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和書 467242 (140)



ハンド×レッド 2 (2) [IDコミックス/REXコミックス] (IDコミックススペシャル REXコミックス)
販売元: 一迅社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

1巻ラストでルカの張った魔獣の罠にかかり、その毒で意識を失ったジム。
今回はそんなこんなで意識を失ったジムが夢を見ているという形で全ページ使って回想編。
ジムがルカとの出逢いから決別までを過ごした魔法学校での話になります。

そんなわけでこの2巻は、1巻のようにジムが目覚めては100年の眠りにつき〜を繰り返す短編形式ではなくちょっとした長編の構成。
物語は曰くつきの問題児として転入してきたルカとジムが出逢い、次第に打ち解けあう過程が描かれ…。
そして件の裏切りの真相が明らかに!
なるかと思いきや、いきなりそうトントン拍子にはいかずその前にワンクッション。
何らかの故あって突如魔法学校を襲撃にきた一向との戦闘へと移っていきます。

ジムの人と成りから生じるストーリーが人間味に溢れていてすばらしいのは1巻で既に承知のことと思います(もちろん1巻を読んでいれば、ですが)。
ですので、今回はこの戦闘風景が注目点です。
絵が巧いのはいうまでもないとして、テンポの良さ、前後のつながりが明快なアクションが良い感じ。
更には学校編での登場人物もこれまた魅力的な人物揃い。

とりわけ、個人的にはサンドラ先生が…あぁ。
そう、1巻でも回想でチラっと登場した黒髪の女性の先生ですが、指導者として、そして有事の戦力としても非常に良い役割を果たしています。
それ故に非常に気懸りなのが「学校が戦場になるこの手の展開だと、良き指導者ほど生徒を守るために戦いその結果死亡する」というジンクスのようなもの。
あぁ、どうか死なないで下さいサンドラセンセー。

といったわけで、襲撃からの防衛はこの巻ではまだ終結しません。
ゆえに、ジムとルカの過去に何があったのか!についてもまだまだ全てが明かされてはいません。
今回は1巻以上に引きの強い半端なところで終わっているのでとても3巻まで辛抱できない思いです。




ハンド×レッド 3 (3) (IDコミックス REXコミックス) (IDコミックススペシャル REXコミックス)
販売元: 一迅社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

既刊での矛盾点の解消など、あとがきを読む事で設定や構成・物語の把握の助けになります。
裏を返せば雑誌連載読者の人はその事を知っているのかどうか…。
知らずに読むとおかしな点ばかりが目に付きそう。
そして出来ればそういう話(後述)は1巻のあとがきでして欲しかったです。

以下、本編について。

待望の最新刊です。
過去編は3巻のおよそ1/4で一旦終了。
また物語はジムを襲う100年周期の目覚めと眠りの繰り返しへと戻ります。
一旦というのからも明らかなように、まだ終結してはいません。
肝心のジムとルカが契約を結び現在の関係に至るまでの描写などやり残されている点があり、全容の解明はまだ。
いずれ折を見てまた回想の形でこの辺りは描かれるのではないかと。

次に、残る3/4にあたるこの巻のメインストーリー。
ジムが見ていた夢(=過去編)をルカもまた見ており、その古い記憶から得たヒントを元に呪いを解くために利己的な行動に出る。
一方ジムは、その事による自身の死よりもその為に犠牲となる第三者を想ってこれを阻止せんとする。
というお話。

この巻から過去編と同様に1話ごとの物語の境目がなくなり、ストーリーが長編入りしています。
上述のエピソードもこの3巻だけでは完結せず、4巻へと持ち越し。
1巻で見られた2話で1エピソード、次はまた100年後という毎回読み切り漫画を読んでいるかのような斬新な展開は一旦影を潜めるようで(もしくはこれっきり?)、少し残念な気も…。

ここで冒頭の話に戻りますが、あとがきには必ず目を通しておいた方が良いかと思います。
1巻と3巻で描かれる現代編は原作者の倉田さん曰く「舞台の時系列をランダムに拾っているので一番新しい“現代”ではない」とのこと。
要は現代での物語は話数順に進行しているのではなく、1巻よりも3巻の話の方が過去である可能性もあるわけです。
だとすれば2話で「こいつもついてきてくれるみたいだ」と言っていたロゴからもらった刀をその後のジムが持っていないなどのおかしな点にも納得。

目覚めた時期がいつなのかを示さず、あえてそのエピソードが時系列のどの点に位置するのか明確にしない。
面倒な構成だという見方もできますが、どの物語がどの位置にあるのかタイムラインを自分で考える余地があって面白い。
いつかロゴの刀をもったジムが復活する時が来るかも知れないという楽しみもあります。

尚、サンドラー先生好きの人(まあ、自分のことですが)は巻末のおまけ漫画必見です!
巻末には恒例の設定資料も併載されています。




ハンド×レッド (IDコミックススペシャル REXコミックス) [コミックセット]
販売元: 一迅社

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di[e]ce-ダイス 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: 一迅社

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輝月の人の生への執着の薄さ、陽輝への依存、学園の生徒達の異変の理由、1から謎を飛ばしまくってます。

私は謎が有る方が好きかも知れません。

1から10まで謎が多く、読み進める中で色々考えることが出来ますし。
何も考えずに読めるだけでは、すぐ飽きてしまいますね。
そのため、このコミックは面白いと思えます。

少々展開の早いところが有りますが、面白く、また絵柄が綺麗。

ただ少々、と言うかかなり女性向けです。





diece-ダイス 2 (2) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: 一迅社

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2でもまだ謎が多いです。

お互いの家を荒らされたと言うのに、おばあさん以外の家族について触れていない……(意味がある?)

お互いのお互いへの依存が気になるところです。

小さなころから兄弟のように、いつも側に居たとは言え、あれ程の執着は。

もしかして、キングは対と殺し合うのを嫌う、と言う決まりのようなものがあるのでしょうか。


naruse. kazuki
koutake haruki
siraka. wayuki


友紀は名字からズレちゃいましたが、名前のa.u.k.iの一致も気になりますね。

友紀はゲームとは直接は関係無く、戦闘員でも無く、輝月と共に居たとは言え、死んでしまってもおかしくは無かったのに生きてますし。

単なる作者さんの名前の趣味でしょうか。

時間の経過に少々の違和感……30秒……で、あの広い園内を……出られる……ものなのか……? そこのところは、リアリティを追求しては駄目なのですね。

Kazuki Naruse + Haruki Koutake,
Declare the beginning of the game.
"the die is cast"


成瀬 輝月 + 神武 陽輝
ゲームの始まりを宣言しなさい。
「サイは投げられた」




あまつき 4 (4)
販売元: 一迅社

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1巻を読んだときは、謎の部分が多かったりストーリーの展開がいまいちな気がして、そんなに人気になる作品なのかな?と疑問だったんですが、一応一つの問題が解決する4巻を読んでやっと面白い!と思いました。1〜2巻あたりまでは伏線が多すぎて、物語の大半が意味不明に感じられていたけれど、4巻で梵天や暁天らの思惑などが判明したことで、前の巻を読み直すと、あぁここはこれのことを言いたかったのかと納得。根気よく買い続けてよかったです。典型的な展開をするお話ではないので、次はどうなるんだろうとドキドキしながらあっという間に読み終わりました。

絵は文句なしにうまいので、購入を考えている方はとにかく4巻まで一気に読んでみることをオススメします。1巻読んでつまらないと判断してしまうのはもったいないです。次巻以降さらに謎解きがすすんで面白くなりそうなので、期待を込めて☆4つにしました。




Landreaall 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: スタジオディーエヌエー

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有力貴族の子である兄妹が、想い人を救う、陰謀を阻む、友人を救う、などのエピソードを進めながら、交友関係を広めつつ、成長していく。基調はポップで王道的なエリート少年少女ものだが、人物、台詞、設定などにセンスの良さがある。70%のクールさと30%の情熱がほどよくブレンドされているような感じ。




Landreaall 10 (10) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: 一迅社

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毎巻、してやられたと思う。
「覇気」「威厳」、また「絆」「信頼」などの目には見えないものを、
絶妙な間とセリフまわしで手に取るように感じることができる。
けして押し付けがましくない、しかし強烈なメッセージがそこかしこに散りばめられている。
作者の漫画センスに脱帽。
いい意味で期待を裏切られ続ける作品。




Landreaall 11 (11) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: 一迅社

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ランドリオール第10巻を読んだ単行本派のいち読者である私は本巻の内容を次のように予想していました。
『竜脈に囚われて死の窮地に瀕した親友リドを神剣レッセ・フェールをもって一閃で竜脈を断ち切りリドを救うDX』、
『間髪を入れず竜脈の乱れを正すウールン』、
『分らず屋のリドの兄、竜葵を母親直伝の傭兵剣法で翻弄し、得意顔のDX』

…白状します。おがき先生は私の予想を遥かに越えた次元で本作品を描かれておられたのだ、と。
本巻で描かれていたのは『子供と大人の違いとは何か』、ということです。
−親友が困っている、だから助けに行く。
−分らず屋の親友の兄が邪魔をするからぶっとばす。
単純明快な子供の論理です。
しかしそれでは大人に勝てないのです。
肋骨を折られ、負傷をした箇所を足で踏みつけられ、地べたに這いつくばったのは竜葵ではなくDXでした。
傭兵剣法が全く通じず、DXの『口撃』にも微塵も動じない竜葵。
DXと竜葵、2人の違いとは、子供と大人の違いとは何なのでしょう。
子供には無くて大人に有るもの…それは『覚悟』です。『大義』と言ってもいいでしょう。
竜葵には国を背負って立つ『覚悟』がある。そして領主として国を守る『大義』を持っている。
だから傭兵ごときに、子供などには負けないのです。
『竜葵』という名前は決していたずらに付けられたものではありません。
時代劇『水戸黄門』で水戸光圀が『葵の御紋』の印籠を示すとき、徳川幕府の威光が悪代官や悪徳商人を地べたにひれ伏せさせます。
竜葵がDXを地べたに這いつくばらせたように。

本巻の最後でDXは神剣を騎士の作法で構え、自分の身分と名前を名乗ります。
その名において自分の親友リドを、ではなく、自国の庇護下にあるリドを守る、と高らかに宣言します。
この瞬間、DXは子供であることを止め、『覚悟』をもって『大義』を背負う大人として竜葵に対峙します。

次巻で如何なる決着がつくのか。それを知るのが楽しみです。




Landreaall 12 (12) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
販売元: 一迅社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

知らない雑誌の漫画だったので今までなぜか読まず嫌いをしていたけれど、友達に1巻を勧められてからは一気にハマりました!!もっと早くから読んどけばよかった……
この作品は、伏線が見事にストーリーにつながっていきます。何回読み直しても新しい発見があります。作者さんスゴいなぁとただただ思います。
12巻は気になる所で終わったので続きを早く読みたい……


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