和書 467230 (225)

柴門ふみBEST SELECTION 1 (1) (KCデラックス)

柴門ふみBEST SELECTION 2 (2) (KCデラックス)

柴門ふみBEST SELECTION 3 (3) (KCデラックス)

ジパング羅針盤 01 太平洋・戦闘編 (1) (KCデラックス)

内容的には、こちらのほうが濃い感じですけど、「パーフェクト」のほうがMOOKじたてで、カラー写真も多く、しかも、かわぐちかいじ氏へのインタビューもあって、「パーフェクト」のほうがお買い得な感じはします。

ただ、本としては、「羅針盤」のほうが、濃度が濃くて、じっくり読みたい向きにはこちらのほうがいいかなという気もします。

内容的には、両者には重複する部分が多く、両方そろえるほどのこともないように思います。

新デビルマン 完全復刻版 (KCデラックス)

が、マンガ版の方は、アニメ版のような「不動明の日常的な生活の中でのデーモンとの死闘」のシーンが少なく、ジンメン、シレ－ヌを倒したあたりからデーモンの人類への総攻撃が始まり、すぐに人類が滅亡してしまうために、日常生活の中での「飛鳥了」と「不動明」との友情を深めていく過程を描けなかったようなので、追加版として描かれたような具合になっています。
本作品ではデビルマンこと不動明が、飛鳥了と共にタイムスリップを繰り返し、フランス革命、紀元前２００年前の古代ギリシャ、アドルフ・ヒットラーの若い頃など・・・様々な時代に暗躍し、人類滅亡を図るデーモン族とデビルマンの活躍を描いていきます。
なぜ不動明が美紀に惹かれるのかなどの謎もここで明らかにされます。

この「新デビルマン」では飛鳥了と不動明は「バイオレンスジャック」の主水と竜馬のように本当に仲が良く、（ストーリー的には）この後の「デビルマン」、「バイオレンスジャック」、「デビルマンレディ」など「永井豪ワールド」の中で永遠に戦わなければならない宿命を考えると・・・

エンディングはその友情の崩壊を描いていて、かなり物悲しい終わり方です。
デビルマン本編に比べるとライトですが、デビルマンを読んでしまった後に、是非。

タイガーマスク 1 完全復刻版 (1) (KCデラックス)

タイガーマスク 10 完全復刻版 (10) (KCデラックス)

タイガーマスク 11 完全復刻版 (11) (KCデラックス)

タイガーマスク 12 完全復刻版 (12) (KCデラックス)

タイガーマスク 13 完全復刻版 (13) (KCデラックス)