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和書 467252 (12)



たまきはる・うたたね・十六夜日記・信生法師集 (中世日記紀行文学全評釈集成)
販売元: 勉誠出版

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たゆたう春、夜 (ブーニン作品集)
販売元: 群像社

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「暗い並木道」と重複する作品が多くありますが、両方を読むと、訳者によって雰囲気が変わると言うことが実感できます。

個々に収録されている短編のほとんどが、恋愛のための恋愛をテーマとしていて、日本の私小説を思わせる雰囲気です。スケッチのように一場面を切り取った雰囲気の作品もあり、立原道造の詩も思い出されました。悪く言えば、表層のみを切り取った小説です。良く言えば、そのときわいてくる(すぐに消えてしまう)感覚を上手につづった小説といえるでしょう。




だれでもない庭 ― エンデが遺した物語集 ―
販売元: 岩波書店

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小さな物語や、エッセイ風のメモなどがちりばめられた素敵な本です。
優しい気持ちにあふれている書籍だと思います。
モモのカバーの挿絵をエンデ自身が書いているわけですが、それを書くに当たってエンデがどんなことを考えたかという舞台裏話もエンデ自身が語っています。夫婦で、これを読んで、改めてモモの表紙を眺めたりして、「あ〜なるほど〜」などと語らっちゃいました。




ちいさな愛の物語 ジョルジュ・サンドセレクション 8
販売元: 藤原書店

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ちいろば先生物語 (三浦綾子小説選集) (三浦綾子小説選集)
販売元: 主婦の友社

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この本は、三浦綾子さんの書かれた本の中で好きな物の1冊です。
この本には、キリスト教の伝道に生涯を捧げられた牧師先生の一生が書かれています。
一つのことに、自分の一生を捧げて、生きるという生き方は、なかなか出来ないと私は思います。改めてこの牧師先生の偉大さに気付かされました。
是非一度手にとって読んでみてください!




ちょっと気の利いた 漢文こばなし集
販売元: 大修館書店

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 中国版「走れメロス」を紹介する。話の筋や人物設定は少し違うが、約束を守るために、自分の命や自由を脅かす場所へあえて引き返す点ではよく似ているのである。
 南宋の趙一徳は、捕虜として燕京に連行され、鄭という家の下僕になった。三十余年して故郷に残している父母に会いに帰りたいと願い出、一年経ったら帰ってくることで、故郷に帰ったところ、母一人いた。その母を残して、約束どおり燕京に戻ってきた。
 そこで、主人の鄭阿思蘭は、一徳を奴隷の身分から解放してやる。しかし、その主人の身に災難が待ち受けていた。無実の罪で罰を受けそうになったのである。一徳は阿思蘭の潔白を明らかにして助けたため、財産を褒美にもらえるはずのものを辞退する。受け取らずに故郷に帰る。故郷の母に仕えられるだけで満足する。それは、親孝行・人間愛への賛美ということになる。
 こういう美談は、古い話「勧善懲悪」的ではあるが、人間が基本的にあるべき姿を示してくれており、本書著者と共感するところである。
 本書には、この他「死なない方法」で死なない方法を学びとるはずの本人が死んでしまう皮肉な話が紹介されている。また、「風が吹けば桶屋が儲かる」という日本の諺によく似た「鼠は猫よりも強し」という詭弁を紹介しており、それぞれに面白い23話が載せられている。
  




つかこうへい傑作選〈7〉
販売元: メディアファクトリー

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つげ義春初期傑作短編集〈4〉貸本漫画編(下)
販売元: コミックス

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とんぼの本やさしい「禅」入門 (とんぼの本)
販売元: 新潮社

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禅について何も知らない者としては、
まさに入門書として最適でした。
普段から何気なくやっていたり、出来ていたことを
再確認できたり、ああこういう事かと
発見出来たりと。これから広げようと思っている
人の入り口として良い本だと思います。




とんぼの本フランス ロマネスクを巡る旅 (とんぼの本)
販売元: 新潮社

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 この本を読んだ方に、お薦めしたい映画が有ります。小林正樹監督の『化石』(1975年)と言ふ映画です。旅先のパリで自分が癌であると知った初老の主人公(佐分利信)が、秋のブルゴーニュ地方に旅をし、同地の教会を訪れると言ふ物語です。若い頃、この映画を観て、ブルゴーニュ地方のロマネスク教会に魅せられた私にとって、この本との出会ひは幸運でした。もちろん、ブルゴーニュ地方だけではなく、フランス各地に残るロマネスク建築を美しい写真で紹介し、それらの歴史を語ったこの本は、フランスの歴史と文化の偉大さを読む者に深く印象ずけずに居ません。

(西岡昌紀・内科医/平成19年の晩秋に)


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