和書 467254 (221)
起業家成功途中物語―かなり不揃いの起業家たち〈Vol.5〉
販売元: 本の泉社
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小さかった起業家が大きくなるように頑張ってる。
当たり前のようではありますが
その頑張り方は千差万別
荒波に揉まれて強くなる起業家もいたら
翻弄されて砕ける起業家もいる
けど、今はただ、最後の目標に向かう過程なだけ
成功の途中は成功への道なんですね。
面白かったです。
過去の本も取り寄せてみます。
金のつくり方は億万長者に聞け!~大富豪トランプの金持ち入門~
販売元: 扶桑社
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この題名と表紙はかわいそうですよ。
内容は至極いいし、ストイックだし、まともな
トランプ氏なのに、これだともうステロタイプな
成金じゃないですか。
カジノに眼をつける点や人がやらないことに挑戦する彼は
すばらしいですよ。
もっと色眼鏡をなくしてみないと。
荷風と静枝―明治大逆事件の陰画
販売元: 洋々社
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荷風と私の銀座百年
販売元: 白水社
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荷風好日
販売元: 岩波書店
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荷風極楽
販売元: 三省堂
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荷風さんと「昭和」を歩く
販売元: プレジデント社
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荷風が、特にあの戦争の時期を超越したかのように生きたことは『断腸亭日乗』などを読むとまずおおよそは理解できる。しかし、あのぶっきらぼうな書き方からはよく分からずに流し読むところも多い。そこで、荷風の死の床に真っ先に駆けつけたという編集者の半藤さんのこの書を読んでみる。と、半藤さんは、『日乗』ほかの作品を読みながら、ぶっきらぼうな行の奥や行と行の間を、荷風に寄り添いながら探偵してくれる。その結果、荷風の浅草や銀座、玉の井などでの行動様式が目に見えてきて、戦争中もさることながら戦後まで一貫した超越振りがかなり生き生きと見えてくる。
この本を読みながら考えたこと:その1、荷風の欧米生活は、荷風の孤高を支えるいわばスタンダードになっているのではないか。半藤さんは、荷風を西洋べったりと評されるが。その2、あの戦争中をしたたかに生き抜いた様は、国家の圧倒的な力のもとでどう生きるかのひとつの手本を示しているのではないか。旧ソ連にもそういう御仁は居たのではないか。・・・いろんなことを考えながら読むといろんな想念が湧いてくる。そんなところもあるおもしろい本である。
なお、この本では、戦前のことが大半で、戦後のことは近著「荷風さんの戦後」に多く述べられるらしい。
荷風さんの戦後
販売元: 筑摩書房
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昭和20年、荷風66歳の3月10日の東京大空襲で麻布の偏奇館を蔵書とともに焼かれる。その浩瀚な日記『断腸亭日乗』3月9日の項に「下弦の繊月凄然として愛宕の山の方に昇るを見る、荷物を背負ひて逃来る人々の中に平生顔を見知りたる近隣の人も多く…」と名文が続く。その後も会わせて三度も焼け出され、身一つで流浪の生活を続けねばならなかった荷風の精神状態を跡づけている。昭和という悪政のまかり通っていた時代にも〈痛罵〉し〈呪詛〉し〈酷評〉し時に〈偲び悲しむ〉ことはあっても、「孤高」にして頑なまでに「強き」であり「倨傲」であった。その「精神の高さ」がどう屈折していくのか、それをたどっているのが本書である。
昭和22年1月12日「…夜扶桑書房主人来り猪場毅余か往年戯に作りし春本襖の下張を印刷しつつある由を告ぐ」そのことで筆禍事件を起こしやせぬかと憂慮している記載がある。後に猥褻裁判で有罪となったためか「荷風全集」に収録されたためしがない。
世事には疎く冷眼視して生きた荷風は〈すべてに馬耳東風〉という評語が当たるだろう。
昭和23年になると、浅草六区大都座楽屋に通うようになる。お気に入りは女優櫻むつ子だった。踊り子たちに囲まれる生活が続く。踊り子選考の審査委員団長までする。出歩くときコーモリ傘をいつも持っているのは「湿気の多い東京の天気に対して全然信用を置かぬ」からだった。
昭和34年4月30日未明、まさしく望みどおり「ぽっくり死んだ」そのとき著者は比較的早く駆けつけている。「小さな机の上に眼鏡とならんで開かれていたのは洋書であったと記憶している」と述べている。死ぬまで絶えず勉強を続けていたということがわかる。
荷風散策―紅茶のあとさき (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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知的なもの、真なる芸術性に触れることはどれほど、精神を解き放ってくれるか。先生の触れる荷風ろ過による江戸情緒。美的な清涼剤が、脳髄のみならず、五臓六腑を癒してくれる。
随筆と呼び習わしてしますには、余りに高雅であり、洗練されている文章である。…精神同士が共鳴しあってるさまが見てよくわかる。
荷風散策―紅茶のあとさき
販売元: 新潮社
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