明するのは無理でしょう。この立場を極端に推し進めれば、中東や中国は日本より進んでいるし、アメリカ合衆国は、残念ながら野蛮な国(一部当たっているとしても)でおしまいになってしまう。

 ちょいと強引過ぎましたね。





民数記 全集・シリーズ七十人訳ギリシア語聖書
販売元: 河出書房新社

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清水次郎長と幕末維新―『東海遊侠伝』の世界―
販売元: 岩波書店

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昭和財政史 昭和49-63年度 第2巻 予算
販売元: 東洋経済新報社

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昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見
販売元: 文藝春秋

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文芸春秋の7月号、8月号で特集された、昭和天皇の戦争責任に関する歴史的文書の発見までのドキュメントが、著者と宮内府長官だった田島道治氏の遺族、田島氏の伝記の出版を辛抱強く支えた東大の明協寮生との心のふれあいを通して描かれています。戦後の復興を支えた、歴史の影の功労者であり、誠実で偉大な明治人である田島氏の美学に溢れた行動に触れることができます。田島氏の薫陶に直接触れた各界のリーダーたちに続く、現代のリーダーの誕生を心から願う気持ちで一杯になります。




昭和二十年 第一部 (11) 本土決戦への特攻戦備 【6月9日~6月13日】
販売元: 草思社

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