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和書 3431531 (92)



ADHDとして生きる―おりこうでない私の半生
販売元: 診断と治療社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

何とも温かく,優しい文章でつづられている.ADHDのご本人が自分のこれまでの生い立ちを,とことん客観的に見つめ,分析したのであろう.同様のADHD 当事者執筆の本よりも,読みやすかった.ADHDの症状がでてるとき,対外的にどのような状態で,当人の心の中はどうなっているのか,理解しやすい.対策もすぐにでも出来そうな事がかかれていて,非常にバランスが良い.表紙の趣味が悪いのと,値段が高いのがキズだが,久方ぶりに感動したので★5コ!!




ADHDと自閉症の関連がわかる本
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本全体に(特に最後の第8章)流れるキリスト教に深く関わった考察がすごい違和感。なんでも日本人にあうもんじゃあないよ、といいたい。もっと科学的に検証された(脳神経学に関してもすごくズサンな内容だ)正確な情報を読者は必要としている!




ADHDの明日に向かって―認めあい・支えあい・赦しあうネットワークをめざして
販売元: 星和書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書は児童思春期地域精神医学を専門とする田中康雄のADHD(注意欠陥多動性障害)に関する包括的書籍です。

 内容は大きく2部に分かれ「第一部ADHDの事実」では、ADHDが本人も周囲の関係者もひとりひとりが「追いつめられている」ことになり易いことを確認した上で、それゆえ、善意からのアドヴァイスさえ誰かを責めることにならないようにと、ADHDの歴史、基本的な症状、原因の諸説、疫学的所見、関連する障害、診断の問題、経過と予防等をやさしく、しかし目配せよく紹介しています。そして、こうした基本的な事柄に基づき「第二部ADHD対策」では、ひとりひとりの「追いつめられ」を、連携とネットワークでいかに「認めあい、支えあい、赦しあうネットワーク」へと開いていけるのかを、実際の連携の流れ(受診、対策、支援、実施、見直し、連携を支えるものなど)、を実に具体的に提案しています。

 基本的な資料は、著者が1995年までに検討してきたADHDの33例(と、おそらくその後本書の出版2001年までに加わった事例)と、2000年に十勝ADHD&LD懇話会で調査した養育者へ約100名を対象としたアンケートからなり、専門用語で言えば、エコロジカル・アプローチということになります。が、それ以上に本書で光っているのは、事例に見られるADHDの子供達の「泣きの笑顔」の描写や、ADHDの診断が他の領域とオーヴァーラップしていてまちまちであるのを「あくまでも診断名は、具体的で日常的な支援を円滑に行うための指針ですから、その方向性が決まれば、そのコンパス(診断名)は消滅してもよい、いやおそらく消滅したほうがよいとまで思っています」と位置づけるところに見られる、この著者の根源的な生への配慮と寛容性である、という気がします。

 自らがこうした方針の流れへと加われる事を祈りたい気持ちです。




ADHDの臨床 ―21世紀からのアプロ-チ 現代のエスプリ (No.414)
販売元: 至文堂

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ADHDの診断と治療に異議あり
販売元: 近代文芸社

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はっきり言ってとんでも本であるし全体が理解不足によるものである。この著者が何者かは知らないが翻訳家だと称してADHD関係の本のアジ本を書く前に基本文献たる2006年版のバークレーのガイドブックを読んでからにしてほしい。少なくとも第一章の歴史的考察を踏まえるべきである。
得てしてこのような「中途半端に理解したつもりになっている人」が偏見から他人を傷つけ差別を助長するのだという良い見本になるだろう。
私が今まで読んだ本の中でも最低の部類に属するものであることだけは請け合う。




ADHDサクセスストーリー―明るく生きるヒント集
販売元: 東京書籍

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ADHDの人用の人生指南書でもないきがする。病気が至極あたりまえのことができないという障害ととらえてどのように克服するれば普通の生活ができるかというのでもなく著者はこの病気を一つの才能としてとらえているようなところがあるため、この病気の人はむしろ現代社会のシステムの方があわないのは自身の病気でもなんでもないという発想から人生のヒント集としてまとめている。内容はとくに真新しくはないが、この病気の人用という点でまとめようとしているがそれは疑問。
 何かを得ようとすれば何かしら一つは役に立つかもしれないので星3つ。自分にあいそうなのが一つでも見つかればいいと思う。




ADHDハンドブック (そらいろブックレット (1))
販売元: 空の色はそらいろ

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ADHD・ASのための環境対話キャンプ―脳科学を活用した21のスキル
販売元: 麗澤大学出版会

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環境対話キャンプ、平山先生のことを、HPで見て気になっていました。

子どもや親が変わる方法に、脳科学を用いるというところが面白く、すぐに役立つ内容のようです!!
身近な人にさっそく勧めます。

皆さんも読んでみてはいかがですか?
子どもをしからずに育てる方法・教育方法。そして、それが大人の負担にならない楽な手段のようです。




ADHD医学モデルへの挑戦―しなやかな子どもの成長のために
販売元: 明石書店

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非常に単眼的かつ偏向的なADHD本が主流を占めている中、こういった比較的良心的な本がもう少し売れてもいいような気はしますね。ただ、積極的に売ろうというかんじの本ではないみたいです。売れているADHD本は、字がでかく、イラストやマンガ多用で、読者に媚まくりですし。横書きで書かれて装丁も地味なこの本には、「ぜひ読んでください!」というオーラがあまり感じられません。

にも拘らず、きちんと読んでみると、大切なことがたくさん書いてあるんですね。ADHDの診断を鵜呑みにしてはいけないと英国心理学協会の報告書で結論づけられていることとか、『ADHDの決定的な生物学的マーカー、あるいは心理学的マーカーを探ろうとする研究に限界がある』こと(p.10)とか、『決定的な検査法は存在しない』(p.21)こと、『多くの医師が、真の精神障害としてのADHDの妥当性に疑問を抱いている』(p.22)こと、DSM第四版も信頼性が低い(p.29)こと、ADHDのレッテルのせいで長期的には子供に不利益が及ぶ可能性があること(p.51)、ADHDと診断された子供の親をサポートする団体であるCHADDが製薬会社から多額の資金提供を受けていることやDSMを含む米国精神医学会出版物は製薬会社の広告で支えられていること(p.55)などは、我々が知っておかなくてはいけない事実だと思います。

また、p.147から始まる提言の中で、ADHDを「診断的ゴミ箱」にしないこと、専門家と親とが結託して問題を子供のせいにしたりしないことなども、大切な視点であると思いました。名前は出しませんが有名なADHD本のいくつかには、こういった視点が欠けていると思うので。

ところで、p.173から始まる監修者解説には、たいへん不思議なことが書かれています。『ここで強調しておかねばならないのは、著者達はADHDという障害、あるいは診断を否定しているわけではないということです』『一見医学モデルに厳しい鉄槌を振り下ろしているようですが、実は正しい診断こそが正しい対応を生むと、強調しているわけです』(p.174)これは監修者の希望であって、必ずしもそういうことを著者達は言っているわけではないように私は感じました。そもそも原題はRethinking ADHD、すなわち『ADHDの再考』です。文字通りそう訳さず、わざわざ『ADHD医学モデルへの挑戦』などという、一般の人が聞いたらわけのわからないタイトルにしたのはなぜでしょう。監修者その他にどこか歪みがあるのではないかと疑わずにはおられません。





ADHD及びその周辺の子どもたち―特性に対する対応を考える
販売元: 同成社

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