和書 467254 (36)
小堀遠州 綺麗さびの極み (とんぼの本)
販売元： 新潮社
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本書は、茶人、建築家、庭師、政治家としてマルチな才能を遺した小堀遠州の魅力を、ふんだんなカラー写真を織り交ぜつつ、遠州に関心が高い著名人の解説を織り交ぜている。「NHK美の壺 表具」を通じて遠州に関心を持ったものの、どの本から遠州について学べばよいかわからなかった。検索した結果、本書を含む2冊の本が入門書に相当することを知った。そして、本書は遠州の入門書としては最適で、遠州のマルチな才能を体系的に理解できる。
私と同様、大半の方は遠州について存じない方が多いと思う。遠州は吉田織部の弟子であり、千利休の孫弟子である。利休は有名なので私なりにわかりやすく説明すると、遠州は信長、秀吉、家康の家康に相当する。
（中略）
作風としては、明るく開放的な空間で、世界中で受け入れられる近世の取れた形と装飾性が挙げられる。利休にありがちな白黒の世界ではなく、カラーをふんだんに使用しているといったところだろうか。本書の22〜23ページに利休、織部、遠州の茶碗比べをカラー写真で取り上げているが、このページは本書の全てを濃縮しているといっても過言ではない。
自分の世界を徹底的に追求するのが利休と織部だとすれば、遠州はおもてなしを最重要視している。相手の地位や気持ちを最優先し、TPOに合わせて舞台をコーディネートする。まさに、現代のサービス業にも通じる要素であり、グローバル化が進んでいる21世紀は遠州の時代だといっても過言ではないと考える。
ただ、誤解して欲しくない点が1つある。それは、利休や織部の時代は終わったということではなく、遠州も両者と同等に評価されて然るべき時が来たのではないかという点である。遠州は利休と織部の直系であり、利休と織部なくしては遠州も存在し得ないのだから。
以上のように、本書は遠州を知る上では最適な本の1冊である。しかし、不満も無くはない。それは、作品と解説が中途半端に混ざっている点である。2ページで1項目を取り上げたほうが、読者に対してより体系的に遠州について理解でき、織部や利休についても派生するのではないかと考える。さらに、歴史上の人物との兼ね合いや趣向の変化等をわかりやすく紹介し、解説も小出しで取り上げれば、遠州の偉大さや業績を再認識することができるのではないかと考える。
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どうしたら社長になれますか?―トップたちは30代に何をしたか (DIME BOOKS―ダイム・ビジネス・ノンフィクション)
販売元： 小学館
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どっきり花嫁の記―はは与謝野晶子
販売元： 角川(主婦の友)
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この本はドラマ化されており 私は本よりも先にそのドラマを見ました。
とても面白いドラマだったので是非・・・と思いこの本を手にしたのですが
いかに与謝野晶子という人がその当時センセーショナルな存在として世間で注目を浴びていたのか また 実際の彼女がどんな家庭を築いていたのかが良くわかりました。 ちょっと前の日本はこんなにも素敵だったのですね。 政治家となった与謝野馨さんがどんなふうに育ったのなど大変興味深く また道子さんの未熟さが笑いを誘います。 随所に与謝野晶子の潔い生き方 センスの良さがちりばめられ 作品も楽しめる・・・・お得な一冊です。 日本語を改めて美しいと感じました。 家事に自信のない若奥様にもお薦めしたい！
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どれい狩り・快速船・制服―安部公房創作劇集 (1955年)
販売元： 青木書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
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どんでん返しの人生―ヤンチャ坊主の成功哲学
販売元： 日新報道
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本を読んで勇気を貰いました。
私もこの著者のように私の道をきわめていきます。
どん底からはい上がれ!―この男たちはいかにして修羅場をくぐり抜けたか
販売元： 財界研究所
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どん底から浮上した男の“新空間ビジネス”
販売元： ゴマブックス
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
どん底から這い上がった男たち―強く、積極的に生きる勇気があれば道は開ける!
販売元： すばる舎
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
裸一貫からのスタート。
こつこつと蓄えたものを一度に失う。
頑張っても頑張っても何度も続く失敗。
夢破れて生きる目標を失う。
そんな経験をしてもへこたれず、それどころかそれをばねにして、這い上がり、ついに成功した経営者たちの生き様は、平和で豊かな日本の日常で私たちがいかに挑戦する心を忘れてしまっているか、を再認識させてくれる。
本書に登場するほとんどの経営者たちは、比較的新しい会社の一代目の創業者であるため、戦後復興のどん底物語よりも、格段にリアリティーがある。
なぜ売れないのか、なぜ売れるのか
販売元： 講談社
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正直言って、内容が古い。十年一昔前の情報を、なぜ今新刊書にするのか、単行本にするだけの内容があるのか、読みながらも疑問を拭うことができませんでした。いい内容ではあるのですが、週刊誌や月刊誌の方が情報が新鮮だと、率直に感じましたし、「じゃあ、今はどうなんだろう？」という疑問もところどころで感じました。「スピード社会の変化に応じて、その都度考え抜く経営が、これからは必要だ」という本書の内容に、この本自体が反しているように思いました。
なぜ買わないのか なぜ買うのか
販売元： 講談社
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少々、古い本でしたが私にとっては目から鱗の本でした。
セブンイレブンのビジネスモデルは素人がゼロから作り
上げたものというのは、いまさらながら驚きでした。
元々、マーケットがあったところで成功したスーパーと
自らマーケットを作った成功したコンビニの対比も興味
深く読みました
結局、ビジネスとはどんな業種でも単なる人マネでなく、
自分で試行錯誤して作り出さなければ成功できないこと
をこの本で再確認できました。何度も読みたい良書です。