和書 467240 (214)
P.A. (5) オンデマンド版 [コミック] (フラワーコミックス)
販売元： 小学館
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P.A. (6) オンデマンド版 [コミック] (フラワーコミックス)
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P.A. (7) オンデマンド版 [コミック] (フラワーコミックス)
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P.A. (8) オンデマンド版 [コミック] (フラワーコミックス)
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P.A.(プライベートアクトレス) (1) (プチコミフラワーコミックス)
販売元： 小学館
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一話完結で３編の話と，同時収録の短編が１本入っています．プライベート（個人的な）アクトレス（女優）をアルバイトにしている女子高生のお話です．そして，アルバイトを通じて，主人公の志緒は世の中の様々な面に触れ，色々考えていきます．１巻の１・２話は，全巻通して読んだ中でも特に好きです．
第１話は，実業家の娘の役．「地球上にはそういう（＝父親の，娘に対する惜しみない）愛情が数え切れないくらい散らばっているんだ」「あたしはそんなこと知らなかった」
第２話は，自分のお父さん（志緒は不倫で生まれた子，お父さんは志緒の存在すら知らされていない）の正妻の息子と恋人同士の役．正妻の生活に触れることで，「私が小さい頃（中略）ママは別の部屋で必ず泣いていた」「同じような光景が，この家（正妻）の中でもあったんだろうか」
こんなセリフに思わず感動してしまいました．
P.A.(プライベートアクトレス) (2) (プチコミフラワーコミックス)
販売元： 小学館
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プライベート（個人的な）アクトレス（女優）をアルバイトにしている女子高生の志緒．一話完結でお話が進みます．第二巻は４話収録．（第４話は第３話の続編です）
花嫁さんの役，霊能力者の役，あとは，ただのエキストラの「フリ」をする役（？）などで，楽しませてくれます．時には探偵のように事件を解決したり，時には自分が演じる「何か」によって他人の人生を大きく変えてしまう恐ろしさに気が付いたり・・・．このマンガは「変身モノ」の面白さも有ると思います．本当の自分ではない「人間」に成りすますスリルとかワクワクとかを一緒に味わえる楽しさがあるからです．
私は霊能者の役をする話が好きでしたが,読む人それぞれに，それぞれが感情移入できる話（役どころ）が，必ずどこかにあるのではないでしょうか．
P.A.(プライベートアクトレス) (3) (プチコミフラワーコミックス)
販売元： 小学館
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「Ｐ．Ａ（プライベート・アクトレス）」、それは、映画やドラマの中ではなく現実の生活で演技をする女優。天才的な演技の才能を持つ志緒は、今日も依頼人から頼まれた役柄を演じる。・・・
エピソード集ですが、どのタイトルも作家、芸術家、小説のタイトルなどにちなんで名づけられているのが、なかなか洒落ています。絵柄は個人的にはあまり好きではないのですが、人のポジティブな部分もネガティブな部分も描いてしまうストーリーは、かなり好きです。作者の赤石さんはサスペンスを描くのがとてもお上手で、みるみるうちに引き込まれてしまいました。
主人公の志緒は美貌で頭も良く、運動神経だって抜群。おまけにハンサムな彼氏とはラブラブの仲だし、何よりも演技力は天才的。こんな出来すぎのヒ!ロインだと嫌気が差してしまうのですが、未婚である大女優の母の立場を考えて、女優になりたい気持ちをじっと押し殺している志緒に、どこか共感できるものを感じました。
P.A.(プライベートアクトレス) (4) (プチコミフラワーコミックス)
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P.A.(プライベートアクトレス) (5) (プチコミフラワーコミックス)
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プライベート（個人的な）アクトレス（女優）をアルバイトにしている女子高生の志緒．一話完結でお話が進みます．第５巻は，どの話も面白いです．占い師が出てくる話や，主人公：志緒がこのアルバイトを始めた頃のエピソードや，殺人事件や，もう，盛りだくさんです．現実的に考えるのではなく，変身モノというエンターテイメントとして捉えるのが，面白く読むコツだと思います．この巻で，私が一番気に入ったのは，旧家の名門のお嬢様の役を演じるお話です．この変身っぷりが，イイですねぇ～．
P.A.(プライベートアクトレス) (6) (プチコミフラワーコミックス)
販売元： 小学館
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プライベート（個人的な）アクトレス（女優）をアルバイトにしている女子高生の志緒．一話完結でお話が進みます．
６巻は，全部で４話収録されています．一つ一つのお話を吟味すると，今までのような奥の深さが感じられずにちょっとガッカリしてしまうかもしれません．でも，第１巻～５巻までの勢いにのって，パッと読めると思います．この巻の３話目に，志緒と母であり大女優である永沢さゆりと，志緒の父であり志緒の存在を知らない大俳優の緒方正和に，転機が訪れます．これはちょっとドキドキする展開でした．また最後に収録されている４話目は，メインの話はあまり好きではありませんでしたが，この話の導入部分とその完結のしかたに，「ああ，やられたぁ～」って思うくらいハマってしまいました．