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和書 467254 (147)



樋口一葉日記を読む (岩波セミナーブックス (89))
販売元: 岩波書店

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プルーストの世界を読む (岩波セミナーブックス 92)
販売元: 岩波書店

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正岡子規―五つの入口 (岩波セミナーブックス)
販売元: 岩波書店

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著者が行った子規についての講演を本の形にまとめたもの。
講演当日は資料が配られたらしく、そこに言及されている部分が少々わかりにくいですが、話自体は易しいです。
子規への愛ある視線のもとで、褒めちぎるでもなく批判に終始するでもなく、(やや子規寄りではあるにしろ)バランスのよい話をして下さっていると思います。
虚子・碧梧桐はじめ、子規前後の文壇への言及もあるので時代背景も解り易いです。
ユーモアのあるエピソードやアイディアに、かなり笑いました(笑)
でもだからこそ病魔に冒されている姿が痛くて切なくて詮無いです。




大切なものは目に見えない―『星の王子さま』を読む (岩波ブックレット (No.387))
販売元: 岩波書店

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私はこの本に「本当に大切なもの」を教えられた気がします。
例えば、「お金」とは何か?お金が人生で一番大切だ、という人もいるでしょう。しかし、もともとお金というのは「ものと交換するためのもの」なのです。当たり前のことなのに、はっとしませんか?私はこのようないくつもの「当たり前」、でもきらきらとした真実をたくさんまなびました。

「大切なものは目に見えないんだ。大人はすぐに忘れちゃうけどね。」なんて言葉が出てきたりもします。また本の中の例を出せば、初めて人に会ったときにどんなことを考えますか?たいていの大人は、年収などの数字を気にします。全ての大人がそうとは言いませんが、人との関わり合いの上では、必要なことかもしれません。でも子どもはというと?「やさし!いかな?どんな遊びがすきなんだろう・・・。好きなどうぶつは何だろう。」ほら。目には見えないことがとても大切なんです。あなたもきっと、本当に大切なものに気づけるはずです。
「星の王子さま」を読んだことがある人は、もっと深く読むことができるし、読んだことがなくても、心にきっと何かきらきらしたものが残りますよ。




夏目漱石をよむ (岩波ブックレット―クラシックスと現代 (No.325))
販売元: 岩波書店

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樋口一葉をよむ (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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鴎外の思い出 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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森喜美子、のち小金喜美子として長兄鴎外のある日々の姿、森家の暮らしざまを美しい日本語で残してくれた。
鴎外の事を書いていないとしても、美しい日本語の文章が宝石のようです。
幼い頃からの暮らし、兄鴎外の姿、晩年に至るまでの思い出が、よくぞこれほどの記憶力でと思うほど、細部に亘るまで細かく記されています。
もう今の日本人には書けなくなった文章です。
なかなか入手出来なかった本書を文庫にしてくれた岩波はさすがだと思います。





回想 子規・漱石 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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ゲーテを語る―講演集 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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講演をもとにしているので、語り口自体は平易なのだが、それでも生硬な表現があるのはマンの性格か、はたまた翻訳が悪いのか。伝記研究が整備された現在ではわかりにくいが、おそらくはマンがはじめて示したゲーテの姿も本書の発刊当時にはあったろう。偉大な文学者同士が年を隔てて魅かれる姿がよい。




ゲーテとトルストイ (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 マンといえば、ロシア文学でアンナ・カレーニナを「一遍の無駄もない完璧な作品」と評したことで有名であるが、本書でもやはりトルストイへの愛を様々なエピソードで語り、トルストイの読者を大いに満足させてくれる(すいません私ロシアの方が得意分野ですので・・)。史料価値としても大いに役立つ。
 それにしてもこの本の登場人物の豪華なことと言ったら!!ゲーテとトルストイは勿論、シラーやドストエフスキー等史上最高の、そしてゲーテとトルストイの最強のライバルが対比されながら描かれており、シラーやドストエフスキーのファンも十分楽しめる。(普通トルストイとドストエフスキーを描くと、必ずに近いほど一方をけなし他方を褒めるのだが、本書では偏っていない。これは非常に珍しいことだ)登場する本は世界史上最高の評をほしいままにしてきた超傑作のオンパレードであり、文学衰退期に生きる我々からするとこんな文学がきらめいた19世紀に郷愁と憧れを感じる。マンもおそらくその様な気持ちで本書を描いたに違いない。
 


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