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和書 3431331 (6)



中国任侠列伝―天子恐るるに足らず!
販売元: PHP研究所

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増補 朝鮮現代史の岐路―なぜ朝鮮半島は分断されたのか (平凡社選書)
販売元: 平凡社

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難破船バタヴィア号の惨劇
販売元: アスペクト

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実際に起きた事件を、当時の資料をもとにまとめただけのもの。
題材は最高に面白いだけにもったいない。

登場人物の説明がとにかく長い。
人数も無駄に多いし、時代背景の説明も無駄に長い。
主要キャラならまだ納得できるが、脇役たちにまで多くのページを割く必要性がわからない。

一番の見せどころも、資料をもとに淡々と描かれるだけ。
期待外れの感はいなめない。

まあ、何を求めて読むかによって評価はわかれるだろうが、エンターテインメントを求めたら失望することは必至。

結局、筆者は、ただ詳細な報告書をまとめたかっただけに感じる。
面白く読ませようという気はもともとないようだ。

後世に残る傑作たりえるテーマだけに、もったいないことこの上ない。
同じテーマをもとに、吉村昭氏に書いてもらいたいものだ。




日露領土紛争の根源
販売元: 草思社

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答えはそこに書かれてあります。日露領土交換条約も、樺太の領有権も、
ロシアが泥棒のようにぶんどったのですね。
勿論、樺太と満洲が切り離されていたという事を発見をしたのも間宮林蔵だったわけで、
後からロシアがずけずけと入り込んでいつの間にか嘘を吐き始めたのが実情のようですね。
あんまり語られることのない歴史なのでこれは重宝します。




日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作
販売元: 扶桑社

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櫻井よしこ『「眞相箱」の呪縛を解く』と較べて原本からの引用が少なすぎる。文章もひとりよがりで豫備智識の無い人は置いてけぼりにされる可能性が高いのではないか。

とは云へ、筆者の主張は明快である。設問、そして解答まで亞米利加の用意したシナリオを無批判に受け入れてしまつた日本國民の主體性の無さを歎き、一人一人が自立の精神をもつて日本近代史と向き合ふことを訴へる。
二十一世紀の日本は日本人自らの手で打ち立てた價値觀に則つて進路を決め度いものだ。




日本帝国の申し子―高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源 1876-1945
販売元: 草思社

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 李氏朝鮮晩年の貴族:両班を中心とした物が、日本の植民地支配に組み込まれ、搾取の道具と化したことは、ブルース、カンミングス「現代朝鮮の歴史」明石書店刊に書かれていますが、典型的な植民地統治で、日本が自慢するような内容ではないと思いますが、資本主義的発展=近代化がすなわち個人の幸福でないことぐらい、今の日本の現状見ればわかりそうなものですが。
 資本主義のゆがみが、日本も韓国も襲っているのだよ!近代化以前の北朝鮮は例外だが。




日本人はなぜかくも卑屈になったのか
販売元: 飛鳥新社

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 他の岸田の対談集に比べて若干面白みを欠く。まず、対談相手の小滝氏が岸田氏とほぼ同じ歴史認識を持っている点。ユニゾンで奏された音楽のような印象を持つ。さらに、フロイトの精神分析理論はもともと手段心理を分析するツールとして有用だ、という立場から出発した岸田唯幻論を戦後日本に応用すればこうなるのは理解できるのだが、その解決法が「歴史教科書」になったり「靖国8.15参拝」になるのはちょっと違うと思うのだ。つまり、相手が神経症的になっているならば、さらに真っ向から対決するような行為は相手の神経症症状をわるくするだけだからだ。「治療」についてもう一工夫欲しいところである。




敗者から見た明治維新~松平容保と新撰組
販売元: NHK出版

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自称、会津藩士の末裔と語られているが、旧家の方から聞くと微妙な笑いが返ってくるという。
それは兎も角として、早乙女氏の提訴する明治維新は勝者の都合よく作られたものであり、敗
者にはその言い分があるいう事である。そして現代に於いては勝者が封建制度を否定した故に
現在が歪んでしまったというのが早乙女氏の説だそうである。

さて、そういう説についての問題点についてだが、早乙女氏の視線は会津藩士のみが正義であ
りそれ以外は下郎であり、早乙女氏は薩長もそうであるが会津藩士に虐殺された百姓達も、
「当然の犠牲」である諭旨としか見えないか、そのような事は「薩長の嘘」で終わらせるよう
である。

つまり、敗者の維新史とは、自分達のルサンチマンを解消する程度である。

そういった視点しかない以上は、レッテルで歴史を見ると言う危険極まりない結果となるのは
自明の理ではないのではないか?歴史の中で敵味方と二極論で分け隔てを行い、「怨恨」や
「怒り」「妬み」で議論を述べようとしても先には進まない。それが作られた「怨恨」である
と滑稽でしかない。
早乙女氏の先の論理を通すなら、それは結果的に反動主義でしかなく、また身分差別主義で
しかない。そして先に会津関連の書評でも述べたが、戊辰戦争の怨恨を語っても、戦争そのも
のに対する反省の弁はなぜ故宮崎十三八の原爆失言に対する反省(遅すぎであるが)しか
出てこないのであろうか?
そういった積み重ねが、白虎隊を祭る聖地飯森山に於ける観光業者と観光客と毎年行われる
トラブル、そしてナチスやファシストが称えたという石塔に「過去から教訓を得て未来への礎
とする」文言すらないのは、早乙女氏の持つ歴史観の問題だけではすまさらないのではないか?




敗戦の教訓――太平洋戦争から何を学ぶか
販売元: 河出書房新社

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韓洪九の韓国現代史 韓国とはどういう国か
販売元: 平凡社

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今現在の韓国を、それもドラマや映画を観ているだけではわからない韓国を、垣間見ることができた。
韓国における「親日派」という言葉は、連想しがちな「日本に親しみを感じている人たち」という意味ではまったく違うということ。
子どもの頃の韓国に対するイメージと、最近の韓流ドラマが流行りだしてからの、ソウル・オリンピックというよりはワールド・カップ以来のイメージがまったく異なるのはなぜかということ。
韓国ドラマの設定に孤児が多いこと。その背景。
ある国という意識や、その国民であるという意識は、どうやって成り立たせていくものなのか。
はたと思い当たったり、考えるに値することが多い。
私は近現代史にうとい。この本を読んで改めて思ったが、日本のことさえよく知らない。他国史から透けて見えてくる日本の姿をも受けとめていきたいものである。


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