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和書 467252 (53)



イスタンブール・シルクロードの旅・西域余聞 (陳舜臣中国ライブラリー)
販売元: 集英社

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泉鏡花集成〈10〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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泉鏡花集成〈11〉風流線・続風流線
販売元: 筑摩書房

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風流琴とその続編。
ダムのできる山の中。
湖畔の邸宅には美しい婦人が嫁ぎにきており、その里の隣家の鼓の名手の少年が山家を訪れる。 現場では、婦人の旦那であり、住民の心身を文字通り掌握している地主が、技師たちと対立している。
技師の一人を追いかけて、花の東京からやってきた怜悧な華族の令嬢。
壮大な組立てで、美しい場面が大いに期待できます(^^)
堪能しつくして、満足できることは保障します。




泉鏡花集成〈12〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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泉鏡花集成〈14〉由縁の女 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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泉鏡花集成〈1〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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「血紅色にきらめく美酒」。鏡花をそう形容したのは中井英夫でした。古い日本の酒のように思われていた作品の、赤いワインのような新しい価値を指摘したのでした。1974年のことです。驀進する黒い蒸気機関車のような、明治という時代。それに押し潰されていく女の純情。その血の色。鏡花の初期作品は、中井の「異様にかん高い金属音めく響きの文体」の叫びをもって、現代の怪奇小説の若い読者の心を酔わせることでしょう。




泉鏡花集成〈3〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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泉鏡花集成〈4〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 若い修行僧が飛騨山中の一軒家で奇怪で不思議な一夜を明かす。
蛇や山蛭に苦しめられながらやっと山中の一軒家にたどりつく。そこに一人の白痴とその妻らしい、若く美しい女がいた。夕方の谷川で水浴びする裸形の僧と美女。その夜襲ってくる怪獣怪鳥の鳴き声や羽ばたき、寝室の美女の呻き声、僧は陀羅尼「若不順我呪、悩乱説法者、頭破作七分…」を一心不乱に唱えながら恐ろしい一夜を明かす。実は、この女は欲望に駆られて近寄る男を虫や獣や鳥に変えてしまう神通力を持っていた。しかし、僧がその災いを免れられたのは、仏法の加護と慈悲のためであった。
 越前敦賀の旅籠屋で、同宿の僧から、若い時経験した不思議な物語を聞くという形式で書かれている。 
 浪漫性に富んだ自由奔放な幻想文学で、鏡花文学の原点であり、代表作品として位置付けされている(雅)




泉鏡花集成〈5〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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泉鏡花集成〈6〉 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 鈴木清順監督の映画「陽炎座」の原作である。

 映画「陽炎座」は 泉鏡花の映画化の中では 寺山修司の「草迷宮」と並んで最高峰の一つである。実際 原作を読んでいて この原作で あの映画が良く出来たものだと感心した。
 勿論原作としての本書を貶めているわけではない。泉鏡花らしい 特殊な文体で語られる怪異譚であり 幾分陶然としながら読める作品だ。

 この原作に 泉鏡花の「春昼」などを自在に混ぜた作品が映画「陽炎座」である。これは 脚本家の田中陽造を誉めるしかないと思う。だが その田中にしても 要は泉鏡花の原作と 何より雰囲気を得て ようやくかの脚本にたどり着いたことも確かだ。

 それにしても泉鏡花のような作家を 僕らは今持っていない。


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