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和書 467254 (241)



狐のだんぶくろ―わたしの少年時代 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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なんと、あの怪しい作家の代名詞みたいな渋澤龍彦に、こんなほのぼのとしたエッセイ集があったのですねえ。
かれの思い出話とか、生い立ちの話とか、そういう内容なのだけど、やっぱりオシャレな作家だけに、野暮な文章がぜんぜんなくて、かったるいところもなくて、きもちよくすっきりと読めて、楽しめます。

なんということのない、短い文章の集まりなのだけど、私はわりと読み返して、楽しんでます。あんがい名著かも。
渋澤なのに(!)子供にも勧めることのできる、たのしい本なのですなあ。ほのぼの。




ゲーテの耳 (河出文庫―文芸コレクション)
販売元: 河出書房新社

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世紀末鯨鯢記 (河出文庫―BUNGEI Collection)
販売元: 河出書房新社

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滞欧日記 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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素敵な旅の記録です。
本を開くたびにいつのまにか自分も旅をしているような気分になります。
とはいえやはり著者ならではの内容なので、ファンの人におすすめですね。






対局する言葉―羽生+ジョイス (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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ご存知将棋の羽生名人(当時)と難解さで有名なJ・ジョイス「フィネガンズ・ウェイク」を完訳した柳瀬氏の対談集。将棋の棋士を"ご存知"と紹介するのは一般には異例な事だが、それが違和感がない程当時の羽生には知名度(勿論実力も)があった(今もある)。

柳瀬氏は相当な将棋のファンらしく、羽生を目の前にしてのこの対談ではアガッテいたようである。対談と言うより、1ファンとしての質問に感じられる箇所もある。一方、羽生はこうしたシチュエーションには慣れていたらしく、終始落ち着いた受け答えに終始しているのは対照的。

しかし、言葉を紡ぐプロである柳瀬氏は自らの翻訳経験等を活かし、翻訳で言えば適切な訳(直訳ではない)を探す際の思考過程と対局中での手を探す思考過程の相違・同一点を自ら論じ、あるいは羽生から聞きだすなど興味津々の場面もある。羽生は大雑把に言って"イメージ"を大切にして指しているらしい。そして、そのイメージとはその場の思い付きではなく、過去の対局・勉強に裏づけされた経験に依るものなのである。

ややもすると、柳瀬氏による羽生へのインタビューになりかねない本書だが、言語の達人と将棋の名人が語り合った貴重な一作である。羽生ファンの私としては、大いに楽しんだ。




寺山修司・遊戯の人 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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洞窟の偶像―澁澤龍彦コレクション 河出文庫
販売元: 河出書房新社

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偏愛的作家論―澁澤龍彦コレクション 河出文庫
販売元: 河出書房新社

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三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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私のプリニウス (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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